雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

女性の買い物

2012-03-02 06:55:50 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★家内は車の免許を持っていない。

だから、ちょっと遠い所とか、重い荷物のある買い物とかは、私が専ら運転手を務めている。

もう何十年もやっているから買い物などに付き合うのも、特に苦にもならないのである。

と言いながら、現役のころまでは、間違いなく『夫唱婦随』で、手伝いはするのだが時間や場所など決めたりするのも、私が主導権を持っていた。

 

★ところが、いつのころからか、

『夫唱婦随』は、『婦唱夫随』に変わってきて、最近はすべて家内の言う通りに動いている。

特に自分でコントロールしなければならない『仕事』など皆無で、すべてが自由時間だからだろう。

昨日は、久しぶりに神戸の西神に買い物に行きたいという。

途中、ちょっと野菜を買いたいなどと言うので、付いて行ったのである。

 

 

★まず、農協がやっている『六甲のめぐみ 屋台村』 である。

西神の入り口にあって、新鮮なのか、安いのかいつも賑わっている。家から車で15分ぐらいのところである。

 

 

中は結構広くて、

 

野菜などもいっぱいある。

 

同じ野菜でも出品している農家ごとに少しづつ違うから、選ぶのに大変なのである。

男の客もいるが、圧倒的に女性が多い。

 

いつも思うのだが、女性はなぜ、買うモノを簡単に決められないのかと思う。

兎に角、手にとって触ってみる。重さをはかっているのか、手触りで判断するのか?

手にとって、選んでそれで決めるのかと思ったら、そうでもないのである。

また棚に戻したりする。

『安くていいものを』というのはそれでいいのだが、広告のチラシなど持ち歩いて『広告の品』ならそれでいいのである。

『広告の品は安い』と言うのだが、『それが幾らだったか』は、覚えていなかったりする。

 

このトマトも、手には取ったが、

 

このかごに収まったのは、そのトマトではない。

そんなことで、これだけしか買わないのに、時間だけは結構掛るのである。

総額が2000円ほどだったから、やはり安いのだと思うが、一番高かったのは、私が取ってきた『いちご』550円だった。

 

出たところに、魚屋があって、

メイタかれいが2匹で1000円、あぶらめは2匹で500円、写真では解らぬがどちらも生きて動いていた、明石の魚である。

この下に『あかナマコ』を売っていた。

これは1匹200円、これも生きていたから『このわた』ツキである。

私は『ナマコ』は好物で、買いたかったが、今からそごうに買い物なので諦めた。

 

★そこから5分ほどで、西神そごうである。

流石に、デパートは綺麗だが、昔のような活気はない。

紀伊国屋の本屋で、家内は3000円ほど本を買い込んだ。読書家である。

 

最近デパートで、写真を撮ったりすると、注意されることがある。本屋さんもカメラ禁止と書いてある。

店内を撮るのではなくて、本の中身を携帯で撮ったりするからダメなのである。

 

★デパートに行っても、流石に最近は、服などには関心が少なくなった。

その分、出費は少なくていいのだが、何かケチくさくて、

駐車料金1時間半の中で買い物をしなければというのである。

1時間半もあれば、十分だと思うのだが、一番時間が掛ったのは、本を選ぶ時間だったので、服をみる間がなくなったのは、私のせいではない。

 

 

デパ地下はなかなかの盛況である。

ここで昼と、夜との分を買い込んだ。

私は、食うものは、特に何でもいいので、すべて家内任せである。

こうでもナイ、ああでもナイと、いろいろ迷ったうえで、結果はまあまあ一般的なものを買って帰ったのである。

 

この頃は、家内もホントに金を使わなくなったと思う。

使うとすれば、髪のセットや化粧品が一番大きいのかも知れない。

その『女の買い物』も、こんなレベルなので、ケチケチした年金生活も十分楽しいのだが・・

 

★孫が、大学に受かったので、お祝いをしなければと言っている。

『もう最後だから、10万円ぐらい・・・』などと、言っていた。

こんなことも任せきりで、『一切タッチはしない』のだが、日頃の買い物の仕方など見ていると、1桁間違っているのでは? と思ったりする。

大学の入学祝など、世間相場は幾らなんだろう?

 

こんなことブログに書いたら、アメリカの娘が、

『うちは未だ高校だけど、そんなに貰ってない。でも将来30万円入る。』と思ったりするかも知れない。

そのころになったら、そんなこと忘れてしまっているかも知れない。

 

女性の金の使い方は刹那的で、金額の大小にかかわらず、その時判断することが『正しい』と信じている節がある。

野菜を選ぶときは『10円』の単位だし、

孫の『入学金』には、そんな基準がなくなってしまうのである。

 

大した散財でもなかったが、ご機嫌で戻ってきた。

 

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コメント (4)
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