クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

遠隔操作

2010-01-10 06:04:02 | ネコ
クーは自分の要求を、声に出して行うネコである。扉を開けてよ、ご飯を食べるから背中を撫ぜてよ、など等。今朝も調理台横のネコ椅子に座ったまま、パソコンの前に居る僕を大声で呼んだ。
呼べば自分の所に来てくれる事を、オチビの頃から良く知っている。と言うよりも、僕達夫婦が甘やかせて育ててしまったのである。ネコは人に媚びず、人を上手に使い、自分の要求を満たす。実に知恵の優れた生き物。人を呼ぶ時の声も可愛いので、ついついそれに負けて、ほいほいと応じてしまう。まるでネコに遠隔操作をされているようである。
何度も書くが、クーはその時の感情で声のトーンを変える。それ故、声を聞けば彼女が何を思い、考えているのかも分かるのである。今朝の要求は「ご飯少ないのよ。お代わり頂戴」と言うものであり、茶碗に入れると「お背中撫ぜてよ」ともう一声甘ーい声が出たのである。