気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

カルガモ 新婚さんいらっしゃ~い+ヒナ連れ母さん

2023年06月11日 | カモ 2022年秋~

地域の農耕地でカルガモ(軽鴨)のカップルを何組も見かけます。
今シーズンは例年にない数の多さです。

同じ一帯にはキジをはじめ、モズやヒバリも繁殖しています。
ムクドリやスズメ、カワラヒワの幼鳥も確認しています。
住宅地に近い田畑なので農薬の使用量も少なく
食べ物になる昆虫や水棲生物がが多くいるのでは?と考えています。








相思相愛?熱々な雰囲気のカップルでした。









側溝の中を隠れるように三羽の雛を連れたカルガモの親子が移動していきました。
カラスやトビの目を逃れるには最適のルートかもしれませんが、
小さなヒナがよじ登れるような足がかりはないので、元来た方向へ戻っていきました。
三羽のヒナが困難を乗り越えて無事に成長できるよう願うばかりです。





カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属


◆野鳥図鑑~歩く姿がキュートな『カルガモ』なぜ引っ越しするの? ネイチャーランド能勢
https://natureland-nose.com/bird/news_bird/4306/



今日も最後まで見て下さってありがとうございます。

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ヒドリガモ 桜色の水面に

2023年04月15日 | カモ 2022年秋~

桜の花を映す水面が薄紅色に染まっていました。
そこへつがいのつがいのヒドリガモが泳いできました。

桜がらみのヒドリガモ 
水面に浮かぶ桜の花びらといっしょに撮るイメージでしたが
実際にはこのような構図となりました。

予想通りにいかないのが野鳥撮影ですが
今回はそれが功を奏した形となりました。





アメリカヒドリとヒドリガモとの交雑個体
昨年に続き、同じ公園の池で確認することができました。




池のほとりに咲く桜たち
水面に映えて春らしい彩りをそえてくれました。



在庫からヒドリガモのオスの水浴びから羽ばたきを















ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属


◆生態図鑑 ヒドリガモ バードリサーチニュース
https://db3.bird-research.jp/news/201601-no3/


おまけ画像

雨なので過去のデータ整理をしていたら、ヨシガモの求愛場面が写っていました。
1羽のメスに8羽のオスが! かぐや姫も顔負けのモテモテ振りですね。
2021年4月上旬の撮影でした。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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まだまだカモが観られます!

2023年04月10日 | カモ 2022年秋~

今年は雁鴨類の北帰行が早く始まりましたが
いまだに居残っているカモも少なからず観られます。

↑ コガモ♂ すっかり繁殖羽に変わって美しくなりました。
護岸壁に上がって日光浴中でした。



マガモ♂
ポツンと一羽だけ 顔を上げてくれません


ヒドリガモ♂ カルガモ コガモ♀×2 オカヨシガモ♂ 
いろんな種類のカモの大きさを比較できます。


?おやおや?ちょっと風変わりなカモが?

マルガモ 
カルガモとマガモの交雑個体




ハシビロガモ♂
 背後はキンクロハジロのオスとメス


カルガモのペアもタジタジ?
 「ヌートバー」ならぬ「ヌートリア」日本上陸!


マガモ のカップル



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春先のカモたち

2023年03月26日 | カモ 2022年秋~

カモたちの数も日に日に減っていきます。
寂しくなった池を覗いて見ると、のんびりカルガモの群
渡りをしない留鳥のカルガモ どこかのんきに見えます。
北の地方から越冬に来て北上中のものもいるのでしょうね。






アメリカヒドリとヒドリガモの交雑種 ♂
去年に続いて今年も同じ池で会えました。



ホオジロガモ ♀
メスばかり6羽が越冬していたのですが、この日は一羽だけ



オカヨシガモ
一羽のメスに複数のオスが求愛合戦を繰り広げていました。
地味な羽衣のかぐや姫




広大なため池には予想外に多くのカモたちが


大半はスズガモ ホシハジロ
その中に、間違い探しのように少数のキンクロハジロが混じっていました。
どこか南の地域から北上してきた群なのかもしれません。
この池でうとうとと小休止 日が暮れたら飛び立つのでしょうか。






今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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水鳥の混群/菜の花

2023年03月15日 | カモ 2022年秋~

太陽が高くなり気温が上がって公園に人が増えてきました。
来園者から逃れるように ヨシガモたちは池に食事の場所を移します。
他の水鳥に混じって 水中の水草や藻を食べ始めました。


一見すると、親子のようにも見えるヨシガモ♀♂とバン



なんと!ミコアイサ♀ 
この公園で見たのは初めてでした。

ミコアイサに群の仲間はおらず一羽だけでした。



それほど広くない池にカルガモやカイツブリも混じってちょっと珍しい水鳥の混群が。
写真に写っていませんが、オオバンとコガモも同じ池を泳いでいました。




所変わって、近所の畑の菜の花




背後の紅色はホトケノザ




白菜の花も菜の花そっくり!
同じアブラナ科の植物なので、花もよく似ているのですね。




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ヨシガモ上陸! ドーンと行ってみよう!

