雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

計画は『いい加減』なほうがいい

2012-09-25 05:32:53 | 発想$感想

★昨日早朝2週間ぶりに日本に戻って、今日は2日目である。

今回は不思議なほど時差ぼけはない。 ロスを夜中の1時過ぎに出て、時差はあるのだが11時間後の朝5時羽田着、その間少し長いがずっと寝ていたような旅だった。

日本の1日が朝5時から始まったのがよかったのかも知れない。

 

 

これは昨日の午後に三木のGood Times Plaza に集まったメンバーである。

70代から20代までいろいろいるが結構気は若い。若い20代が昨日は主役だったが、同じテーブルの上で、同じように意見交換した。

昨日のFacebook にもこのように紹介をした。

 

昨日、三木の Good Times Plaza にこんなメンバーが集まった。
主役は月木レーシングの息子さん月木康人くんと、同級生のトモダチ山中さんである。

いろんな相談を受けたのだが、若い人がやるのだから、将来を夢見て大きな仕組みを創れとハッパを掛けた。
昨日持ってこられたのも、結構大きなイベントなのである。
でも、イベントは少々大きくても、所詮はイベントである。
...
それが一つの核となって繋がっていくことを考えないからオモシロくないのだと思っている。

NPO The Good Times の団体会員に参加されて、直ぐ特別プロジェクト申請を出される展開になるのだろう。
若い人たちが立ち上げるのだから、将来万の単位が狙えないのではダメだと思う。

ちゃんと理解されたと思う。
今朝こんなメッセージを頂いた。これはオモシロイ展開になると思う。
熱意が感じられるのがいい。


昨日はお疲れの所、誠に有難う御座いました。
私も一緒に連れていった山中も大変勉強になりました。
古谷さんに教えて頂いた通り、あの後団体名を考えました。
Organizational synergy」「オーガニセーショナル シナジー」と読みます。
直訳の意味は「相乗効果組織」という意味です。


色々なジャンルとのイベント等でお互い相乗効果で盛り上げていく場を提供する様な意味でも間違っていないと思います。

団体の読み方は、略して「オズ」です。表記は「O's」です。
これなら解りやすいと思います。※オズの魔法使いとも掛けてもいいと思います(笑)。

団体概要は下記の通りです。
多くの人に、興味が無いジャンルを少しでも見て、触れてもらい、少しでも興味の持っていない新しいジャンルの入口を作る。
ジャンルの垣根を越えた他ジャンル同士の合同イベント等を企画

 

★さらっと書かれているが、これはやりようによると大きなプロジェクトになる。

具体的には『二輪』をイメージしているのである。

どちらかというと、『特殊な社会』を形成している二輪業界の活性化が図れるかもしれない。

発想を広げるとどこまでも広がる。

月木の息子さんが考えているイベントも、親父さんがもう一度チャレンジしようかとしているレースの世界も、

もう一度『一般世間の常識』で考えてみる必要がある。

 

大体、『二輪業界』だとか、『レ―ス界』の常識が、二輪の世界を自ら狭めてしまっていると思う。

もう一度、世の中の普通一般の人たちに通用する発想で、物事を考えるべきである。

ホンダの方がこんな見方をされている。正解だと思う。

 

たまたま今回の渡米時に、ニューヨークのタイムズスケアを借り切ってのNinjyaの大イベント



 
 
 
 
これなども、従来の常識、デ―ラ―ミーテイング を中止しての決断のようだが、大英断である。
 
 
 
もっともっと、世間の人たちに直接に話しかけることをしないから、市場が小さくなってしまう。
その原因を創っているのが、メーカーであったり、業界雑誌ではなかろうか?
と思ったりする。
 
 
月木さんの息子さんでも、こんな大きな発想をされる。
それを可能にするネットの世界が直ぐヨコにある。
 
今回のアメリカで一番、希望が持てたのは、『KMC の対応』だった。
 
 
ホントに上手くやるなら、素直にやるなら、
Organizational synergy」「オーガニセーショナル シナジー
「O's」
こことでも繋がるはずだが、そんなことは夢にも考えない、既存の発想がダメだと思う。
 
 
 
★月木さんのおやじさんの方も、
 
もう一度、レースをやりたいとか仰っている。
それに、昔親交のあった岩城 滉一 も絡んでもう一度8耐をとか、ルマンやボルドー24時間にも出たいとか言っている。
昨日は、ホントに岩城さんからも電話が掛ってきて、やる気満々なのである。
 
これは面白そうだから、やればいいのだが。
どうも月木さんや平井さんといったレースのプロは、『レースの常識』で発想するから、難しいのだと思う。
 
たかが8耐、たかがルマン』、 とはなかなか発想され難いのである。
一般のレースを知らない人の普通の発想で考えれば、幾らでも新しいアイデアは湧いてくると思う。
 
 
昨日、お話しをした素人の月木さんの息子さんに方は、なかなか熱っぽく且つ柔軟である。
当方の言うことを、ほぼ100%確りと理解をされて、一夜明けると上記のメールが届いた。
こんな話は、コンセプトさえ確りしていれば、『見切り発車』すればいい。
『計画など』 さらさら必要ない。
 
走りながら考えたらいい。
などなどと、『いい加減な』ことを言っている。
 
『いい加減』でスタートするから、どんどん『いいもの』に仕上がっていくのである。
早い時点で『詳細な計画』など組むものだから、オモシロイことなど出来ないのである。
 
 
アメリカもオモシロかったが、日本もオモシロそうである。
みんな繋がったら、もっとオモシロくなるはずである。
 
 
 
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