雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

大阪都構想  雑感

2019-04-08 06:15:28 | 大阪維新の会、橋下徹氏

★8時の開票と同時に大阪の知事選・市長選のダブル選挙は維新の勝利を報じた。

 隣の府のことではあるが、正直『よかったな』というのが感想である。

 選挙の争点は『大阪都構想』だが、日本の政治は現在の都道府県単位が小さすぎて、その結果が政治に大きな金が要るシステムになっているように思う。

 かっての大阪は、人口は兎も角地域的にはホントに狭い大阪府に大阪市がありさらにそれは区に分けられていて、これはどう考えても細分化され過ぎなのである。

 

もう40年以上も前だが、私自身は大阪母店長として、大阪・奈良・和歌山・京都・兵庫・滋賀の2府4県のカワサキの二輪営業を担当したのだが、当時でもこのような大きな母店制度を敷いていたのは、『カワサキだけ』だったのだが、それが十分可能な広さなのである。

 この地域でも、大阪の前に担当していた東北6県・北海道に比べると本当に狭い地域なのである。

 江戸時代ではないのだから、昔の藩制度のような今の県単位から、政治の世界でもこのような広域制度を敷くべきではと思っていたところに、登場したのが『大阪都構想』なのである。

これは本来は、カワサキの制度の様に、大阪だけでなくもっと広い範囲での『政治制度』の方向に持っていくべきかなと勝手に思っているのである。

 『大阪都構想』は橋下徹知事が掲げた政策だが、これは間違いなく正しい方向だと思っている。橋下さんは単に大阪だけではなくて、もっと広い範囲での構想をお持ちのはずである。

 

★どんな組織でも『権利意識』はあるし、その『利権』を守ろうとするのは人間の本性なのだろう。

 日本の政治はまさに『利権政治』そのものだし、議員は『議員の地位』を守ろうとする。

 それは自民党も野党も殆ど変わらない体質となっていて、いろいろ言うが、議員の定数や議員報酬は守ろうとするのである。

 そんななかで、独り『維新』だけが、改革政党と言えると思うし、安倍さんが、維新や橋下さんに近いのは、安倍さんは自民党員ではあるが、発想はなかなか柔軟だし、改革的なので、本音は今回の大阪ダブル選挙も、『維新が勝てばいい』と思っていたのではなかろうか?

 そういう意味では、安倍さんも『維新の理解者』だと思うが、維新の良き理解者であり、橋下徹さんを政治の世界に引っ張り出した『堺屋太一』さんは、この維新の勝利を見ずに亡くなってしまったが、堺屋さんの遺志を新しい大阪の知事・市長も引き継いで、素晴らしく『新しい大阪』を創って欲しいと思う。

 

 

     

 

  橋下徹さんは、今回の選挙には表に出てこなかったが、間違いなく応援者であったと思う。

 そういう意味では、生前堺屋太一さんが、橋下徹さんに示したような態度を、今後は橋下徹さんが吉村・松井コンビニ示して欲しいと思うし、間違いなく橋下徹さんは、そんなスタイルを通すだろうと思っている。

 

    

 

 

  橋下徹さんが思い描いているのは、『大阪』だけのことではなくて、日本の政治体制の改革なのだろう。

 『憲法改正』を含めて、この『大阪新体制』が実現したことで、日本の政治もまた『新しい方向』を目指すかも知れないのである。

 

      

 

兎に角、大阪ダブル選、昔に逆戻りすることなく、新しい方向を歩むことになったので、『ホントにほっとしている』のである。

 日本の政治体制が新しい『令和の幕開け』と共にスタートし、日本の政治体制が『大阪都構想』だけにとどまらず、『超広域体制』の方向に動けばいいなと思っているのである。

 今後の大阪の動きに目が離せない。

 

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