気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

キンイロジョウカイ(金色浄海)・ウバタマムシ(姥玉虫)

2022年06月30日 | 花や昆虫 2022~

光沢のある紫色がキラキラと美しい甲虫を見つけました。
長い触覚と足は鮮やかな黄色・・・!3㎝弱の小さな虫です。
初めての出会いは、鳥でも虫でもドキドキするものです。
だんちょうさんのブログ「こんちゅう探偵団」で拝見したジョウカイボンに似ています。

帰宅後調べると、キンイロジョウカイ(金色浄海)というジョウカイボンの仲間でした。




成虫、幼虫とも肉食で、他の昆虫を捕食するそうです。
口元にアリがついているのは、ちょうどお食事中だったのですね。



◆昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-jyoukaikiniro.htm



ブーンと音を立てて甲虫が木から飛び出てきました。
「あ!タマムシだ!」 大喜びでどこかに止まるのを待ちました。


切り倒された木に止まった甲虫は・・・?
タマムシのかたちをしていますが、色がとても地味です。



これは確か「こんちゅう探偵団」に載っていたウバタマムシ(姥玉虫)!こちらも初見です。
大きな黒い眼が印象的です。
木彫り細工のようにごつごつした羽も渋くて味がありますね。





ヒオドシチョウ(緋縅蝶)

樹液のしみ出したカシワの木に集まっていました。
右下の方に翅を閉じたヒオドシチョウも写っていますが、幹と保護色になっています。


コナスビ

読者登録しているここあさんのブログで教えて頂きました。
サクラソウ科・オカトラノオ属 多年草で、秋になるとナスのような形の小さな実がなるそうです。


透けるような紫色の茎が美しい植物

コアジサイ(小紫陽花)  

別名~柴紫陽花。日陰に強く甘い香りがあるそうです。
花言葉 忍耐強い愛
花の盛りはこれから?雄蕊の長い花を咲かせるとか。





連日の猛暑、「100年に一度」と言われていますが、
これから毎年のようにこのような厳しい暑さが繰り返されるのでしょうか?
今日で6月も終わり、明日から7月ですがさらに暑さが酷くなるのでしょうか・・・

いつも見ていただきありがとうございます。
みなさまもどうか熱中症に気をつけてお過ごしください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムシクイ 巣立ち雛?

2022年06月29日 | ムシクイ

お山の木陰であどけない表情のムシクイに会いました。

散策路脇の枝に止まってあたりをキョロキョロ
クチバシのつけ根が幅広く黄色いので巣立ち雛ではないでしょうか。
羽もほわほわしていてクリっと丸く黒い眼が印象的です。







頭央線がうっすらとあるので、センダイムシクイ
子供の頃から頭頂に印があるのですね。


一本奥の枝に飛び移ってカキカキし始めました。

さらに奥の木陰にいたのは、どうやら親鳥のようです。
私の動きをうかがっているようでした。

羽がボサボサしてやつれた雰囲気 
必死に子育てしてきたのでしょうね。


センダイムシクイ(仙台虫喰)Eastern crowned-warbler 全長約12㎝
スズメ目ムシクイ科ムシクイ属


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


神戸市立王子動物園・ふれあい広場に「おばあちゃん」と呼ばれるメスのガチョウがいます。
先日~6月20日、「おばあちゃん」は王子動物園に来て31年目を迎えたそうです。
ガチョウの平均寿命は約25年。「おばあちゃん」は今年も長寿記録更新です。
用意されたお祝いのケーキをもりもり食べる「おばあちゃん」の動画が見られます。
「おばあちゃん」 いつまでも元気でいてね。

◆2022年6月20日  ガチョウの「おばあちゃん」の来園31年を祝う。
https://www.youtube.com/watch?v=gfZm_0gSQIQ



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トウモロコシ畑の子スズメ

2022年06月28日 | スズメ

親離れした子スズメが畑を元気に飛び回っていました。

クチバシにまだ黄色い赤ちゃんの頃の名残りが。
風に揺れるトウモロコシ(玉蜀黍)の花に止まって
何を探して何処へ向かおうとしているのでしょうか。
「玉蜀黍幼雀図」と日本画風タイトルに







スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属





トマトの花
この黄色い花がやがて真っ赤な大玉のトマトになるのですね!


ネットに絡ませて栽培していたツル性の野菜 
ゴーヤの花でしょうか?


