クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

大人になっても

2010-01-03 06:11:14 | ネコ
今朝も寒い。しかしクーもココも大変元気である。朝ご飯の後居間の本箱の上で休んで居たクーは、ドカンと言う音が聞こえたので見上げれば、パソコンテーブルの上に移っていた。ココは遊びたくて部屋の中をウロウロとし、クーが動くのを待つ。
クーもココも我家の一員となったのは、生後2ヵ月過ぎの一番可愛い盛り。それから6年と3年が経ち、2ニャンは大人のネコになったが、その可愛らしさはちっとも変わらぬ。いや、仔猫の頃より可愛くなった。クーは声の出し方で、自分の意思を僕達に伝え、思い通りにならないと時には怒り出す。ココは男の子らしく行動派で、ご飯のお代わりが欲しい時等、カリカリの入った入れ物を手で引き寄せ床に落とす。そして、常に僕や家内やクーの近くに居たがると言う、寂しがり屋で甘えん坊である。生後2週間位で寒空に捨てられたのが、心の底に刷り込まれ、人やお姉ちゃんのクーの傍に居ないと落着かないのであろう。
僕がブログを書いていたり、見ている時、ココはパソコンの上に居る事が多い。昨晩もココは眠くて大欠伸をしたり、居眠りをしながらでも、僕の側から離れようとはしない。今もそうである。冷たくなった指先を、モフモフの胸に入れて温めるが、怒らないどころか、その僕の手を嬉しそうな顔をして舐めているのである。ネコは大人になっても、その可愛さは変わらない、愛すべき家族である。