気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ハリエンジュ ユウゲショウ ナガミヒナゲシ

2024年05月24日 | アジサシの仲間

ハリエンジュ(針槐)
 ニセアカシアの名前で広く知られています

「アカシア蜂蜜」の蜜源植物として有名ですね




枝に針のような棘があるエンジュ(槐)に似た花という名前のようですが、
あまり針は目立っていなかったような・・・??



 
ユウゲショウ(夕化粧)





ヒメフウロ(姫風露)でしょうか



ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)






今日はぐんぐん気温が上がって夏日の予想です。
みなさまも熱中症にはお気をつけてお過ごしくださいね。

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ピラカンサの花 タニウツギ 他

2024年05月10日 | アジサシの仲間

ユキヤナギに似た白い小花が枝いっぱいに咲いています
ここは確か・・・秋にピラカンサの橙色の実がなる木です

どの枝にも白い蕾や花がいっぱいについていました 
ハナムグリが飛来して 花粉をムシャムシャ
今年のピラカンサ、豊作になりそう 野鳥が食べに来るのが楽しみです







タニウツギ(谷空木)


鮮やかな紅色の花…






梅の実 
2月に花を撮影した梅林に立ち寄ったら、青い実をつけていました。








桐の花


昨年に咲いた花は、茶色い実をつけて株に残っています。





今日も最後まで観て下さってありがとうございます

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オオデマリ(大手毬) 緑から白へ

2024年04月29日 | アジサシの仲間

オオデマリ(大手毬)も花の盛りを迎えていました
小花が手毬のように寄り集まって 丸く咲きます
いっぱいに咲く花で細い枝がしなりそう・・・






オオデマリ(大手毬)は開花後まもなくは、ライムグリーンです。
日が経つにしたがって白く変わって純白の花になります

同じ公園で一週間ほど前に撮ったオオデマリ(大手毬)







ツボミがわずかに開きかけた頃・・・さらに濃い緑色でした





おそらく同じ枝に咲いた花を比較
上の写真から一週間足らず ライムグリーンがすっかり純白の花に変わりました。





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クロハラアジサシ 猛禽類に追われて

2023年10月23日 | アジサシの仲間

一羽だけ迷行していたクロハラアジサシ(黒腹鯵刺)
上空から溜池の点在するこの一帯に目星をつけて降りてきたのでしょう。
三度ほど水上でホバリング~着水する場面も見られましたが、狩りは成功しませんでした。

















ふわふわと飛んでいたクロハラアジサシが突然、池を離れて樹木の生い茂る一帯に姿を消しました。
いったいどこへ行ったのか? 
姿を見失って、周囲を見回すと、はるか上空に、猛禽類に追われて飛び去る白い小さな姿が。
いち早く危険を察知して、大空のハンターから逃げおおせたようです。
どこかで仲間たちと合流して、無事に渡りの旅を果たせるよう願いながら見送りました。




クロハラアジサシ(黒腹鯵刺)Whiskered Tern  全長約24cm  翼開長約76cm
チドリ目カモメ科アジサシ属

◆e-bird クロハラアジサシ
https://ebird.org/species/whiter2?siteLanguage=ja


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クロハラアジサシ 迷行!一羽

2023年10月22日 | アジサシの仲間

地域の農耕地を探鳥中、思いがけず一羽のクロハラアジサシ(黒腹鯵刺)に遭遇しました。
たった一羽だけ 凪いだ溜池の上を繰り返し旋回し、3度ほど狩りを試みていました。

クロハラアジサシ(黒腹鯵刺)は 初夏と秋の渡りの時期に少数だけ見られる旅鳥です。
名前のとおり 成鳥・夏羽は胸と腹部が墨を塗ったように黒っぽくなります。


※ 参考写真 2017年6月撮影
 末尾にも過去に撮った夏羽姿の飛翔写真を掲載しました。


成鳥・冬羽姿では、黒いベレー帽のようだった頭部はゴマ塩頭に変わります。


クロハラアジサシは日本を通過する旅鳥。春と秋に少数が飛来します。  
俗に「沼アジサシ」と呼ばれるアジサシの一種で、内陸の溜池や湖沼、河川で魚を獲ることが多いです。 











背中や翼の一部に濃褐色のうろこ模様が残っています。
今年生まれの若い個体のようです。




クロハラアジサシ(黒腹鯵刺)Whiskered Tern  全長約24cm  翼開長約76cm
チドリ目カモメ科アジサシ属



※参考写真



2017年6月撮影  夏羽姿は特に見る機会が少なく、私が観たのはこの一度きりです。

以下 成鳥の冬羽姿
黒いベレー帽のようだった頭部はゴマ塩頭に変わります。

2019年12月下旬撮影


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後半に続きます。
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コアジサシ 今年生まれの幼鳥も飛んだ!

