クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

かぎ尻尾

2008-03-13 05:13:28 | Weblog
ニャンコさんの尻尾も、夫々に個性がある。勿論ワンちゃんの尻尾も皆違う。秋田犬の太くて、丸まっている尻尾は美しいと思う。
我家のクーとココの尻尾も個性が感じられる。クーの尻尾は、太くて長さは中位で、全体を黒い毛で包まれている。ココの尻尾は、体の毛模様の延長模様だ。あまり太くはなく、やや長めで、先端は鈎型に曲がった“かぎ尻尾”である。
実物のココを始めて見たのは、神戸・ビートさんのお宅に、引取りにお伺いした時だ。「あれ!この子、かぎ尻尾だ」と言った。猫の先輩のビートさん、テケトさん、やましたさんと話しているうち、かぎ尻尾は「幸運の扉を開く尻尾」だと教えて頂いた。ココはこの尻尾で幸運を引き寄せたのであろう。ダンボールに入れられて、寒空の公園に捨てられたのを、同級生に猫博士と言われている、リングちゃんに助けられた。猫を愛し、造詣の深いビートさんに助けられ、これまた猫を愛し、猫の写真を撮り続けられている、やましたさんとテケトさんの共同作業で、里親募集のブログとレス迄作って頂いた。多くのニャンコさんブログ仲間の協力も勝ち取った。生まれ故郷よりずうっと遠い東京で暮らす事になった。
ココはこのかぎ尻尾を触っても、全く怒らないニャンコである。少々引っ張っても平気な顔をしている。昨日も出勤時に、下駄箱の下に入り込み、呼んでも出て来ないので、強硬手段で、尻尾を引き、体が出た所で抱き上げて、居間に入れた。その時も全く怒らず、僕の顔をなめ回した。大らかなニャンコである。