クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

受難

2009-12-09 05:49:31 | ネコ
昨日の夕方、嫁がチビ2人を連れて我家にやって来た。毎年恒例の年末調整の申告書を記入するためである。僕は定年迄勤めていた会社で、人事・労務部門が長く、本社から営業所に移っても、約70名の従業員の申告書をチェックし、書き方を指導していた。息子は世帯を持つ前から「親父、これ書いておいて」と丸投げである。
嫁に申告書を書かせている間、孫2人のお守りはババの受け持ち。下のマーは伝え歩きをするので、一時も目が離せず、2人でおもちゃの取り合いも。お兄ちゃんに取られて怒るとはって行き、叩く事も。負けてはいない。これからの兄弟喧嘩はどうなるのだろうか。
チビ達が来れば我家のニャンズは、警戒態勢に入る。クーは孫の顔を見ただけで冷蔵庫の上に登り「非難していた方が良さそうね」と。逃げそこなったココは仕方なく、百科事典の上から様子を見ていた。上のコーがパソコンで写真を見始めると、ココも台所に行き隠れてしまった。その後、コーが大きな声を出しながら台所に入ると、ココも冷蔵庫の上に行き、クーの隣に座って非難した。クーも「仕方がないわね」とココが隣に座るのを許したのだ。
息子一家と住むマイクは、コーが尻尾を掴もうとしたり、悪戯を始めると怒って、コーの事を追い掛け回すと言う。大人しいネコだって逆襲するのであろう。
昨日の夕方は2ニャンにとって、受難の時間であった。孫が帰った後はまだ怯えているココを撫ぜて落着かせたのであった。