雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

コロナウイルスの 『実質感染者』 が初めて減った 

2020-04-25 07:39:29 | 発想$感想

★世の中は『コロナウイルス一辺倒』なのだが、
 ずっと増え続けていた『実質感染者の数』が昨日は初めて減ったのだが、
 それを報じたニュースもなかったし、それをご存知の方も少ないと思う。


 NHKが毎日こんな国内感染者数を纏めて発表している。
 この数値の感染者数は累計実績なのだが、現在の『感染者実数』は、
 この数値から『死亡者』と『退院者数』を引いたものであるはずだ。

 

 
 
 私はこんなNHK の数値を4月10日から、ノートに毎日記録しているので、
 その趨勢などが解るのだが、

    感染者数の累計は13184人と前日より449人増えたのだが、
 死亡者と累計退院者数を差し引くと
 
  昨日は 13184-341-3053=9790人  となって
 
 前日の実質感染者数 10354人から 564人も減少して、
 1万人の大台を割った のである。

 その理由は退院者累計数2069人から3053人984人も増えたことによる。
   


★ 確かに、このコロナ問題は大変な問題だが、
 どうも日本人は、物事を悲観的に考える傾向があって、
 常に『大変だ、大変だ』と言っている国民性のように思う。

 私自身は、生まれつき『ネアカの楽観主義者』で、
 今回のコロナ問題でも世界の現状はこんな数値なので、
 『日本はよくやっている』と思っている。
 
 これが世界の趨勢なのである。
 世界各国の1万人あたりの感染者数でも、日本は桁違いに低いし、





 
 感染者累計数についても、世界の各国と比べると,
 桁違いに頑張っていると言っていい。






★ その実質感染者数が、
  たった1日だが、『初めて減った』のはニュースだと思う。

 爆発的な感染者数の増加・オーバーシュートを起こさないように、
 いろんな対策をやっているのだが、それにはあまり『特効薬』もなくて、
 『家でじっとしている』ぐらいが一番の対策のようだが、
 それはそんなにムツカシイことではなくて、
 『辛抱できるかどうか』の問題なのである。

 私は至って『楽観的なネアカな性』だが、
 同時に『辛抱する』ことは得意の分野でもある。
 日本国民は、全般には悲観的だが、
 『辛抱する』ことは得意分野なのかも知れない。
 岩手県が未だに『感染者ゼロ』なのは、
 間違いなく『辛抱できる真面目な県民性』からなのだろう。

 世界各国のように、国や県の指示に『命令権はない』のだが、
 『お上の言うこと』には何となく従う、
 そんな習性を国民が身に付けているのかも知れない。


★少なくとも、今までは世界でも類のないような実績を示しているのだし、
 たった1日かも知れぬが、『実質感染者の減少』が見られたのだから、
 『もう少しの辛抱』で頑張り抜けるのではと思ったりしている。
 
 世の中は、なぜこのような『いい情報を発信しないのだろうか?』
 確かに『大丈夫』というよりは
 『大変だ・問題だ』と言ってる方が『賢そうに見える』ことは間違いないのだが・・・

 『世の中の大局・趨勢』を見ることも、大事なのだと思っている。
 
 昨日は『実質感染者が564人も減った』のである。
 是非『転換点』であって欲しいと願うものである。





コメント (2)
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