気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

キジ♂ イワツバメ モズの親子

2024年05月10日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

ケーンケーンケーン ケーンケーンケーン
藪からキジ(雉)の「母衣(ほろ」打ち」の声が響いてきます
声のする方に目を凝らして探すと・・・いました!
繁茂する草の間に鮮やかな赤い顔が見え隠れ!










キジのオスは縄張りを巡回しながらところどころで「母衣(ほろ」打ち」をして
他のオスたちを威嚇しますが、今回の写真のオスはこの場から動きませんでした。
藪の奥で抱卵しているメスを見守っているのかもしれません。









キジ(雉子、雉)Green Pheasant/Japanese Pheasant 全長♂約80cm 
キジ目キジ科キジ属


◆キジ e-Bird
https://ebird.org/species/rinphe2


一時間ほども同じ場所に立ち尽くしていましたが、
同じ草地の竹やぶで、モズの巣立ち雛が親鳥から給餌される姿も見られました。



草地の上をイワツバメも飛び交っていました。
ヒナのために虫を捕らえては、近くの営巣地へ運んでいきます。





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麦畑のキジたち

2023年07月09日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

農道をはさんだ麦畑に二羽の雄キジ(雉)がそれぞれ縄張りを構えています

両者の間は直線距離にすると160メートルほどでしょうか
互いの姿は見えなくても相手のホロ打ちの鳴き声は届きます
まるで 人の目には見えない境界線が帯状に存在するかのようでした








民家の裏手にある麦畑を縄張りとする雄キジ
人間を見慣れているのか 農道の草陰からカメラを構えても威風堂々



左の肉垂のつけ根に丸いイヤリング状の何かが見えます。
 キジの耳? 正体はわかりませんが、個体識別の目安になりそうです。



もう一羽の雄キジは、警戒心が強く集落から離れた田畑を縄張りとしています。
 遠くの農道沿いに立って観察していても 遠ざかりやがて麦畑の間に姿を消しました。





キジ(雉子、雉)Green Pheasant/Japanese Pheasant 全長♂約80cm 
キジ目キジ科キジ属


◆キジ 芭蕉も詠んだ日本の国鳥  佐賀新聞
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1025032


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麦畑のキジ

2023年06月17日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

秋撒きの麦が黄金色に実をつけています。
この一帯にはキジ(雉)たちが縄張りを構えています。
揺れる麦の穂の間から、首を伸ばして辺りを見回すキジ
この地の主らしく堂々とした足取りであぜ道を歩いていきました。




 








実った麦の穂はこんがりと日焼けしたような小麦色でした。


キジ(雉子、雉)Green Pheasant/Japanese Pheasant 全長♂約80cm 
キジ目キジ科キジ属


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キジ♂ 縄張り巡回中

2023年06月10日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

自宅から車で10分ほどの農耕地にキジ(雉)が縄張りを構えています。
キジのオスは、縄張り内を見回りする習性があるので
同じ場所に決まった時間帯に出かけると会えることが多いです。

ケーンケーン というホロうちの鳴き声が聞こえたら、
声のする茂みや藪に目を凝らしてキジの姿を探します。




画面前方に写るぼんやり白い影はモンシロチョウです。
縄張りの巡回はオスのキジにとって大切な仕事なのでしょうが、
どこかのんびりして、散歩を楽しんでいるかのように見えました。















キジ(雉子、雉)Green Pheasant/Japanese Pheasant 全長♂約80cm 
キジ目キジ科キジ属



◆「野生のキジに 会いに行こう !」 鹿沼は キジの町? 
https://www.jibunstyle-kanuma.tochigi.jp/0575/info-0000007102-3.html



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キジ 遠いようで近い

2023年06月05日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

自宅から車で数分の里山にキジ(雉)が生息しています
オスの色鮮やかな羽毛、全長1メートル近い大きさ、
美しく立派な大型の鳥ですが、郊外の住宅地に続く農地や荒れ地など
人の暮らしのすぐ近くで見られる身近な野鳥です。






