雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

役所の許認可業務

2009-01-30 04:56:51 | NPO The Good Times
にほんブログ村 シニア日記ブログへお手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか



この1週間ずっとアタマにあるのはNPOのことである。
考えてみれば、誰に作れと催促されているわけでもないし、いつまでにという期限があるわけでもない。

然し一旦やると決めたら一気呵成にやってしまわぬと思うのは性格なのである。
これが自分の努力だけで行くのであれば、どんどんやってしまうのだが、
NPOの設立業務と言うのは、役所の『許認可申請手続き』である。
それこそ手順もあるし、規則もあってそんなに簡単でないのは良く解っている。

人間不思議なもので、意外にせっかちのほうが『魚釣り』が好きだなどと、何となく矛盾するところもある。
実は今までに、極めて難しい『許認可』3度挑戦したことがある。

一度は、SPA直入のサーキット建設の許認可事業。
会社では初めてで経験者がいない、誰にも教えて貰えない。
当然建設業者の方が県の許認可には対応してはくれるのだが、業者もサーキットを作るのははじめてである。
ましてやコースのアールとか、カーブの設定は、建設工事というよりは,むし『レース知識』のほうが重要なのである。
こんなややこしい話をコーディネートしながらの建設と許認可であったが、故岩崎茂樹君という、なんでも来いの努力家がいて何とかなったのである。

二度目は、カワサキライデイングスクール。
この許認可は、まず普通の人なら99%ダメである。
許可しないために作られているのではないかと思うほどの難しさである。
一般のユーザーを教育して、試験場の二輪免許を受講させるのだが、
確か33人受けて1人はいいが2人、不合格になると『ご破算で願いましては』と言うのである。
素人を教育して、すべて通るようなところまで教育できなければ、指導技術がないと判断されて、『学校の認可』が貰えないのである。
これを阪神ライデイングの有馬さんが献身的に協力してくれて1年で見事、『認可』を取得したのである。

三度目は、松井田に作ろうとしたサーキット。
いろんな困難に遭遇したが、『イヌワシの調査』だけで3年もかかって、ついに時間切れだった。


そんなのに比べると、今回のNPOでの『ソフト会社の計画』は大丈夫、そんなに難しくはない。
基本的な事項でOKなら、あとは手順どおり正確に進めたらいい。
『ひょうごボランタリープラザ』と言う援けて頂ける機関も先生もおられる。
その先生の言われる手順に従って、きっちりと書類を整えたらいいだけである。

ただ、部下などいないので、殆ど自分でやらなければならないのだが、不思議なことに手伝って一緒にやろうといってくれる人はいっぱいいて、
昨日、ひょこむの中にを立ち上げて、どなたかコミユニテイどうですか?
とオープンしたら、1日で20人近く集まった。
発起人10人、社員10人以上と言うMUST項目は悠々クリアできた。

今から趣旨書などの原案を纏めるのだが、これはブログを書くようなもので、そんなに苦手でもない。
印刷やコピーが出来ないのだが、それはカバン屋さんがクリアしてくれる。
いい人とコンビが組めたものである。

先週、24日に思い立ったNPOだが、今のところ楽しみながら申請書類の原稿を作っている。
その合間のブログの原稿である。


ちなみに、設立趣旨書の文章はこのブログの半分ぐらいに、
1.会を立ち上げることになった社会的背景、解決すべき問題点など
2.上記を受けて、どういった活動をしてきたか、今後どういった活動をするのか
3.では、何故に特定非営利活動法人なのか?
4.上記から法人化すれば、更にどのような社会貢献が出来るor期待できるのか?
とこんな具合に指導書があるのである。

結構、楽しい仕事である。
こうして、ブログに写すだけでも、よくアタマに入っていく。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする