クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

何だこれは

2010-01-08 05:48:02 | ネコ
昨朝、ココはソファーに置いた、僕のパーカーに潜り寝てしまった。出窓で朝のパトロールを終えて、残っていたカリカリを食べ、居間に戻ったクーが「この黒い山は何だこれは」と見付けたのである。暫らく電話機の前で様子を見ていたが、この山が時々モソモソと動くので、ソファーの肘付きに乗って観察を始めた。その山に手を掛けた。中に入っているココは「何か重たいぞ」と体を動かす。クーの好奇心が益々刺激され、手で叩いたりするが、ココは眠いのが勝りパーカーの中から出ようとはしない。暫らく側で見ていたクーも、飽きてしまったのか、眠くなったのか、台所の奥の秘密基地に去って行った。
2ニャンが眠ると部屋の中は、温風器のガスが燃える音だけとなり静かになった。ゆっくりと新聞を読み、温かなほうじ茶で体を温めると、ぎっくり腰の痛みが幾らか和らいで来る気がした。
そのまま3時間位静かな時間が過ぎた頃、ブログを見ていた僕にドスンと大きな音が聞こえた。音の方向に目を向けると、パーカーが床に転がり、ココがその中から顔を出した。お腹が空き、パーカーから出ようとして、寝ぼけて出口が分からず、そのまま転落したようである。ココが出て来て「ゴァーン」と言うと、クーも秘密基地から戻り、2ニャンは昼ご飯の催促をしたのであった。