クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

寒中の朝

2010-01-16 06:11:21 | ネコ
寒中の今朝も、我家の外の気温は、4~5日続けて氷点下になっているようだ。この寒さの中、発情した野良さんが独特の太い声で鳴きながら、我家の周りを歩き回っているようだ。その声でクーもココも目覚めご飯よりも先に、耳を立てて台所の窓を見詰めていた。
昨朝ココは、クーがパソコンテーブルに上がると、何時ものように後追いし、何を思ったのか、プリンターの上で寝そべってしまった。多分、温風器の他に、エァコンの暖房が点いていたので、その風が流れるのを瞬時にキャッチしたのだろう。ネコのこの感覚に敬服である。エァコンを止めると、ココは何時ものようにソファーの僕の奥で座り、僕が着ている部屋着の袖を咥えて引っ張る。「これ、ぼくのだよ。お父さん返してよ」と言う仕草。しつこくやられ、脱いでソファーの上に置くと、早速その中に潜って寝てしまった。出窓から戻ったクーが、定位置の本箱に上がる前に触っても顔を出さず、寝ていたのである。ココがこの場所で寝ていたので、クーは本箱から下り、空いていたパソコンの椅子でお昼寝となった。兎に角この部屋着、ココは「僕の物」と思っている。