雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

障がい者の今を考える会

2012-07-14 05:48:23 | NPO The Good Times

★『障がい者の今を考える会』 は既にFacebook のなかに深津裕子さんが立ち上げておられて、既に100名近い方が参加されている。

 
この会は、・・・・・・障がいをお持ちの方、
そして・・・・、障がいを持つ者たちの思いを共有してあげ.たい、と、思っておられる方々と、ともに仲間同士として、自由闊達に気楽にやっていこうと思っています。

自分だけや、家族だけで悩まない。・・・・だから、垣根のない、この会で話そう、・・・・なかなか言えない本音を、多くの人に聞いてもらおう。・・・

世間が冷たいわけじゃない。・・・・・
 そんないろいろを一緒に語り合い、知ってもらい、改善の道を探し当てて行きましょう。
 
という趣旨の『公開のグループ』なのである。
 
 
 
★深津裕子さんは、障害を持つ深津類くんのお母さんである。
 
深津類くんは、この秋11月3,4日、 ホースランド三木で開催される『全国障害者馬術大会』に出場して3連覇をめざす22歳の青年なのである。
 
そんなお二人を応援する陸井薫さんとは、『笑って遊ぼうミキランド』で初めてお会いしご一緒した。お二人とも底抜けに明るく、積極的で前向きなのである。
 
 
 
『障害』ややもすれば、とっつきにくいテーマなのだが、
NPO The Good Times の特別プロジェクトを立ちあげて、みんなで応援していこうと思っている。
 
 
まず、Facebook のグループの中で、いろんな意見を交換しようとしている。
そこでも、深津裕子さんは誠に積極的で、毎日いろんな投稿をされている。
その幾つかをご紹介したい。
 
文章は、少々長いが、それは熱意の表れだと思う。  
 
 
 
 
オリンピックスとパラリンピックと、スペシャルオリンピックス。
私のウォールにも書いたのですが、この3つ、区別がつきますか?

いずれも、国際的スポーツ団体で、国際オリンピックス委員会の認可、承認をうけて、活動している国際的スポーツ団体です。
この夏にロンドンであるのは、オリンピックスとパラリンピックです。
類が活動し、乗馬部門で日本初の世界大会出場を目指しているのは、知的分野に障がいをもつ者たちのスペシャルオリンピックスです。
... 次回の開催国は、2年後のロサンジェルス大会です。

類はまだ、その出場資格を持っていません。

時期が早いだけではありません。
実力不足や経験回数不足だからでもありません。、、、いや、実力はどうなんだ?(@_@;)
現在、国内で乗馬のプログラムで日常的に活動をしているスペシャルオリンピックスの支部が少なすぎるので、国内予選を兼ねたナショナルゲームへの参加資格を乗馬プログラム自体が獲得できていないからです。
現在、熊本、わが兵庫の三木プログラム、休眠中?の神奈川、岡山、今、準備中と聞いている福岡、こういった状態で、3地区以上のプログラムが参加できる状況に育っていないのが理由です。
多くのフェイスブックの愛好者さま、日本中のフェイスブック愛好者さま、どうか各地にスペシャルオリンピックスの乗馬プログラムを立ち上げていただけませんか?

類と楽しく有意義に競い合いをしませんか?
競うといっても、知的障がいのある人々のために、細分化されたデビジョニングという仕組みがあり、楽しむと競うは同列にあります。

来年がナショナルゲームの開催年です。福岡です。
乗馬のプログラムが参加できることを祈るばかりです。

参加できることになったら、ロサンジェルスも夢じゃなくなるかも?
そしたらみんなで、ロサンジェルスへ行きましょう。観光もしちゃいましょう。

でも、費用が莫大にいります。資金集めもしなくてはいけないのが現状です。

でも、みんなで夢を実現にしていきませんか?
このポロシャツは、わが三木プログラムのユニフォームです。ボランティアさんも、着用のお揃いです。チーム類の一員として、ロサンジェルスでごっつい紫軍団してみませんか?

みんなの私の日本人の類の中の、何かがぐぐっとチェンジするやもしれません。
すいません、独りよがりなことばかり書いてしまいました。すいません。
 
 
夢は大きいし、道のりも遠い。 
 
実現は難しいかも知れないが、応援してあげたいと思っている。
まず最初に、  11月の三木での大会で、三木の仲間たちと一緒に応援してあげたいと思う。
 
 
★大津でいじめと自殺の問題が報じられている。
 
以下の文章も、深津裕子さんが『障害者の今を考える会』にアップされたものである。
本当に世の中に、そんなことが起こっている。
 
どうしようかなと、迷ったが、ご紹介することにする。
深津類くん、そんな苦しみに耐えて、今元気に生きているのである。
みんなで応援できる、体制を創りたいと思っている。
 
 
 
オハヨーございます。大津のイジメのニュース、みなさんはどれくらい興味深く感じておられますか?
我が子の類が中学生時代に経験したイジメの内容にあまりに似ていて、苦しい私です。

アサヒプラザマンションの屋上から空に向かってダイブするように、という内容の図解入りの手紙を2ヶ月毎日、類は登校したらクラスメートから渡されていました。
死の直前まで追いつめられていました。
... 私が命を守れたのは、むしろ、偶然です。
彼は私にも先生にも相談していなかったから。
言われた通りに何度もアサヒプラザの屋上に足を運んでいた事実を後で知ったから。

知れたのは、近所のクラスメートのお母さんからの1本の電話。
そして、類の机で見つけたホワイトマーカーで自分を塗りつぶしたクラス集合写真。

何かを感じた!
何か恐ろしいことが彼の身に起こっている直感が背中に走った!

察すること、安心しきらないこと、先生と深く交流を作っていたこと、以前から最悪を避けるために地域に自分のネットワークを作っていたこと、私を好んでくれる類の同級生とかなり親しく遊びのサークルを作っていたこと、
類の命が今、あるのは、これらのマンパワーのお陰です。

真っ直ぐな人々よりも、自分の立場や利害を優先する人々が多かったら、類も今はあちらの世界にいってしまっていただろう。間違いない。
苦しすぎるニュースです、私にとって。
 
 
 
 
コメント
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