クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

食べても良いわよ

2007-10-09 05:16:17 | Weblog
今朝のココは、洋間に入ると、食事中のクーに「おはようクーちゃん」と何時ものように挨拶をした。何時もならば、部屋中を駆け回って、おもちゃを探す所だが、お母さんの椅子に、ピョンと上がると、箱座りをし目を閉じて休んでいた。僕がニャンコさんブログを見ている間居眠りをしていた。しかし、台所にコーヒーを取りに行くと、足音を忍ばせて、後ろに付いて来たようだ。ガラス戸を開けると、一緒に入り、クーの茶碗の前に座った。窓から外を見ていたクーに「クーちゃんご飯食べても良い」と聞く。クーも振り返って「ココ君食べても良いわよ」と返事を返した。ココはクーの食べ残したカリカリを、一気に食べてしまった。クーは怒らない。ココは食べ終えると、食卓の下で休んでいた。
クーが食卓の上に登ると、ココは椅子に上がり「クーちゃん遊ぼうよ」と手を出すが、クーにはその気はなく、ココを威嚇する。ココは椅子の上で、お腹を上にひっくり返って「ねえクーちゃんぼくと遊んでよ」とまた手を出す。ココの手がクーの尻尾を触ろうとした時、クーはココの手をパチンとたたいた。ココの顔は「つまんないの」と言う顔であった。
クーは自分の部屋に戻りたいと言う顔であった。ココを抱き上げ、廊下に入れると、クーは「お父さんご飯一口頂戴」と足元に擦り寄った。クーの茶碗にカリカリを入れると、ココの匂いも気にせずに、2,3口食べて、部屋に戻った。クーが戻ると、洋間に入ったココは何時ものように、お遊びモードにギアーを切り替えて、楽しいおイタを始めたのである。