クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

元気な家族

2009-12-04 06:08:04 | Weblog
我家は鳩山家や麻生家のような金持ちではない。僕も年金生活者だし、息子一家も貧乏指数ギリギリの収入である。しかし、日々明るく過している。貧乏でも明るい家庭の源は“健康”だからである。先日も書いたように、僕は未熟児で生まれ、日々病気がちな虚弱児として幼少期をすごした。母も結核を患い、肺の4分の3を切除する手術を受けた障害者であった。昨年天に召された姉は「学校から帰ると2人が寝ているの。これが1番嫌だった」と言っていた。姉には申し訳ないと思うが、寝ている僕だって嫌だった。
今の我家は、夫婦も息子も嫁も孫2人も、そしてクーもココもマイクの3ニャンも元気に過ごしている。これが1番である。病気がちだと本人も家族も、重たい気分になる。
さて、GOO配信のニュースで怒り心頭したのが、鹿児島県阿久根市の市長の発言である。この市長はブログの中で「障害を持って生まれた子供は罪びとだ」と言うニアンスの事を言ったという。全く非常識な輩である。高度医療技術の発展で、見捨てられていた命が救われる事は大変喜ばしい事である。それなのに、ナチスと同じような考えを持つ輩が市長になるとは。こやつの経歴は防衛大学卒業という職業軍人。何故か防衛大出身者に非常識な者が多い。これは教育の基本原点が悪いのであり、政府は直ちに、防衛大学の改革を実行し、命の大切さを学生に叩き込むべきである。
市民が経済的に貧しくとも、明るく心豊かな日々を過せる日本になって欲しいと願うのは僕だけであろうか。