クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

今日は震災記念日

2010-01-17 05:45:41 | Weblog
6千4百余名の方々が尊い命を落とされ、多くの方々が被災した阪神・淡路大震災から、15年目の朝を向かえ、先程淡路島からのテレビ中継では、式典が行われ鎮魂歌、アメージンググレースが歌われていた。「神よ、この震災で命を落とされた方々の魂の平安を願います。また、愛犬・愛猫を失われた方々の上にも慰めをお与え下さい。この祈りを御許にお捧げ致します。アーメン」
この大震災を体験された、ココの保護主のビートさんは、07年1月16日付けの当ブログのコメント欄に、その生の様子を語っておられる。京阪神地区以外にお住まいの方に是非お読み下さるように願うものである。
震災から15年、各自治体でも人だけでなく、大地震の際のワン・ニャン保護へも目が向くようになって来た。その歩みは遅いが喜ばしい事である。僕の住む町でも、市と獣医師会で災害援助協定が締結され、避難所にワン・ニャンを連れて行けるようになった。そしてワン・ニャンの食料も備蓄されると言う。
しかし、地震に驚き家族と逸れたワン・ニャンを如何するかである。確かに世界標準のICタグはある。しかしこれは、動物病院で専用の機械でしか読み取れぬ。例えば、QRコードタグの付いた首輪を作ってはどうか。QRコードは携帯電話で誰でもが簡単に読み取れ、保護主の氏名、連絡先、ワン・ニャンの名前・性別、生年月等を書き込んでおけば、迷子になった時でも、獣医師以外の方でも家族と連絡が取れる。QRコードは多くの情報が入れられ、小さくも出来、首輪に簡単に取り付けられそうだが。専門家の方に良い物を考えて戴きたいと願う。