クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

壁紙

2009-12-29 05:37:46 | ネコ
今日の写真は、07年1月2日に撮影し、翌日のブログに使用した写真である。ココを引き取って3日目、我家にやっと慣れた頃だ。写真には写っていないが傍にはクーも居て、ココのやんちゃを見ていたのであった。この写真を拡大すると、ココの右目は涙で光っている。何故なら、この時のココは、結膜炎に患っていたのである。六甲下ろしと呼ばれる、北風の吹く中、段ボール箱に入っていたとは言え、生後3週間程の仔猫には過酷な環境であった。拾われる迄の時間は、長くても2日、多分1日も経っていないだろうが、急激な環境の変化で、猫風邪を引き、結膜炎になってしまったのである。
ココを神戸のビートさんから引き取って、今日で1095日、つまり、明日で丸3年が経つ。結膜炎は完治したのは07年の秋風が吹く頃になった。人の行う事は残酷である。段ボール箱に入れておけば、誰かが拾ってくれると、安易に考えての行為だろうが、捨てられた仔猫の運命と言う事は全く無視され、後は野となれ・山となれであろう。こんな人には愛猫家とは言えない。
それはさて置き、僕はこの写真をパソコンの壁紙に使っている。家内は「目が涙目でウルウルしているから他の写真に変えて」と言うが、仔猫らしい仕草で可愛いし、気に入っている写真なので、首を縦には振れないのである。