いまにも弾けて飛び散りそうなタンポポの種子



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●タカの赤ちゃん、ワシ一家の「養子」に? 

ワシが我が子のエサにしようと捕獲したタカのヒナを、巣に持ち帰った後
「養子」にして育てている珍しい姿が、カナダで撮影されました。
ハクトウワシのペアが、タカの仲間アカオノスリの赤ちゃんを巣に迎え、
自分たちの子ワシと一緒に育てている様子が写っています。

実は、この親ワシは数週間前にヒナのうち1羽を失っており、
新たに迎えたタカのヒナが失くした子の代わりになっている可能性があるとのこと。

鳥類学者は「タカの赤ちゃんが巣にやってきた際、上下に跳ねて、
   すぐにエサをねだり始めたため、命拾いしたのでは?」と推察しているそうです。

このままハクトウワシに育てられて若いタカが巣だったらすごいことですね!

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


◇ディナー用にさらったタカの赤ちゃん、ワシが“養子”に?他の子どもと同じく育てる ~ハフポスト日本版編集部
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62b55fc9e4b0cdccbe697257?utm_campaign=share_twitter&ncid=engmodushpmg00000004


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマガラ親子 白いアジサイ

2022年06月27日 | ヤマガラ

ヤマガラの親子がネジキの枝で鳴きかわしていました。

何度も通った道なのに これまでネジキを意識したことはありませんでした。
「ネジキ」という樹木の名前も 今回初めて名札を確認して知りました。

なんだかヤマガラに導かれてネジキを教えられたような気がしました。



ヤマガラの子ども 親鳥より色がうすぼんやりしています。


ヤマガラの親鳥 上にいる子に何か伝えているようでした。

  
お行儀よく下向きに並んだ白いネジキの花
葉っぱの陰に隠れるようにして初夏に咲きます。
幹がねじれることから「ネジキ(捻木」」と呼ばれるそうです。
次にこの道を通る時は、幹のかたちを確かめようと思います。


林の奥に白いアジサイが咲き始めていました。






日陰に咲いていた白い花を思い出すと
ほんの束の間 清涼感を味わえるような気がします。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


電気料金の大幅な値上げに対して自民党総裁の岸田文雄首相が打ち出した「節電ポイント」にはガッカリです。
電力会社の要請に応じて節電に協力した家庭に「Tポイント」「Pontaポイント」などを付与。
そのポイントを電気代の支払いに使えるようにして利用者の負担を和らげる~という仕組みですが、

一ヶ月260キロワットを使う標準モデル世帯が目標の3%を節電したとして還元ポイントは月数十円!
協力する家庭には一律2000円分のポイントを付与、と追加で発表されましたが、それも一回限り!?

万が一にも、エアコンを止めて節電協力なんてダメダメ!
6月というのに連日の猛暑、命の危険を感じるほどの暑さです。
エアコンの使用を控えて体調を崩し病院のお世話に
 ~その医療費は何千円、何万円にもなってしまいますよね。

「テレビを消す、使っていない電気製品のコンセントを抜く」
 私はこれで節電に協力するつもりです。

◇岸田首相「節電ポイント」還元月数十円…ネット民「意味ある?」参院選公示で第一声
https://news.yahoo.co.jp/articles/08658f184eb941c74e120ef917dc38e33036d340




今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨシゴイ 神出鬼没

2022年06月26日 | サギの仲間 2020~

地域の蓮池に今年もヨシゴイが飛来しました。
爽やかな風が吹くある日の朝 ヨシゴイ探しに出かけてきました。

長い時間待っても出ないこともありますが、
この日は、短時間のうちに何度も姿をあらわし三度も飛んでくれました。

しかし、突然、音もなく飛び出すのでカメラを構える暇もありません。
まともに写っていたのは一枚のみ。他は風に揺れる葦や蓮にピントを持っていかれました・・・






私は一羽しか見ていませんが、雄雌揃っていて繁殖の可能性もあるそうです。
蓮の花が咲き始めたので再訪したいのですが、猛暑に阻まれて実現できず。


ヨシゴイ(葦五位)Yellow bittern 全長約36cm
ペリカン目サギ科ヨシゴイ属



ヨシゴイはそのユーモラスな姿から、「擬態のヘタな鳥」「隠れるのは苦手」などと
揶揄するかのような内容で紹介されることも時々あります。
ネット上でその手の「残念な記事」を見かけると、ヨシゴイを擁護したくなる私です。

ヨシゴイは、何度も通って何時間も待って、やっと撮影できる手強い野鳥です。

以下の写真は、地域の池で探鳥中に偶然見つけたヨシゴイの幼鳥です。
どこにいるか、わかるでしょうか?












