クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

静かな朝

2007-10-30 04:49:53 | Weblog
今朝は静かである。僕と一緒に目覚めたクーも、1時間ほど掛けてご飯を食べ終わると、自分の部屋に戻ったようだ。ココも珍しく起きて来ない。一寸静か過ぎて、今日のブログの構想がまとまらない。昨日は違っていた。ココがクーの居る台所のガラス戸を開けて侵入し、クーの所に近寄り、身体をくっ付けた。クーは「うるさいわね」とシャーをし、手を出し、パンチでココの頭を叩こうとするが、ココはボクサーのように頭を振り、パンチは全く当たらない。暫らくするとクーも諦め、二人は寄り添うように、台所の床に並んでマッタリとしていた。その後クーは冷蔵庫の上に登ったが、僕が手を出しても、怒った様子はなく、僕の手を舐めていた。
たった今ココは起きて来た。中廊下で猫体操をして身体を解し、台所に小走りで行く。「あれれ、クーちゃん居ないの」と言う顔をしながら、クーの食べ残したカリカリをつまみ食いをしていた。まだ半分寝ぼけているのか、全く大人しい。紐をソファーに投げると、手でチョチョイをはじめた。ニャンコさんは、手遊びの出来る紐が大好きである。あまり遊ばなくなったくーでさえ、紐を投げられれば、夢中になって手遊びをする。
それにしても、物足りないような静かな朝である。