クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

家族の絆

2009-12-26 05:56:00 | ネコ
昨日の続きである。僕達夫婦はネコに付いては全くの無知であった。食べ物、排泄、日常生活等々全て。そんな時力を貸してくれたのが、居間は息子の嫁になっているトモ姉妹であった。姉妹はネコとの暮らしが長く、トモの姉は動物病院に勤めていて、クーを家に入れた夜我家に子猫用の食事のサンプルを届け、家内は色々と教わった。また、トモが我家に来た時も仔猫を通して僕とも話をするようになった。息子がトモと結婚すると言った時、僕はすんなりと了解したのも、クーのおかげである。
クーはネコの素晴らしさ、可愛らしさを次々に示してくれた。クーが来て3年目、僕はバナーからココを見付け、どうしても我家に迎え入れたいと思い、家内にもテケトさんのブログに載っていた仔猫を見せながら、その事を話したのである。こうしてバナーを見た翌日には両手を挙げ、名乗りでたのである。ココを迎い入れる事が正式に決まると、僕ばかりでなく、家内も心がハイになり、ぺピーのカタログを見ては生活に必要な物を注文して行った。その中には仔猫用の背の低いタワーもあった。このタワーは居間でもココが遊んでいる。また、ココを迎えに神戸に行く時、正月の準備を中断し、旅行があまり好きでない家内が「私も行く」と言ったのである。
このように僕達家族は、偶然拾い、偶然里親募集で見付けた、クーとココによって家族の絆を深められたのである。これも神様の働きと信じ、クリスマスの日感謝の祈りを捧げているのである。