池の周囲には遊歩道が設けられ 散歩やジョギングの人が何人も通り過ぎましたが、
誰一人としてヨシゴイに気づく人はいませんでした。
私はカメラを、夫は双眼鏡を長時間 構えていましたが、
池をおよぐカイツブリや採食するサギを見ていると思われていたのでしょう。

ヨシゴイの予想外の小ささも発見を困難にしています。
ヨシゴイは日本で見られるサギの仲間の中で最小。
写真では大きく目立って見えますが、実物を見るとその小ささに驚く方も少なくないでしょう。




◆ミョウガの妖精!?珍鳥「ヨシゴイ」の生態や特徴
https://petpedia.net/article/679/chinese_little_bittern


最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオルリ オンステージ

2022年06月25日 | ヒタキの仲間 2021~

谷間にそびえる枯木立は野鳥たちのソングポスト
この日はオオルリ♂の独壇場でした。
峰々に響き渡る歌声 美しく深い青色の羽
圧巻のステージでした。





尾羽のつけ根の両側の白い部分を目立たせるのも
オオルリ♂のアピールポイント




深い谷に何本か突出する枯木立を転々として朗々とさえずり
オオルリ♂は自己の存在と縄張りを主張します。



ふいに私と夫の真上 松の枝に飛来しました。
下から見上げたオオルリは、白いお腹の黒っぽい鳥に見えます。
低い枝にいる時でも 距離や光の加減で青ではなく黒く見えます。



ソングポストを飛び立つ際は、尾羽を扇形に開いて天に向かってホバリング
尾羽の両側の白い部分を誇示するかのように舞い上がります。
(うわぁ~っと見とれていたので写真はありません)





ふたたび順光になる枝に止まって じっくりさえずりを聴かせてくれました。
繁った青葉の間の限られたスペースから、なんとか姿を見ることができました。







オオルリ(大瑠璃)Blue-and-White Flycatcher 全長約16㎝
スズメ目ヒタキ科オオルリ属


◆オオルリ(1)さえずり - Blue-and-white flycatcher - 日本三鳴鳥 - Wild Bird - 野鳥 動画図鑑
https://www.youtube.com/watch?v=jIxqRGJ58ng



6月だというのに 猛烈な蒸し暑さが続いています。
各地で40℃近い高温も記録されているとか。
今日も厳しい暑さになりそうです。
くれぐれも熱中症には気をつけて過ごしましょう。

最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオサギ何を食べているの? 

2022年06月24日 | アオサギ

お行儀よく並んだ苗が風に揺れています。
水田の上を爽やかな風が吹いてきました。

一羽のアオサギが何か捕食していました。



そろりと忍び足 身を低く構えて
弓矢を放つように水中にクチバシを差し入れます。
獲物はオタマジャクシのようです。







アオサギはしくじることなく 次々と獲物をしとめていきます。
小型のオタマジャクシでも、お腹の足しになるのでしょうか?
そう思いながら、アオサギの表情を撮り続けました。
一匹食べる終わるたびに満足そうな美味しそうな顔つきをします。









一時間ほど経って同じ田んぼに戻った帰り道
先ほどのアオサギはまだ狩りを続けていました。

小さな獲物でも長時間絶え間なく食べれ続ければお腹も満たされるでしょう。
アオサギは飛び立って、農道を隔てた次の田んぼに舞い降りました。






アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


田んぼで採食するサギの仲間が稲を倒すとも言われていますが、
今回のアオサギの狩りで苗が倒れることはありませんでした。
獲物に気づかれないよう、獲物を目視するため水を濁らせないよう、
アオサギはそうっと静かに歩いていました。
苗を踏むことはあっても倒れることはありませんでした。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残されたマガモ♂

2022年06月23日 | カモ 2022年秋~

白いスイレンの咲く池に一羽のマガモ♂
のんびり気ままに水草を食んでいるかのようでした。

関西で繁殖するマガモも稀にいるそうですが
私の地域ではマガモは秋冬にしか見られません。
こんな梅雨の最中に どうしたのでしょうか?






