クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ヘイヘイホー

2007-10-28 12:00:57 | Weblog
台風一過の秋の陽射しが眩しく入る、廊下でココと遊びました。この陽射しで、ココも上機嫌で、椅子の下で転がったり「ヘイヘイホー獲物見つけたよ。ソレエィー」と僕の足に飛び掛り、ガブリと楽しそうでした。遊びが終った今は、机の上のベットでお昼寝をしています。
昨日は台風の嵐の中、夫婦で教会に出掛けました。息子より2歳年上のK君の聖婚式に列席するためです。Kご一家とは、30年来のお付き合いがあります。彼が小学生の頃から知っているなかです。教会に来ては、息子や同年代の男の子4人が、芝生の上で転がっていたのを、昨日の事の様に思い出します。兄弟のない息子にとって彼は兄の存在でした。昨日は感謝を込めて、彼の門出をお祝いしました。司式は、大阪時代お世話になった司祭様です。お説教は、当教会の前の牧師で、香蘭女学校のチャプレンも勤めるT司祭でした。息子の聖婚式の説教もお願いした方です。浅草育ちのT司祭は、時々鋭いジョークを発しますが、誰も怒りません。K君を子供の頃から見守って来ただけに、心のこもったお説教でした。
新婦はすらりとした美人。K君とお似合いのカップルです。彼は「ヘイヘイホー」の心境だった事でしょう。
礼拝前祝福の鐘を突く人がいません。今ある事情から教会に、遠ざかっている僕ですが、この日は鐘のひもをK君の前途に、神のご加護があるように祈りながら引きました。
この日会った教会の方々から、是非教会に戻るようにとの話がありましたが、現在の牧師とは、信仰上の意見の隔たりが大きく、僕が復帰すれば、教会にも、牧師にも混乱を起しますので、簡単には参りません。
但し、全うな信仰を持つ事は、命を大切にする心を育む事は、声を大きくして叫びます。