クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

子猫が結ぶ縁

2007-10-03 05:25:25 | Weblog
神戸と東京その距離は約600kmもある。僕が学生の頃、父の実家に帰省する時は、昼間の特別急行に乗っても、7時間位かかった。朝つつじヶ丘の家を出て、神戸・垂水の実家に着くのは夕方になっていた。旅が好きな僕にとっては、わくわくして、楽しい時間であった。今は新幹線のぞみに乗れば、家を出てから神戸に着く迄、当時に比べれば半分の3時間半となったが、仕事で大阪に出張する時は、心身共仕事モードで苦痛となった。去年の暮れ、新幹線の旅をわくわくしながら楽しんだ。ココを迎えに行く旅であった。こんな事は久しぶりだった。
去年の11月、にゃんぽち君のブログの下に、子猫の里親募集を見付け開くと、何とも可愛い子猫の写真が載っていた。「来て欲しい。家に来てくれないかと」と祈った。家内にも見せ、名乗りを挙げた。募集規定には、近畿圏に住む人とあり、だめ・もとの気持ちだった。ところが、神様は、テケトさんや、ビートさんの心を動かされ、僕の望みは適えられたのだ。そして、ビートさんご一家とは、親戚のようにひたしくお付き合いをさせて頂く事となった。手の平に乗る位の、子猫が結んでくれたご縁である。ビートさんとリングちゃんは、春と夏のお休みに来て下さり、ココと遊んで頂いた。来春は、永年勤続のご褒美の旅行が出来る。神戸に泊まり、ビートさんのお宅のニャンズとも再会し、ととらちゃんのお店をお尋ねし、ニャンコさんの展覧会も、幾つか見ようと、心待ちにしている。