どうやら左の翼の風切り羽の一部を損傷しているようです。
これでは長距離飛行は難しそうです。
群の仲間と離れて、一羽だけこの地に居残ったのでしょう。





食欲もあり衰弱している様子は見受けられませんでした。
暑い夏を乗り切って 秋には仲間たちと再会できますように!



マガモ(真鴨)Mallard  全長約60㎝
カモ目カモ科マガモ属




別の池にもマガモのように見えるカモが一羽 
よく見るとカルガモ×マガモの雑種のようです。
カルガモと行動を共にしていました。カップルなのでしょうか??




カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
連日、蒸し暑い日が続きますが、みなさまもどうぞお体を大切にお過ごしください。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムシクイの休息 木漏れ日の中で

2022年06月22日 | ムシクイ

そろりそろり森の中の小道をゆっくり歩きながら探鳥です。
ふと道沿いの木を見上げると 枝に一羽のムシクイが止まっていました。
羽毛がふんわりしているのは水を浴びたばかりなのでしょうか。

いつも素早く木の葉の影を移動していくムシクイ
じっくり観察や撮影できるチャンスは稀です。




お日様が動いて木漏れ日が差し込んできました。
ムシクイも気持ちよさそうに空を仰いでいます。











「人間の前で羽繕いするのはストレスを感じていて緊張を和らげるため」
そういうケースも多々あるそうなので、今回も出来る限り動かずに撮影を続けていました。

帰宅して画像でムシクイの表情やしぐさを改めて確認してみました。
「人間が近くにいれば天敵も来ないので、ゆっくりくつろげる」

現場での感想と同じく、やっぱり私にはそう見えてしまうのです。






センダイムシクイ(仙台虫喰)Eastern crowned-warbler 全長約12㎝
スズメ目ムシクイ科ムシクイ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケリ 雛から幼鳥へ

2022年06月21日 | チドリの仲間

ケリの雛 幼鳥を呼べるほど大きくなりました。

田植え作業に追われるように点々と場所を変えています。
最初は4羽の雛がいましたが この日は一羽だけでした。








子どもは自由奔放 怖いもの知らず
両親は気が気ではないでしょう。

それでもつかず離れずで子を見守っています。




一枚の田んぼを挟んで反対側の畔からしきりに鳴く親鳥


向こう側にいる子どもに指示は伝わったようです。



「人間が見ているから近くへ行かないで 人間から離れなさい」?



ケリ(鳧、計里) Grey-headed lapwing 全長約34cm
チドリ目チドリ科タゲリ属


◆たじま(但馬)の自然 ケリケリケリのケリ
https://www.tajima.or.jp/nature/119047/

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イシガケチョウ コマルハナバチ ほか

2022年06月20日 | 花や昆虫 2022~

六甲山系でイシガケチョウ(イシガキチョウ)を見つけました。

漢字表記は石崖蝶、石垣蝶~独特な翅の模様が和名の由来になっています。

薄い紙のような質感の翅でひらひらと飛ぶ南方系の蝶ですが、
温暖化の影響か分布が北上しているそうです。






探鳥の際に見られたのはこれで二度目。
めったに会えない珍しい存在の蝶です。
この日は羽化した多数のテングチョウにまぎれて一頭だけ。

◆ イシガケチョウ(イシガキチョウ) 昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-tyoisigake.htm



ふさふさとした金色の羽毛におおわれた蜂。
イタチハギで吸密 大きな黒い目が印象的です。


帰宅後に調べてみるとコマルハナバチ♂
3月から8月に発生して 秋になる前に見られなくなってしまう蜂だそうです。







アニメのキャラクターのような大きくて黒い眼が愛らしい。



写真の蜂はオスで、メスは黒い毛に覆われているそうです。
メスにもいつか会いたいです。

◆コマルハナバチ 昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-hatikomaruhana.htm

http://fukuejima.la.coocan.jp/mushi-sonota/ko-maruhanabachi.html


この白い花は・・・?半日陰に咲いていました。
アジサイの一種でしょうか??