2023年08月21日 | アジサシの仲間

地域の人口浜のコロニー(集団繁殖地) コアジサシたちを振り返るシリーズ2回目です
ヒナたちが自力で飛び立ち 親たちにもゆとりが生まれます。
幼い雛のため、魚を獲って海とコロニーを往復する日々

時にはこうして波打ち際でたたずんだり 水浴びをしたり






早くに孵化したヒナの中には、飛べるようになって大人たちの行動を倣う行動も見られました。


画面右から飛んできてブイの連なりに止まろうとしている1羽の幼鳥
おとなたちと同じように揺れ動くブイに乗れるでしょうか?



あら~失敗、オーバーラン
もう一周して再チャレンジ









コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


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◆コアジサシ  キャノン 生物多様性 野鳥図鑑
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/koajisashi/index.html
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コアジサシ 子育てメモリー 

2023年08月19日 | アジサシの仲間

地域の人口浜のコアジサシのコロニー 今年の繁殖は終了したようです
先日、最後のコアジサシ親子も飛び立っていったと伝え聞きました

今シーズンは、人口浜のある公園の管理団体や野鳥の会の尽力のおかげで広範囲に野鳥保護エリアが設けられました
海開き後も保護措置は続き、海水浴場の砂浜に黄色と黒のロープで囲われた立入禁止区域が守られました

私が垣間見ることのできた、子育てに励むコアジサシの姿、小さな命を輝かせる雛の姿を掲載します



















コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


◆コアジサシ  キャノン 生物多様性 野鳥図鑑
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/koajisashi/index.html




今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
このシリーズ、もうちょっと続きます。
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コアジサシ ふわふわ雛っこ

2023年08月05日 | アジサシの仲間

地域の人口浜のコロニー(集団営巣地) 
  今季は数年ぶりにコアジサシ(小鯵刺)が繁殖に成功しています
ほとんどの雛が自らの翼で飛べるほどに成長して海に飛び立ち
コロニーの鳥影もまばらですっかり静かになりました

今回は、7月に撮影した雛たちの写真を投稿します。




野鳥保護エリアを囲うロープをくぐって、浜辺によちよち歩いてくるヒナも。
魚を持ち帰った親鳥に「ちょうだいちょうだい!」おねだり




羽ばたけば浮き上がれるほどに成長しても、保護エリア内に留まるヒナも。



親鳥の帰りを待つ間、岩や草陰にじっと身をひそめます。
うろこ模様の背中は岩の中で保護色になります。



小さな翼を精いっぱい伸ばして ストレッチ



青空を舞い飛ぶ大人たちの姿 ヒナたちの憧れと希望でしょうか。



コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


◆コアジサシ 無事に巣立って…
  絶滅危惧種の渡り鳥コアジサシの巣作りを支援 天敵から守る“ひなのシェルター”も【佐賀発】
https://www.fnn.jp/articles/-/527163



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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コアジサシ どんな魚を獲るの?

2023年07月30日 | アジサシの仲間

海面上数メートルでホバリング(停空飛翔)
水中の最中に狙いを定めて急降下&ダイブ!
コアジサシ(小鯵刺)の狩りは海鳥らしい豪快さ!
神技のようなハイレベルの漁法で
いったいどんな魚を獲っているのでしょう?


魚の知識が乏しいので種類を明記できませんが
↓ この幼鳥はトビウオをお土産にもらいました。
















コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


◆コアジサシ 豪快ダイブ! 神戸新聞社
https://www.youtube.com/watch?v=ZYaRGrOgW48


今回の写真は7月上旬に撮影したものです
いつも当ブログを閲覧してくださってありがとうございます。
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コアジサシ 小競り合い

2023年07月29日 | アジサシの仲間

人口浜に設けられた野鳥の保護エリア コアジサシ(小鯵刺)の繁殖も終盤
いまはコアジサシの数もめっきり少なくなりました

ベビーラッシュで賑わった頃の浜では 親鳥同士の小競り合いも見られました
どの親鳥も子育てに必死 一触即発の状態 時には魚の横取りを目論むものも











野鳥のヒナのためのシェルター
 天敵のトビやカラス、ギラギラ照り付ける夏の日差しから雛を守るために設置されました。

 (下方がぼんやりして見えるのは、保護エリアのロープが写っているためです)




コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


◆コアジサシ  キャノン 生物多様性 野鳥図鑑
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/koajisashi/index.html
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コアジサシの海水浴

2023年07月22日 | アジサシの仲間

人影まばらな早朝の浜辺でコアジサシ(小鯵刺)が海水浴
打ち寄せる波の音は心地よく 澄んだ水が砂を洗います

コアジサシといっしょに私も水浴したような心地になりました















コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


いつも当ブログを閲覧してくださってありがとうございます。

今日も厳しい暑さになりそうですね
みなさまも体調に気を付けておすごしください。
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アジサシ 熱い砂の上で

2023年07月18日 | アジサシの仲間

この連休に人口浜のコアジサシ(小鯵刺)の繁殖地へ行ってきました。
海水浴場としても利用されていますが、砂浜に設けられた野鳥保護エリアは健在
ヒナたちは元気にすくすく育ってしました。
おぼつかないながらも飛び始めている幼鳥も見られましたが、今回は親鳥が主役です






早朝、行楽客のいない海岸は野鳥たちの楽園
連日の猛暑で砂浜の気温はぐんぐん上昇し、日中はすさまじい暑さだと思われますが、
親鳥は変わらず子育てに励んでいました。
熱い砂の上で目を閉じ、眠り込むように休息するコアジサシも見かけます。












コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。


◆コアジサシ  e-Bird
https://ebird.org/species/litter1?siteLanguage=ja


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コアジサシ 夏の海が似合う鳥

2023年07月16日 | アジサシの仲間

地域の人口浜をコロニー(集団営巣地)にしているコアジサシ(小鯵刺)
この連休で海水浴場には大勢の行楽客が訪れているのでしょうか
一羽でも多くのヒナが無事に育ってほしいと願っています。


海開き前の早朝に撮影した写真を掲載しています















コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。


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ヒナを踏まないで!コアジサシを守ろう!

2023年07月15日 | アジサシの仲間

海水浴のシーズンとなりました。
この三連休に海開きする地域も多いようです。
コアジサシやシロチドリなど野鳥が繁殖する砂浜にも大勢の行楽客がやってきます。

撮影地の人口浜では、ビーチの二か所にロープを張り巡らせ野鳥保護エリアを設けています。
しかし、好奇心旺盛で怖いもの知らずのヒナたちは、保護エリアを逸脱することも多いです。
砂浜に打ち寄せられた漂着物は、小さな雛たちが身を隠すには絶好です。
一見、ゴミの山ですが、毛玉のような小さな小さなヒナたちが息をひそめています。

どうか砂浜を歩く際は、足元に小さな命が怯えていることを忘れないでください











海遊びのシーズンで来訪者が増えるのを予想してか、
 保護エリアのロープも当初より範囲を広げて設置されていました。


オレンジ色の杭を立て保護ロープを巡らせてあります。

うっかり ヒナがいることに気づかず、保護エリアの近くを歩いてしまいました。
すかさず親のコアジサシがモビング=威嚇行動で頭上から襲うように飛んできたので急いで距離を取りました。
もしも、お子さんなど知らずにヒナに近づいてモビングを受けたら、即、その場から離れましょう。
なお、実際に、コアジサシが人間を襲った話は聞いたことがありません。
あくまでも「外敵を追い払うための脅し」  コアジサシの親だって、巨大な人間は怖いのです。








「野鳥の保護については、日本野鳥の会の意見も伺いながら、可能な限り配慮してまいります。
 海水浴にお越しの方々への注意喚起をしながら楽しんでいただけるよう対応していきたいと考えております」
砂浜の清掃業者に誤ってヒナが除去されないよう、注意をうながしてもらおうと、
掲載した中から数枚の写真を海水浴場の管理団体に送ったところ、上記のようなお返事を頂きました。
野鳥たちに成り代わって、あらためてご厚情に感謝いたします。


保護エリア内に設置された野鳥用のシェルター







コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


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波にゆらゆら コアジサシ

2023年07月13日 | アジサシの仲間

海開きを前に人口浜の海水浴場に 遊泳ゾーンを囲うブイが設置されました。
砂浜の野鳥保護エリアで繁殖するコアジサ(小鯵刺)には絶好の休憩場所
波に合わせて ゆらゆらぷかぷか 揺れるブイの上は気持ちが良さそうです







さかなをゲット!

砂浜で待つヒナの元へ急ぎます。











コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属



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