2023年03月15日 | カモ 2022年秋~

繁殖地へ旅立つ前にモリモリ食べて力をつけるヨシガモの群
冷え込む早朝の公園で草を食みに続々と上陸していました。

海を越える長旅の前に 渡り鳥たちはしっかりと栄養を蓄えます。
それを裏付けるように、鴨たちは丸々と肥え太っていました。










一定の距離を置いて 動きを最小限にしていればカモたちは警戒心を緩めてくれます。
無神経に距離を詰めたり性急な動きをするとたちまち飛び立ってしまうので要注意。





上空の何かに驚いて、一斉に飛び立って池に逃げ込むヨシガモたち


声高に談笑しながら歩いてくる散策の高齢者に気づいて、ヨシガモたちは徒歩で池に避難していきます。



ヨシガモ(葦鴨) Falcated duck 全長約48㎝
カモ属カモ科マガモ属


◆e-Bird ヨシガモ
https://ebird.org/species/falduc?siteLanguage=ja


今年の一月二月は例年以上に気圧や気温の乱高下が多く 偏頭痛持ちにはツライ季節となりました。
せっかく撮ってきた画像の編集も滞りがちになり、二月の写真を今ごろ投稿しています。

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ヨシガモ 輝くナポレオンハット

2023年03月06日 | カモ 2022年秋~

公園の池を泳ぐ30羽ほどのヨシガモの群

オスはナポレオンハットに磨きがかかり
鎌状に伸びる翼の参列風切も長くふさふさと
↑ 奥の一羽だけ翼の羽が短いままでした。










以下、昨年の12月に撮影したヨシガモのオス
見比べて見ると、鎌状に湾曲した翼の三列風切が短く未発達。




ナポレオンハットの後ろ髪も短いですね。


ヨシガモ(葦鴨) Falcated duck 全長約48㎝
カモ属カモ科マガモ属


◆e-Bird ヨシガモ
https://ebird.org/species/falduc?siteLanguage=ja


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コガモ・ハシビロガモ

2023年03月03日 | カモ 2022年秋~

今シーズンは冬鳥の渡去が早いようです。
溜池のカモたちも次々と姿を消しています。

今日は近所の小川でコガモを見かけました。
オオバンとカルガモたちといっしょに泳いでいました。
渡りに備えて移動中なのかもしれません。




オスのコガモ ほぼ繁殖期の羽衣に変わっています。



コガモ(小鴨)Common Teal 全長約38cm
カモ目カモ科マガモ属




ハシビロガモ 
公園の池ではまだまだ見る機会があります。
オスは繁殖羽に変わっているものが多いです。







ハシビロガモ(嘴広鴨)Shoveler 全長  ♀約43cm  ♂約50cm 
カモ目カモ科マガモ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ヨシガモ 放牧中?

2023年02月26日 | カモ 2022年秋~

早朝の公園 霜が降りる寒さのせいか人影まばらでした。
20羽ほどのヨシガモの群が上陸して草を食んでいました。

繁殖地への渡りを目前にしたヨシガモたち
食欲旺盛で モリモリと草を食んでいます。
エネルギーを蓄えた体は丸々と超えていました。



ヨシガモのメス


ナポレオンハットのオス

















ヨシガモ(葦鴨) Falcated duck 全長約48㎝
カモ属カモ科マガモ属


◆e-Bird ヨシガモ
https://ebird.org/species/falduc?siteLanguage=ja


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カワアイサ 雄雌そろった!

2023年02月11日 | カモ 2022年秋~

今回のカワアイサにはメスも一羽混じっていました。

赤茶色の頭部はボサボサのパンクヘア風
地味な羽色が多いカモのメスの中で、
カワアイサのメスは際立っておしゃれに見えます。














カワアイサのメスは子育て上手・子だくさんでも知られています。
記事の最後に、北海道で繁殖するカワアイサの親子の動画をリンクしました。







カワアイサ(川秋沙)Common Merganser  全長:♂70cm ♀60cm
カモ目カモ科ウミアイサ属

◆カワアイサ 雛子育て
https://www.youtube.com/watch?v=OE7zoZkyOjQ

◆カワアイサ - e-Bird
https://ebird.org/species/commer?siteLanguage=ja


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スズガモ 溜池に大群飛来!