キショウブ



ガマズミの花



ウツギ(空木)
卯の花という名前の方が有名かもしれませんね。





♪ 卯の花の 匂う垣根に ホトトギス 早も来鳴きて 忍び音(ね)もらす 夏は来ぬ ♪


歌詞の通り 静かな谷間に ホトトギスの鳴き声も響き渡っていました。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コサメビタキの親子

2022年06月19日 | ヒタキの仲間 2021~

公園の林にコサメビタキとキビタキが数羽 飛び交っていました。

木々の葉は生い茂り そのまま森山へと続いています。
コサメビタキは羽虫を追って枝から枝へ飛び回り、時にはパッと地面に降りることも。
遠目には大きな蜂がホバリングしているようにも見えます。


その中に、まだら模様の幼いコサメビタキを見つけました。
しきりにクチバシを開いて「おねだり」しますが、親鳥は食べ物を与えません。



長い距離は飛べなくても、林の中を飛び回る様子は一人前。
親鳥はひとり立ちを促しているのでしょう。
幼いながらも すでに自分で虫を獲れる能力はありそうです。



こちらが親鳥
クリクリの目で可愛らしい姿ですが、海を越えて渡ってくる立派な成鳥です。


この個体には他の鳥と見分けられる特徴があります。
左足のつけ根あたりの腹部に黒い部分が目印になります。
「クロさん」と仮名をつけておきます。


別の個体  お腹は薄い灰色です。


「クロさん」 虫をくわえて子に見せているようですが、与えることはありませんでした。



一週間後に再訪した時も「クロさん」は健在でしたが、近くに幼鳥は見当たりませんでした。
木漏れ日を見上げると樹冠のあたりに何羽ものコサメビタキやムシクイが飛び交っていました。
その中の一羽は「クロさん」の子どもかもしれません。


コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


下記のリンク先でコサメビタキの巣作りが紹介されています。

◆コサメビタキの巣作り ~南但馬自然学校
http://www.hyogo-c.ed.jp/~shizen-bo/naturepage/kosame/kosame.htm


森や林を散策していて偶然にも野鳥の巣を見つけてしまうこともあるでしょう。
そんな時は、他人に知らせず黙って見守りたいものです。
「あの人にだけ」「この人になら」・・・こっそり教えたつもりが、あっという間に情報拡散。
鳥の巣の下は連日、三脚を構えたカメラマンだらけ、そんな状況があっさり生じてしまうご時世です。

来る日も来る日も自宅の前にズラリと大きなレンズをつけた人垣ができたら、そんな場面を想像してみてください。
私なら耐えられません。


コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キビタキ 水浴び後の羽繕い

2022年06月18日 | ヒタキの仲間 2021~

キビタキが水浴び後の羽繕いを見せてくれました。

見つけた時は林の奥にいたのですが、
なぜかぴょんと飛び出てきて目の前に枝に




「写真を撮らせてやるから、ちょっとの間、用心棒を頼む」?
キビタキからそんな雰囲気を感じました。
心ゆくまで羽の手入れをしたかったのでしょうか?
おかげで短時間の動画も撮れてホクホク











キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属


生け垣のツツジは満開の花盛り





朝、起きぬけて右足のこむら返りをおこして悶絶
癖になっているのか、時々同じところがピーン!
痙攣が収まっても、筋肉の痛みはとれず。
家の中でもひょこひょこ歩いています。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コサギ 離陸前に一発!

2022年06月17日 | 白い鷺たち

一羽のコサギが水田で食べ物を探していました。
幼い稲といっしょにコサギの冠羽も風になびきます。

立ち止まってカメラを構えたのが気になった様子。
あああ、飛んでしまうかな~・・・






飛び立つ前に豪快に一発!
こうして身を軽くします。


サギのフンは普通は白いと思ったのですが、泥色?
田植え直後の田んぼで たんまり餌を食べたのでしょうか?
お腹の調子はだいじょうぶかな?



遠くで別のコサギが採食していました。
足指の色は赤っぽくて婚姻色の名残りが。

通常のコサギの足指は黄色です。



コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオヨシキリ 赤いお口を拝見!

2022年06月16日 | ヨシキリ

ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ ケケシケケシケケシケケシ・・・

真っ赤な口を大きく開けて歌うオオヨシキリ
この池ではハスの茎がソングポスト 
風に揺れる大きな葉の陰に見え隠れ
広い池のそこかしこからにぎやかな声が聞こえてきます。


喉の奥まで見えそうなほど大きな口を開けていましたよ。










黙っている時は おちょぼ口に見えます。




時々、電線の上でさえずるオオヨシキリも見かけます。



オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属


◆サントリー愛鳥活動 オオヨシキリ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1396.html


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする