気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

バンの一家

2015年11月30日 | バン
小さなヒナの頃から写真を撮り続けてきたバンの一家が勢ぞろい。
クチバシと額板が赤いのが親鳥。子供たちはまだ黄色っぽいクチバシです。

4羽いた子どもは3羽になっていました。
春に生まれた一番子は、同じ程度に成長した頃、家族から離れて行きました。
悪い想像はせずに、姿が見えなくなった一羽も一人立ちしていったと思うことにします(^^)







こちらの2羽は同じ公園の別の池に住み着いた新顔。

どちらもまだ若鳥のようで褐色がかっています。

こちらの方が、クチバシが赤くなっています。


バンのヒナが誕生
http://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/d45acb1e30a9129bba3f6ffc2d17c1be





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ガマの奥にカワセミ

2015年11月30日 | カワセミ
風で揺れるガマの葉の向こうにカワセミを見つけました。


なかなかピントが合わず初心者泣かせな場所でした。枯れたツタまで…。


背中のこの輝きでカワセミだと気づきました。

    
    20分ほどして戻ってきてもまだ同じ場所に止まっていました。  
    朝から冷たい風の吹く寒い一日だったので、日向で暖まっていたようです。


弾けたガマの穂も風で揺れていました。




カワセミ(川蝉・翡翠) ガマ(蒲)
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空に向けて歌う鳥たち

2015年11月29日 | いろいろな鳥 撮りあわせ
メタセコイアのてっぺんでヤマガラが高らかに囀っていました。

いっしょに写せなかったのですが、上空は航路で飛行機雲が何本も伸びていました。
ヤマガラも時々あらわれる不思議な形の雲を見上げていたのかもしれません。



曇り空に、乾いた鳴き声を響かせてたジョウビタキ。




小さなクチバシで囀るエナガ。
日差しを浴びてご機嫌な様子。




ホオジロのチチチというおなじみの地鳴き。



こちらのホオジロはフェンスの上で気持ちよさそうに囀っていました。


美しい歌声を聴かせてくれる時は、鳥の表情も楽しげですね。





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ススキにホオジロ

2015年11月28日 | ホオジロ
ススキにホオジロのペアが。


ススキの茎で波乗りをしているような動きのオス。


バランスをとりながら穂先へ移動しています。


ホオジロの重みでススキの穂がスーっと垂れ下がっていきました。


   穂先に移動して実を食べ始めました。


流れるような一連の動き、お見事!


芝生の上でも仲良く餌探し。



ホオジロ(頬白) ススキ(薄・芒)





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ジョウビタキと不思議な雲?

2015年11月27日 | ジョウビタキ
今日は木枯らしの吹く寒い一日となりました。
午後には少し風もおさまってきたので用足しのついでに近場の鳥見スポットへ。
帰宅後、写真を確認するとジョウビタキと一緒に不思議な雲が写っていました。


   
「フレア・ゴースト」というものでしょうか?
それにしては、雲の下から伸びているような・・・
同じ位置を撮影したすべての写真に写っています。
何かのポールがたまたま雲のように見えたのでしょうか。
小鳥の混成群やカワセミなど鳥にばかり気を取られて、現場では全く気づきませんでした。

  
   いったいなんでしょう?変わった形の雲?
   頭部が黒く影になっているジョウビタキが宇宙人のようにも見えてきました(笑)


横顔をアップにすれば、いつものかわいいジョウビタキでした。


ジョウビタキ(尉鶲)


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紅葉葉楓とカワラヒワ

2015年11月26日 | アトリの仲間
大きなモミジバフウ(紅葉葉楓)の木にカワラヒワが。


     5~6羽が入れ代わり立ち代わり。
   赤く染まった葉と茶色い木の実、カワラヒワの保護色になっていました。


大きくて真ん丸な実がお目当て。


ぱっと見には、どこにいるのかわかりませんね?^^;






高い木の上にいるからか、葉っぱが保護色になっているからか、大胆にふるまうカワラヒワ達でした。

カワラヒワ(河原鶸) モミジバフウ(紅葉葉楓)別名~アメリカフウ

初め鈴懸の木と紹介していましたが、正しくはモミジバフウのようです。(2015.12月27日訂正)

今週はぱっとしない空模様が続きますが、雨を気にしながらも時間を見つけて鳥見をしています。






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コゲラのあけた穴?

