クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ココの独り言

2008-03-29 07:25:11 | Weblog
ココは動き回る時「グーグル」等と独り言を言う。夜中に起き出して、玩具を探しに行く時も声を出す。その声で僕は目が覚めてしまう。ついつい「ココ、静かにしてよ」と言うが、全く理解されないようだ。夜中廊下で遊びたい時はもっとすごい。障子を揺さぶり「ニャーオ、マーオ」を連発する。それでも僕が起きないと、布団に潜り込んで、腕にガブリと実力行使をする。
一方クーは静かに歩き回り、自分が要求する時だけ、澄んだ女の子らしい、ソプラノの可愛い声を出す。喋る時は僕に近付き、目を合わせて、物を言う。これに負けて、クーの言う事を聞いてしまう事もしばしばである。クーを怒らせると物凄く太い声を出しながら、手を出し、口も出す。しかしクーのガブリは痛くない。ちゃんと手加減をしているからだ。
今も2ニャンズは、夫々要求を声に出してしている。ココは聞き入れられないと、人の子供のような泣き声になる。クーは諦めて、欄間の上に登り、庭を見始めた。ココは決して諦めない。「お庭の小鳥さんを見ていなさい」と言っても「ぼくは広いお部屋で遊びたいよ」と言うのである。
話は違うが、環八通りの大田区嶺町付近は桜並木になっていた。ところが、昨秋東京都はこの桜の枝を全て切り落としてしまった。悲しい事に今年は綺麗な桜の花が見れぬ。これも、犬や猫をガス室で殺傷処分するのと同じである。怒りをを憶えるのは僕だけだろうか。