クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

最初はクー

2009-12-18 06:21:32 | Weblog
最初はクー(グーにあらず)。何回も同じ事を書いて恐縮であるが、玄関の前で一番最初にクーを抱き上げた時、何て小さく、何て可愛いんだろうと思った。と書いている午前5時40分頃、やや大きくて長い地震があった。クーもココも一瞬きょとんとして座っていた。特にクーは居間の本箱の上で、マッタリと休んで居たが、体を持ち上げ、正座をして揺れの様子を見ていた。
本題に戻ろう。抱き上げた時クーは全く嫌がらなかった。その夜から夫婦は取り合うようにして、クーを抱き、遊ばせた。大きな僕の片手にスッポリと納まる程のチビさん。息子も含め家族で「クーちゃん可愛いよ」と言いながら撫ぜた。ココは成長しても、家族に懐き、愛した。返事も出来る子に。「クーたん行って来ます。良い子でネ」と言って出勤し、僕が帰宅すると、車庫に面した窓から「ミャー。お帰んなさい」と言った後玄関に回り、僕を出迎えた。
そんなクーで僕達はすっかりネコに魅せられてしまった。そんな時ブログで耳が大きいチビニャンの珈琲を見てしまい、東京と神戸の距離を無視して名乗りを挙げた。ココは最初に見た写真と変わらず、可愛いニャンに育ち、我が一家のやんちゃ息子となった。2ニャン共病気もせず、元気に暮らすのは神様に感謝である。僕のネコへの気持ちは、最初はクーで見事に変えられたのである。