2015年11月26日 | キツツキの仲間
小さな目がくりっとして可愛いコゲラ。羽もきれいに整っています。

幹には小さな穴がたくさんあいていました。


穴をさらに彫って虫を探しているのか・・・
以前あけた穴に入りこんだ虫を食べているようにも見えました。


足を広げてしっかり踏ん張るようにとまっています。
後頭部の赤い羽根は、なかなか確認できません。



メジロ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、そして最後にコゲラが飛んできました。

小鳥たちの混成の群れをよく見かけるようになりました。
いつも立ち止まってカメラを構えて群れが通り過ぎるのを見送っています。

メジロだけカキを食べていました。
加わったり離れたり、自由参加の群れのようですね。

コゲラ(小啄木鳥)  メジロ(目白) エナガ(柄長)

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カシラダカとアオジ(?)

2015年11月25日 | ホオジロの仲間
丘の上の遊歩道に現れたのはカシラダカのメスでしょうか?



冠羽が風になびいています。



こちらはアオジのメスでしょうか?


クロジのメスなら上尾筒の色が赤茶色とのこと。
でも、枝に隠れて肝心の部分が見えません。


確認できないままに藪の中に飛ばれてしまいました。
ひとまずアオジということで(^^)

カシラダカとアオジ、揃って木の実を食べていたのを邪魔してしまったようです。

カシラダカ(頭高) アオジ(青鵐)


クロジのメスとアオジのメスの違い。~写真を比較して解説されているブログ
http://jin33.exblog.jp/19064334



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初ツグミ

2015年11月25日 | ツグミの仲間
ようやくツグミに逢えました。



こんなに白い鳥だったかな?・・・記憶とのギャップが大きいのですが


背中を見たらイメージ通り。


曇り空の下、ちょっとした光線の加減で羽の色合いが変わるので驚きました。

   
10羽くらいの小さな群れで行動していました。
スズメも一羽仲間入り。大きさの違いがわかりますね。


ツグミ(鶇)
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羽を休めるタゲリの群れ

2015年11月23日 | チドリの仲間
刈り入れの終わった田んぼで羽を休めるタゲリの群れ。
時々、舞い上がって移動するタゲリも。


美しい尾羽を扇子状に開いてバランスをとっています。


足場が悪いためか、わずかな移動でも舞い上がっていました。



翼の内側は鮮やかな白色。


後ろから見ると翼は光沢のある黒。先の方だけ白くなっています。


長い冠羽の先はクルッと反り返っています。
胸元は黒いスヌード(輪っか状のマフラー)をしているかのよう。


閉じた翼は玉虫色。


前回の記事では20羽ほどの群れと書きましたが、あらためて数えてみると30羽くらいいたようです。
刈り取った稲の中にしゃがみ込んでしまうと、遠目にはほとんどわかりません。


光沢のある体色では目立ってしまうのではないか?と思ったのですが、
みごとに田んぼの風景に溶け込んでしまいます。


タゲリも警戒心の強い野鳥とのことですが、一定の距離を保てばのんびり寛ぐ姿も見せてくれました。



タゲリは大型のチドリの仲間。
名前の由来は、足で田んぼをたたくように蹴ってミミズなどを追い出す姿から田を蹴る鳧(ケリ)からきているとの説も。


タゲリ(田鳧・田計里)


野鳥の会のサイト
写真が投稿された月をみると冬鳥だとはっきりわかりますね。

http://www.birdfan.net/pg/kind/ord09/fam0903/spe090312/


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どこにでもいるアオサギ

2015年11月22日 | アオサギ
アオサギはどこにでもいる。


柵の上に一本足で立っている。
(このポジションを「お立ち台」と私は呼んでいます)


曇り空の下、池の畔にたたずんでいる。
(背中を丸めた幼鳥。なんだか少し寒そうでした。)


カワウと一緒にいる。


高いクヌギの木の上にいる。
  



熱心に羽繕いしている。
(けっこうオシャレ?)



