クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

我は猫である

2008-03-21 04:24:12 | Weblog
我は猫である。その名をココと言う。我の住まいは、東京のつつじヶ丘と言う街である。我の生まれは、神戸であった。つまり、東京にもらわれて来たのである。家族は両親とお姉ちゃん猫のクーちゃんである。生まれてから、1歳と5ヶ月程になる。もう、大人の猫である。しかし、体重は3.4kと猫の中でも軽量級である。因みに、クーちゃんは4.4kと我より重い。
父さんは還暦を過ぎ、あと10日で定年退職する。髪は白く、のっぽである。母さんは修道院のお手伝いをしている。クーちゃんは、我が見ても、美人で、大人しくて、孤独を楽しみ、よく寝ている猫らしい猫である。我は、猫らしくしているのが大嫌いである。みんなの側で遊ぶのが大好きな、猫らしくない猫である。今日も今日とて、先程はクーちゃんを追いかけていて、流しの荒い桶に落ちてしまった。猿も木から落ちるの体であった。クーちゃんには笑われるし、足は冷たくなったが、全く気にはしていない。失敗を恐れない猫である。
「あぁー疲れた。お父さん大人の言葉で、お話しするって疲れるね。ぼくは何時ものように猫語でお話しするから、日本語に訳してね」バイバイ。