雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

公園は綺麗だが、縦割りの弊害か?  

2011-07-13 05:17:45 | 発想$感想

★最近、健康のためにちょっと、運動をしている。

毎週、市民プールに泳ぎに行くのだが、その前に、プ―ルの直ぐ隣の三木山森林公園を散歩して、ひと汗かいてからプールで泳いでいる。

つい先日の『朝の運動』にアップしたように、三木山森林公園は、ちょっと普通の公園では体験できないような、 山道もいっぱいあって、山の中のような様相のところもある

 

 

 

★次の日には、バーべキュウ広場から、少し下って芝生広場を歩いてきた。

 入り口からこんな遊具のある坂道を上り詰めた左手に、バーべキュウ広場はある。

 

日曜日だったので、10時半だと言うのに、もう何組かはスタートしていた。

広場と言っても森の中である。

 

 

 人が沢山いるのは、そこだけでその横の道はこんな様子である。

 

 こんな高台の眺めのいい東屋もあって、そこからは下りになる。

 

 先日、歩いた山に中のような感じはなくて、散歩道として、よく管理されている。

 下りきると突然こんな光景が広がる。

 

 

ようやく公園らしい姿になるが、それでも流れは自然のままである。

お昼近くになると網を持った子供たちで賑わうことだろう。

 だらだらと登ってきて、振り返ってみた景観である。

三木山森林公園と言うだけあって、山道のような中を歩いてみても、非常によく管理、整理されていて、小さな小道のようなところにも、ちゃんと気配りがなされている。

公園のコンセプトから、自然に対する対応は流石なのである。

 

 

 

★梅雨が明けたと言うのに、昨日は梅雨空のようなどんよりとした天気になったので、

三木山森林公園ではなくて、直ぐ隣の三木総合公園の中を歩いてみた。

市民プールはこの公園の一隅にある。 野球場も、陸上競技場も、テニスコートもあるスポーツ公園なのである。

 

 

 真ん中にこんな自然の木が生えている。 枯れてしまわないかとちょっと心配である。

 

 

こんな写真は、なかなか撮れない。

裏山を登ってさらに下ったちょうどプールの反対側からである。大体こんなところに来る人がいない。

何度か『庭園つきのプール』とご紹介したプールである。

 

 

さらに降りると、こんな景色になる。水着のままこの庭園をぶらつくこと可能なのである。

然し、ちょっと手入れが昔ほどでもない。

 

 

 

 野球場の向こうにはこんな水辺もあるが、立派に作られているのに、ちょっと寂れた感じである。

スポーツをする利用者の方に関心が集中しているのだろうか?

 

 ここを抜けたところまでが、公園の区域で、

この池の辺りは現在は、公園にはなっていない。

 

 

今はまだ公園にはなっていないが、なかなか綺麗である。

ちょうど今、公園に編入の申請手続き中なのである。

 

  

 小雨が降ってきたが、釣り糸を垂れている人がいる。

四方を囲った柵もないし、魚釣り禁止の看板もない。 昔のままの自然な残っていい風情である。

公園になってしまったら、すぐ『立ち入り禁止』とか、『魚釣り禁止』に若しなるのなら、公園に編入されない方がいい。

三木市役所の管轄課はどんな判断をするだろう?

 

 

 何かな?と思ったら弓道場である。 ずっと向こうに陸上競技場、野球場、プールこの写真の右手上がテニスコートである。

全体のコンセプトは、スポーツ公園なのである。

 そこから、坂を上ってくると、こんな景色になる。

左が三木市の三木綜合公園、  道を挟んで右側は、兵庫県立三木山森林公園である。

写真でご覧になったように、どちらも広大で綺麗なのだが、自然に対する配慮は、断然三木山森林公園の方がいい。

三木市の公園は、スポーツ施設と言う感覚が強いのか、

スポーツ施設に対する配慮や、その利用者には非常に気は遣っていて、応対もいい。

プールなど夏場は60歳以上250円と、ビックリするようなサービスなのだが、せっかくの庭園は、予算がないのか、何年か前に比べたらちょっと荒れたなと言う感じなのである。

まあ、言えばいろいろとキリがないが、全てのことまで気が回らないのは、お役所の常と言うべきか、民間でも同じ様なものである。

 

★ご覧の通り、普通の市なら考えられないような規模の立派な公園が、県と市の管理で二つ隣接しているのだが、

この二つを『繋ごう』と言う発想は、全くと言っていいほどナイのである。

『そんなこと想いもよらぬ』と言う全くのタテ型思想のタテ型管理である。

道を挟んで、森林公園側にちょっとした入り口や、道を整備したら、二つの公園は繋がるのに、と思ってしまう。

 

同じ人間でも、県民と市民を使いわけよと言われているような気がする。

私のようにプールで泳ぐ前に、3,40分の散歩をしてから泳ごうと言う人も、一度森林公園の駐車場に車を置いてまた移動なのである。

自由に行き来が出来たら、スポーツ公園からのジョギングなども出来るのにと思っている。

 

 でも、こんな話が一番難しいのかも知れない。

お役所の発想と言うか、官も民も上から目線は普通である。末端の消費者よりも、『取引先』や『直接の利用者』に目線は言ってしまうのである。

同じようなことが東北で、国と県、県と市の間で、起こっているのではないだろうか?

今、日本の仕組みで一番弊害になっているのは、『タテ型発想』『タテ型組織』だと思っている。

 

こんなことを言いたかったのかも知れない。こちらのブログで書いた

 

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コメント
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