クチバシを磨いている所は初めて見ました。

快晴の日、波止場でカワウやウミネコといっしょに寝転んでいる。

「けっこういいやつなんやで、アオサギ」


アオサギ(青鷺) カワウ(川鵜) ウミネコ(海猫)

野鳥撮影に興味を持つきっかけはアオサギだったので、見かけるたびに写しています。








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落ち葉とハクセキレイ

2015年11月22日 | セキレイの仲間
  落ち葉の上にハクセキレイが飛んできました。
  羽色がグレーになっています。雌の冬羽でしょうか?


おや?何か見つけたようです。


パンくずでしょうか。カモの落し物? ラッキー♪


カモたちが羽の手入れをしていたのか、羽毛がたくさん落ちていました。


近くの柵に止まっていたのは、黒々しているのでオスでしょうか?


ハクセキレイ(白鶺鴒)

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タゲリの群

2015年11月21日 | チドリの仲間
日帰り温泉の帰り道、幹線道路沿いの田んぼで何やら黒っぽい鳥を見つけました。
もしや…と思って近づくと、20羽ほどのタゲリの群。
予想外の初遭遇となりました。


メタリックな黒緑色の翼と細長い冠羽が目をひきます。
大きな丸い目も印象的です。


ああー、飛び去ってしまう!せっかく見つけたのに・・・
心配は外れて、少し離れた場所に舞い降りました。


気があせって急に近づきすぎてしまったようですが、タゲリのほうで間合いを取ってくれました。
白い翼の内側も見ることができました。


逃げる時にミュ~と猫のような声で鳴くそうですが、走る車の騒音にまぎれて聞き逃してしまいました。




タゲリ(田鳧)
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ハイキングコースにて…

2015年11月21日 | ウグイス
日帰り温泉のついでに、近くの小山のハイキングコースに登ってみました。
メジロの姿を多く見かけましたが、小群の中にウグイスも混じっていました。




手持ちの図鑑に「腹部は汚白色」と書かれているのですが、そんな表現で気の毒?^^;


キタキチョウでしょうか?


こちらは翅が少し褐色を帯びています。同じ種なのか…?
ツリガネニンジンの花にとまっています。


テングチョウ
越冬する蝶。一年ほど生きるのではないかとも言われてるそうです。


翅を閉じると落ち葉の色だそうです。
撮影できなかったのですが、見えているのに気づいていないだけかもしれません。


ツツジでしょうか。
二輪咲いているのを見つけました。小春日和が続いて狂い咲き?


ハイキングどころか、軽登山並みにキツイ登りのコースを知らずに選んでしまったので大汗をかきました。
低山でしたが、頂上からの眺めは良くてコンビニのサンドイッチを美味しく頂きました(^^)



下山したところで迎えてくれたジョビ子さん?


ホオジロ子さん?


セグロセキレイさん



溜め池の畔の枯れ木にとまっていたのは、ミサゴ・・・
初めて遭遇できましたが、遠すぎて遠すぎて。

スサーのポーズまで・・・
あちこち回ってやっと格好の観察ポイントを見つけた時は飛び去っていました・・・(涙)


でも出現ポイントを確認できたのは収穫。また会える日を楽しみにしています。

温泉で汗を流して温まり気持ちよく帰宅の途に就きました(^^)

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ブドウ畑のホオジロたち

2015年11月20日 | ホオジロ
収穫の終わったブドウ畑にホオジロが何羽も止まっていました。


こういう写真は空抜けというそうですが、みごとに晴れ渡った秋空でした。

ブドウ畑に立ち入ってこないと知っているのか、あまり人間を怖がっていないように見えました。


何本も張られたワイヤーは、ブドウ棚として使っているのでしょうか。
ブドウの木が刈り込まれてしまった今は、ホオジロたちが活用しています。


こちらはメス鳥。

柔らかな顔つきをしています。


これは若鳥でしょうか。羽毛が柔らかそうで可愛らしい。



ワインに使う品種のようです。
とり残されたブドウ。干しブドウになっています。
・・・思わず食べてみたくなりした。

鳥よけに「爆音機」が設置されているそうですが、収穫の終わった時期は解除されているのでしょうか。

ホオジロ(頬白)
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