クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

30回目の結婚記念日

2008-03-25 05:12:49 | Weblog
今日は僕達夫婦の、30回目の結婚記念日である。我が侭な亭主に、今日迄愚痴一つ溢さずに付いて来てくれた家内に感謝である。こんな事は面と向かっては、気恥ずかしくて言えぬので、ブログに認めた。あと数日で勤め人生活も終える。
クーが来て、少なくなった夫婦の会話が、また多くなって来た。夕食時の二人の会話は、猫の事ばかりである。クーの事、ココの事、ブログに登場するニャンコさんの事……。隣の可愛い孫の事よりも、猫ちゃんの事の方が多い。真に、中年いや、初老期に入って、猫の持つ魅力にすっかり引き込まれた夫婦である。
家内は、超の字が付くほど健康である。この30年間、病気で臥せった事は一度も無い。この健康で、明るい家庭を作ってくれた。息子への子育ても、僕は全て任せっぱなしの、仕事人間であった。貧乏世帯を切り盛りし、息子をまともな社会人としたのも、家内のおかげである。割れ鍋に綴じ蓋を実感出来る。
家内は家で静かに過ごすのが好きな様である。旅行に誘っても、中々首を縦に振らぬ。その家内が、首を縦に振ったのは、神戸にココを引取りに行く時であった。会社から、定年旅行のご褒美が頂けるが、家内をどうすれば連れて行けるか、思案中である。