2023年02月10日 | カモ 2022年秋~

溜池には珍しく数百羽単位のスズガモの群が見られました。
左の茶色っぽいのがメス、クチバシ基部の白斑は大きく遠目にも目立ちます。
右のオスは頭部が黒や緑色光沢に見えます。いずれも金色の目玉です。


潜水鴨の中で、日本への渡来数が一番多いと言われるスズガモ
他の潜水鴨と混じって、数百~数千、ときに数万羽の大群になることも。
海水を好むので入り江や港湾・河口などでよく見られますが、
今回のように淡水域にも大群が入ることもあるそうです。



スズガモの他、ホシハジロの群も。
他に 十数羽単位のキンクロハジロ、ミコアイサのグループが混じっていました。



ホシハジロの群の上を飛ぶオナガガモ







飛翔時の羽音が鈴を振るように聞こえるのが「鈴鴨」の名前の由来とか。
今回は遠すぎて、鴨の羽音までは聞こえてきませんでした。


スズガモ(鈴鴨) Greater Scaup/Diving duck 全長約46㎝
カモ目カモ科ハジロ属

◆スズガモ e-Bird
https://ebird.org/species/gresca?siteLanguage=ja


◆スズガモ サントリー愛鳥活動
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4656.html


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オナガガモ 真昼の決闘!

2023年02月09日 | カモ 2022年秋~

オナガガモは名前の通り、尾の中央の羽2枚が長く、
特にオスは繁殖期になるとアンテナのようにピーン!!
英名もズバリ!Pintail!飛翔時も長い尾羽が目立ちます。

オスの頭はチョコレートブラウン、白い胸から首の側面に伸びる白線、
青灰色と黒のクチバシなどなど スマートでお洒落な雰囲気のカモです。




参考写真:秋の頃 まだ尾羽の先は長く伸びていません。

冬に向けて羽色もさらに美しくなっていきます。

お目当ての彼女に合わせるかように、オスたちは張り切って飛び回ります。



水上では、二羽のオスが闘い始めました。
押し相撲スタイル?


ぐいぐいと相手の頭部を押したり噛んだり
喉元に食いついたり!押し合い圧し合い!
傍目にはどこか微笑ましいですが、カモたちは真剣そのもの








勝負あった! 負けを認めて逃げていきます。


モテモテのメス
かぐや姫も顔負け!何羽のオスから求愛されているのでしょう?


こちらは、みごと彼女のハートを射止めてカップル成立!



オナガガモ(尾長鴨) Northern Pintail 全長♂約75cm ♀約55cm
カモ目カモ科マガモ属


◆e-Bird オナガガモ
https://ebird.org/species/norpin?siteLanguage=ja


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パンダガモ 近くには来るけれど・・・

2023年02月06日 | カモ 2022年秋~

パンダ模様のミコアイサの雄
環境になじんで岸近くまで来るようになりましたが、警戒心の強さは相変わらず
横目でこちらの様子をうかがいながら、大急ぎで遠ざかっていきます。












カルガモを盾に私を観察している様子


メスのミコアイサ





ミコアイサ(巫女秋沙) Smew 全長約43cm
カモ目カモ科アイサ属


◆鳥の図鑑 ミコアイサ 
https://torinozukan.net/mikoaisa.php


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お一人様のトモエガモ

2023年02月04日 | カモ 2022年秋~

美しさと可愛らしさで人気の高いトモエガモ
私の地域では飛来数の少ない憧れのカモの一種でしたが、
ここ数年、少数ですが毎年のように越冬するトモエガモを観られるようになりました。

来園者の多い都市公園の池にも雄のトモエガモの姿が
コガモと同じくらいの大きさで、頭部の勾玉のような巴模様が美しいトモエガモです。















マガモの群に居候?
着かず離れずの距離で行動をともにしています。



トモエガモ(巴鴨)Baikal teal  全長約40㎝
カモ目カモ科マガモ属

マガモ(真鴨)Mallard  全長約60㎝
カモ目カモ科マガモ属


◆トモエガモの越冬数が急増している  バードリサーチ
https://db3.bird-research.jp/news/202211-no1/

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冬こそ!ビーチだ!ヒドリガモ!

2023年01月30日 | カモ 2022年秋~

氷点下に冷え込んだ朝 海岸へ探鳥に出かけました。
瀬戸内では珍しい寒さの中、時おりランナーが通るだけで散歩の人はまばら
そんな中でも 海岸で越冬中の水鳥たちは活発に動き回っていました。

一番数が多いのはヒドリガモ ピュイピュイ!と甲高い鳴き声がビーチのあちこちから聞こえます。
まるで寄せ来る波を楽しんでいるかのように見えました。












波打ち際に並んで羽繕い



ヒドリガモは、当地で最も数が多くあちこちで見られるポピュラーなカモです。
正直言って、最初、「わざわざ海岸まで来たのに、ヒドリガモばっかり」とがっくりしていた私。
でも、波打ち際のヒドリガモにカメラを向けているうち、その生き生きとした表情に魅了されました。
公園の池で餌付けされている群とは違った動きは一見の価値あり! 目から鱗の体験でした。








オカヨシガモもおるでよ!




ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属


オカヨシガモ(丘葦鴨)Gadwall 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属


◆生態図鑑 ヒドリガモ バードリサーチニュース
https://db3.bird-research.jp/news/201601-no3/


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