雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

憲法記念日  憲法改正   雑感

2021-05-04 07:11:04 | 政治

★5月3日は憲法記念日である。
 
 私は『憲法』について学校で習ったことがナイ。
 終戦の年が中学1年生だった。
 戦後の『混乱期』が中学と高校の年代なのである。
 中学校の教科の中に『日本の歴史』も『憲法』もなかったそんな時期だった。

日本の憲法』は、1946年(昭和21年)11月3日に公布され、
 1947年(昭和22年)5月3日に施行されている。 
 制定されてからもう74年にもなる。
 昭和22年は私は中学2年生だった。


★ そんなことだから、憲法について確りとした『自分の意見』を持っている訳ではないが、
  何となく『憲法改正』に『賛成』である。

 憲法記念日に私なりに『憲法』についてネット検索などやってみた。
 取っている新聞は朝日なので、この新聞の論調は間違いなく、
 『憲法改正反対』の論調で貫かれているのは仕方がないのかも知れぬが、

 各紙の調査の趨勢は、『憲法改正・賛成』が世の趨勢なのだろう。

 

 



一般論だが、世界のどの国も憲法など改正されるのが普通なのである。
 戦後アメリカは6回、カナダは17回、フランスは27回、ドイツは59回、中國・韓国が9回というこんな記事もあった。

  


  制定以来74年、この資料の時は70年だったが、
  1回も改正されていないのは日本が最長なのである。

 




★『憲法改正』は、国民の半数以上が『賛成』なのだが、
 それでも『憲法改正』がムツカシイのは、
 『衆参両院で総議員の3分の2以上の賛成』がなければ、
 『改正の発議すらできない』からである。

 現在の『日本国憲法』は当時のGHQが『改定がムツカシイ』ように仕組んだからだろう。
 これにも諸説があるようだが、普通に考えるとこのようなことから、
 『両院議員の3分の2以上の賛成』という規定があるのだと思う。

 これが『憲法改正』をムツカシイものにしていることは間違いないのだが、
 国民の半数以上が『改憲』を望んでも、それが直ぐ実現しないのは、
 国民投票以前の『議員投票』がムツカシイからだろう。

 制定後74年、日本の立場も変わったし、世界の情勢も変わっている。
 安倍さんは『憲法改正』に熱心だったが、菅さんはそうでもないようだ。
 憲法記念日に『憲法改正問題』を考えている。
 自分の国は『自分で守る』普通のことだと思うが、
 アメリカ頼りで、それが出来ていないのが問題だとは思うのだが・・・
 
いろいろとムツカシことが多いので、
 こんな問題こそ国のリーダーは明確な理念を持って国民をリードすべきだと思うのである。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
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