フェンスの下は窪みになっていて、キジは自由にくぐって行き来できるようでした。





繁殖期の雄♂の真っ赤な顔
草原の中からにょきっと首が伸びると、遠くからでも目立ちます。






キジ(雉子、雉)Green Pheasant/Japanese Pheasant 全長♂約80cm ♀約60cm
キジ目キジ科キジ属


◆水と森の郷 秋田  野鳥シリーズ キジ
http://www.forest-akita.jp/data/bird/07-kigi/kigi.html


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夫婦キジ

2021年05月25日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

畔で仲良く採食していたキジの夫婦 在庫からの投稿です。
オスはメスを見守るように 後からついて歩いていました。

オスのように華やかではありませんが
メスの胸元から腹部にかけてのさざ波模様もシックで美しいです。


















キジ(雉子、雉)Green Pheasant/Japanese Pheasant 全長♂約80cm ♀約60cm
キジ目キジ科キジ属


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キジ 縄張り巡回中

2021年04月24日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

カメラを提げて農耕地を散歩していると 同行の家族にポンポンと肩を叩かれました。
指さす方を見ると立派な雄キジが 畑の土手を歩いていきます。
どうやら縄張り内を巡回中のようでした。





手前の土手に実を隠して見ていると 堂々と農道を渡り始めました。




用水路のほうへ下っていきます。


背中の模様と光沢 何とも言えない美しさでした。
日本の国鳥でありながら狩猟対象にもなっているキジ。なんだか複雑な思いです。


後は農家さんの軽トラック。
「この辺りはキジが多いですね」と話しかけたら首をかしげて「キジ??興味がないし見たこともない。いるの?」と。
「ちょっと前にはコウノトリがよく飛んできて カメラを持った人を何人も見かけたよ」
その中の一人は私かもしれません(笑)

キジ(雉子、雉)Green Pheasant/Japanese Pheasant 全長♂約80cm
キジ目キジ科キジ属

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キジ 一夫多妻といいますが

2020年06月05日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

「キジは一夫多妻」と野鳥図鑑に載っていますが 
私はこれまで一羽のメスを連れたオスしか見たことがありませんでした

この日 田んぼの奥に姿を見せたこのオスキジは三羽のメスを連れていました
写真のメスのほかに 草むらの中に二羽のメスの姿が見え隠れしていました
残念ながら集合した証拠写真は撮れなかったのですが ワクワクの鳥見体験でした


キャノンのサイトに4羽のメスを連れた雄の写真が載っています
◆Canon フォトギャラリー キジ
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/kiji/index.html










田んぼの周りに張られているのは電気柵でしょうか
まだ通電されていないようなのでキジが線に触れてもビリっとくることはないと思われますが
いつ電気が通されるのか 気がかりです


キジ(雉子、雉)Green Pheasant/Japanese Pheasant 全長♂約80cm
キジ目キジ科キジ属


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キジの母衣打ち(ほろうち)

2020年05月09日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

昨年の5月に撮影したキジの「母衣打ち」(ほろうち)です

見やすく撮りやすい場所に出てくれるので何度か通いました
背景のガードレールが残念!

今年はケ・ケーン ケ・ケーンと鳴く声だけで姿は確認できていません
冬の間に立ち枯れた草が残ってすっかり見通しが悪くなりました
野鳥たちにとっては安心して過ごせそうな環境です













2019年5月撮影

キジ(雉子、雉)Green Pheasant/Japanese Pheasant 全長♂約80cm
キジ目キジ科キジ属


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キジの逢瀬

2019年07月25日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

あぜ道の草むらにキジの姿が見え隠れ

車内に戻って そっと様子をうかがっていると 
繁みの中からメスとオスがゆっくり歩み出てきました

メスのキジをはっきり見たのは初めてでした

ヤマドリのメスによく似ています














昨日、関西地方の梅雨明け宣言が出されました。
さっそく今日から連日30℃越えの予報。夏本番です。


キジ(雉子、雉)Green Pheasant/Japanese Pheasant 全長♂約80cm ♀約60cm
キジ目キジ科キジ属




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キジの「母衣打ち」

2019年05月03日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

「ケ・ケーン ケ・ケーン」と甲高い鳴き声で縄張りを主張する雄のキジ。
胸を張り激しく羽ばたきをする「母衣打ち」(ほろうち)は見応えがあります。
色鮮やかで雄々しい姿、何度見ても飽きない場面です。













草むらからひょっこり 真っ赤な顔をのぞかせました。
春の繁殖期になると、雄の目のまわりの赤い肉垂は肥大するそうです。


キジ(雉子、雉)Green Pheasant/Japanese Pheasant 全長♂約80cm

元号は令和に変わりましたが、もうしばらく平成に撮った鳥たちが続きます。


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ヤマドリ♀ 野山にとけこむ

2019年04月19日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

今シーズン、ヤマドリが数か所で出没しています。
それぞれ離れた場所ですが、一か所は以前から探鳥している公園でした。
まさか、こんな所にヤマドリがいるとは・・・!

オスは警戒心が強く早足で駆け抜けていくばかり。
いまだ木々の間にチラリ姿を見たのみです。 
採食中のメスは林縁部に出ることも多く、比較的ゆったりと動きます。
おかげで何度かじっくり姿を観ることができました










ヤマドリ(山鳥) 雌・全長約55cm Copper Pheasant


メスは見事な保護色になっていて、山中ではオスより見つかりにくいとも聞きます。
いつか美しい雄のヤマドリをはっきり観られる日が来るでしょうか。
諦めず気長に探していきたいと思います。



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コジュケイと並んだ日

2018年04月24日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

チョットコイ チョットコイと大きな声で呼ぶくせに、なかなか姿をあらわさないコジュケイ。
この日は思いがけず近くから姿を見ることができました。

目当ての鳥が出ず、とぼとぼ歩く帰り道、丘の中腹にコジュケイが丸くなって座っていました。
カメラを向けて数枚撮っても きょとんとした表情で動きません。

静かに ゆっくりと距離を縮めて、私も草の上に座ってみました。


気持ちよく日向ぼっこをしていたところに、突然、人間があらわれて内心ドキドキだったのかもしれません。


やがて、ゆっくり立ち上がってそろ~りと歩き出したコジュケイ。


跗蹠(ふしょ)…人間でいえばふくらはぎあたり?に、蹴爪(けづめ)があります。
鋭いバラの棘のような形、蹴爪があるのはオスだけだそうです。


私の方を振り返り、周囲に目を配り、斜面の下に向かって静かに歩いていきました。




この後、斜面から飛び立ったコジュケイ。
麓の林の中へ吸い込まれるように消えていきました。

コジュケイ(小綬鶏)全長約27㎝

もともとは中国南部が原産の鳥でしたが、大正時代にペットとして移入され、
昭和初期には狩猟のために放鳥され、日本の温暖な地域で繁殖するようになったそうです。

「チョットコイ」というのは繁殖期にオスがメスを呼ぶ鳴き声だそうです。


他に誰もいない場所で、思いがけず野鳥と遭遇。
鳥の方も特に恐れる様子はなく、短時間ながらじっくり姿を見せてくれて、やがて飛び立っていく・・・
まるで夢のように理想的なバードウォッチングのひと時を体験しました。


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もう一羽のキジ

2016年05月29日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ
2羽のオスキジが棲みついた畑。
これまでに二度掲載したのとは別のキジが珍しく姿をあらわしたので、そっと車で近づいてみました。


キジの鳴き声に驚いて飛び出したのはホオジロでしょうか。
肉眼ではとらえられなかった一瞬でした。




2羽で競い合っているのか、何度も母衣打ち(ほろうち)を見せてくれたキジたちでした。


畑の収穫が終わった後、二度ほど行ってみましたがキジたちの姿を見ていません。


周囲の深い藪にメスといっしょに移動していったのかもしれません。


2羽のオスキジ、2週間ほど前に撮影した今回の写真が最後になるかもしれません。
鳥見に付き合って、快く車をまわしてくれた主人に感謝。
初めてこの場所でキジを見つけた時も、迷わず引き返して撮影することを勧めてくれました。

キジ(雉)
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キジの母衣打ち(ほろうち)

2016年04月20日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ
この日のオスキジ、正面から見据えるように立っています。


ケーーーンと鋭く鳴いて


母衣打ち(ほろうち)が始まりました。




少し向きを変えて小休止。


姿勢を整えて


ふたたび母衣打ち。


勇ましい声と羽ばたきの音は、メスの耳に届いたでしょうか。


胸を張って満足そうな雰囲気ですね。


もう一羽のオスは、この日は姿を見せませんでした。
どこか別の場所にいってしまったのか?子育てに忙しいのでしょうか?

最初に見つけた時、メスといっしょにいる所を撮影した一枚です。

キジ(雉)
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