気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

オオハシ エボシドリ エジプトハゲワシ他

2017年07月31日 | 動物園や花鳥園
熱帯エリアに暮らす鳥たちの中から、オニオオハシ


シロムネオオハシ
名前の通り、鳥の中で一番大きなくちばしをもっているのがオオハシの仲間たち。


ニシムラサキエボシドリ


ハイイロエボシドリ


ベニコンゴウインコ
(バードショーに出ていたのとは違う個体だそうです)


オウギバト 
レース状の冠羽の先がひとつひとつ扇形になっています。



エジプトハゲワシ
一度目のバードショーの席から撮れなかったので、二度目の登場を待って撮影しました。


小型のハゲワシで、他の動物や大型の鳥が食べ残した死肉や昆虫などを食べるそうです。

神戸どうぶつ王国の鳥たち、まだまだ今回紹介できなかった鳥もたくさんいます。
また機会を見て、鳥たちのいい表情が写せたら掲載してみたいです。
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ニジキジ、ペリカン、シロクロゲリ

2017年07月28日 | 動物園や花鳥園
神戸どうぶつ王国のニジキジ。
名前の通り虹色の光沢の羽を持つ鳥です。


インド、チベット、ネパールなど標高の高いところに住むニジキジですが、
花鳥園時代から飼育されていたニッキーと思われるので、神戸の気候にも適応しているようです。


メスはおらずオス一羽だけ。
普段は悠々自適。マイペースなニジキジですが、繁殖期にちょっと寂しいかもしれませんね。



こちらはモモイロペリカン。
大きな個体だと体長160cm、体重10㎏、羽を広げると3m近くにもなる大型の野鳥です。


ペリカンを見るなら、やはり大きなのど袋に注目です。


なんとなくかわいらしいイメージがありますが、かなりやんちゃな性格。
この大きな口で、池の鯉を丸飲みしようとする姿もみたことがあります。


ペリカンフライトという催しでは、池の両端で交互にエサを与え、
大きな翼で羽ばたきながら行き来する迫力のある姿を見せてくれます。

体色はうすいピンク色がかった白。
繁殖期には橙色がかったピンク色になることからモモイロペリカンと呼ばれているそうです。



こちらはシロクロゲリ。
アフリカにすむケリの仲間です。


以前は別のエリアで暮らしていて、複数羽(少なくとも2羽)いたのですが、今回、一羽だけしか見られませんでした。

動物園で飼育されいる野鳥でも、できるだけ生き生きとくつろいでいる姿を撮りたいと心がけていますが。
写真を見かえしても、このシロクロゲリは、少々気にかかります。
次の機会にもう少し元気な所を見られるでしょうか。
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トキ 色々

2017年07月25日 | 動物園や花鳥園
今回も神戸どうぶつ王国のシロトキです。


北米南部から南米北部に生息。
マングローブの林を好むそうです。


前回のクロエリセイタカシギと同じく、神戸花鳥園時代には飼育施設内で繁殖していて褐色の幼鳥も見られました。


こちらは近縁種のショウジョウトキ。南米北部が原産とのこと。
朱色の羽が目に鮮やか。


幼鳥の頃は褐色ですが、だんだんと鮮やかな色に変わっていくそうです。


この薄ピンク色のトキは・・・?
同じ場所で飼育されているシロトキとショウジョウトキは、交雑種が生まれやすいそうですが、
この鳥はどちらなのでしょう??


光彩の色が青いので、シロトキとの交雑種のようにも思えますが、
次の機会には係員の方を見つけて、しっかり確認して来ます(^_^;)

いずれにしても、薄紅色の羽が美しいトキでした。

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クロエリセイタカシギとセイタカシギ

2017年07月22日 | 動物園や花鳥園

今回は、神戸どうぶつ王国のクロエリセイタカシギ(黒襟背高鷸)です。
せっかくなので野生では寄れない近距離から撮影してみました。
これなら他のお客さんも写りこまないので一石二鳥です。

クロエリセイタカシギは、北米や南米が原産のセイタカシギの仲間です。
セイタカシギより頭部や背中部分の黒い羽が多いのが特徴です。
では、日本にはいないのか・・・と思いきや、
2001年頃、奈良で個人により飼育されていたクロエリセイタカシギが意図的に100羽近く放鳥され、
その後も奈良、京都、大阪で確認されているそうです。
在来のセイタカシギとの交雑が懸念され、要注意外来生物に指定されています。
















神戸花鳥園と呼ばれていた頃、クロエリセイタカシギは園内で繁殖していました。
抱卵する親鳥や走り回る小さなヒナの姿なども観察できたそうです。
上の写真は2015年秋に撮影した幼鳥です。

どうぶつ王国と名称を変えて人気スポットになってからの繁殖状況はわかりませんが、
クロエリセイタカシギは、現在もこの環境に順応して暮らしている様子です。


2017年5月に撮影した野生のセイタカシギです。

比べてみると頭や首のあたりがずいぶん白っぽいですね。


野生のセイタカシギのこんな姿をまた見たいものです。
猛暑が一段落した頃に、探しに出かけてみたいです。

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ハシビロコウ(神戸どうぶつ王国)

2017年07月19日 | 動物園や花鳥園
現在、神戸どうぶつ王国には4羽のハシビロコウが飼育されています。
「動かない鳥」として知られるハシビロコウですが、
食べ物がもらえる動物園では、水辺でジッと獲物の魚が近づいてくるのを待ち続ける必要がありません。
お仕事(=狩り)の手間が減る分、余暇ができるので、動く回数も増えてくるようです。
しばらく観察を続けていると、ゆったりした動きでいろいろな表情を見せてくれます。





ど迫力の正面顔。
悠然としていて人間のことなど気にも留めていない風に見えますが、
時々、目が合うような気がしますが…?


たまたま背景にお客さんがいない所を写せました(^^)


翼をスサー・・・
ハシビロコウのストレッチです。


翼をひろげて日光浴。


お辞儀?


Vサイン?


顔がかゆかったようですね。ゆっくりとした動きでカキカキ



こちらは比較的動きの少ない一羽でした。


じっと見ているとハシビロコウもこちらを見かえしてきます。

気象庁より「関東甲信と東海、近畿、中国地方が梅雨明けが発表されましたね。
すでに連日厳しい暑さが続いていますが、猛暑の本番はこれからのようです。

しばらくの間、週に1~2回、通院することになりました。
日常生活はごく普通に過ごしていますが、猛暑の中の探鳥や鳥撮りは体に負担がかかるのでお休みします。
ブログの内容も、どうぶつ王国の鳥たちや身近な公園の留鳥になりますが、
気の向いた時に更新して、のんびり気楽に続けていきたいです。
気長におつきあい頂ければ幸いです。

皆様もどうぞ体調に気を付けてお過ごしください。

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神戸どうぶつ王国の鳥たち 1

2017年07月16日 | 動物園や花鳥園
東も西も連日の猛暑。梅雨明け前から、すでにバテ気味です…(-_-;)
野山へ探鳥に出かける気力と体力がないので、久々に神戸どうぶつ王国の鳥たちを紹介します。
まずはバードショーで迫力満点の飛翔姿を見せてくれる鳥たち。
いずれも止まっている姿ばかりですが、近くから撮った写真を掲載してみます。

↑トップバッターはベンガルワシミミズク


オオバタンのオオチャン
まだ「花鳥園」と呼ばれていた頃からの古株さんです。


ハリスホーク


このハリスホークも「花鳥園」時代からのバードショーの花形。


こちらは新顔のオナガハヤブサ


ルアーの先につけられた肉片をめがけて、疑似狩りを見せてくれます。





ルリコンゴウインコ


ベニコンゴウインコ

どちらも50年以上生きることもある長寿の鳥さんです。
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キジバトのカップル

2017年07月13日 | 鳩の仲間
キジバトのカップルが高い梢で寄り添っていました。
互いに羽繕いしあって、とてもお熱い雰囲気です。


キジバトはほぼ一年中繁殖していて、雄雌2羽で見ることが多いそうですが、(「野鳥観察ハンディ図鑑」より)
この2羽も、ちょっとうらやましくなるほど仲の良いキジバトの夫婦でした。


キジバトの鱗模様も美しいと感じます。


身近なキジバトで良い写真を撮る、のも個人的なテーマのひとつですが、これがなかなか難しいです。


キジバト(雉鳩)Eastern turtle dove、Oriental turtle dove 全長 約33㎝

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アオサギに接近

2017年07月11日 | アオサギ
公園に来るアオサギは、あまり人間を恐れず、近寄っても逃げません。
池の鯉にパンくずを与える人がいると目ざとく飛んできます。
パンのおこぼれも食べますが、パンくずに集まる小魚を獲るところも二度目撃しました。


オバちゃんは何もくれないの?


近すぎてフレームアウト^^;
カメラしか持っていないとわかったら、身震いして飛び去ってしまいました。


まだ若い個体のようです。
水辺に咲くこの白い花はセリでしょうか?


アオサギも水分補給。
連日、厳しい暑さが続きますが、みなさまもどうぞご自愛ください。

アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長 88~98cm

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子スズメ、バッタが大きすぎて…

2017年07月08日 | スズメ
子スズメが親鳥から大きな虫をもらいました。
バッタの一種のようです。


でも、大きすぎて飲み込めません。


ちゃんと残さず食べなさい
ムリ~大きすぎて食べられないよ~


どれどれ かしてごらん


さぁ、もういちど


お口を大きく開けて ゴックンして


ホラ!もう少し!がんばって


そうそう!たくさん食べないと


ふぇ~やっと食べられたよ~
良い子ね(^^)また お代わりを獲りに行ってくるからね(^^)

親鳥より明らかに体が大きくて丸々成鳥した子スズメ。それでも親鳥は熱心に給餌を続けていました。
一方で小さくても自分で食べ物を探している子スズメも見かけます。
親離れ、子離れのタイミングは、それぞれの親子によって違っているようです。
人間と同じくスズメにも、過保護なタイプの親がいるのかもしれません。


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ササゴイ 今が旬ですが…

2017年07月05日 | サギの仲間
今が旬のササゴイですが、今回は6月上旬の写真です。
撮影したまま、あやうく忘れかけていました^^;


繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥です。


実はこのササゴイ、左の足の指が欠損しています。




撮影時にはたまたま左足をひっこめていますが、指の少ない方の足一本で立つこともできます。
不自由そうに見えますが、当のササゴイの動きに不自然さは感じませんでした。
昨年も同じ個体が目撃されているそうなので、他の仲間と同じように海を渡れるようです。


左の足の指が一本しかないように見えます。
事故なのか生まれつきなのかはわかりませんが、たくましく生きています。


消波ブロックの上がお気に入りのようですが、警戒心が強く、遠くから写していてもすぐに飛び去ってしまいます。
昨年から海岸沿いでササゴイの姿を見かけますが、なかなか近くから観察できるチャンスがありません。

ササゴイ(笹五位) Green-backed heron 全長約52cm

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カイツブリの幼鳥

2017年07月03日 | カイツブリの仲間
前回のヒナたちと同じ池。
先に生まれたカイツブリ幼鳥、かなり大きくなっています。


首に縞模様の名残がありますが、光彩の色は黒ではなく黄色っぽく変わっています。




まるで冬羽のようにフワフワ、モフモフの羽毛です。




成鳥はすぐに潜水して隠れてしまいますが、幼鳥たちは警戒心が薄いようです。


兄弟の中の別の一羽。
この時は、三羽の姿が見えました。



カイツブリ(鳰)Little grebe 全長 約26㎝

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黒目がクリクリ カイツブリの雛

2017年07月01日 | カイツブリの仲間
カイツブリ一家のヒナたち、だいぶ大きくなりました。
クリクリした黒目がかわいらしいです。


まっしろなお腹の羽をお手入れ。




バンの幼鳥が近くに寄ってきました。


時々、親鳥が小魚を持ち帰ってくるのを待っているようでした。


兄弟仲良く。
2羽ともクチバシに黒い班が見えます。


この縞模様のおかげで、葦の中でじっとしていると目立ちません。
近くに親鳥に連れられた2羽もいたので、4羽が無事に育っているようです。

(写真の編集や整理が滞っているので、しばらく6月に撮影した写真を投稿します)

カイツブリ(鳰)Little grebe 全長 約26㎝

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