気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

タヒバリ 夏羽に…

2024年04月08日 | ビンズイ・タヒバリ

夏羽にかわりつつあるタヒバリ(田雲雀)
胸元は腹部がうっすら橙色に変わっているのがおわかりいただけるでしょうか
繁殖羽もタヒバリらしい控えめな装いで 好感が持てます




参考:冬羽のタヒバリ 胸元も腹部も白っぽい羽毛におおわれています。







周囲に目を配って羽虫など小さな昆虫を探すタヒバリ


天敵の猛禽類がいつ襲ってくるか・・・上空への警戒も怠りなく。


飛び出した両の目 死角なしに真後ろでも見えそうですね。





タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属


◆e-Bird タヒバリ
https://ebird.org/species/amepip?siteLanguage=ja


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タヒバリ 冬羽

2024年04月08日 | ビンズイ・タヒバリ

タヒバリ(田雲雀)3月上旬に撮影した冬羽です
胸元はアイボリーを基調にして茶色の縦斑模様

三月下旬に撮影した夏羽移行中のタヒバリ画像を編集中
比較できるようまずは冬羽姿を掲載しています

















タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属


◆e-Bird タヒバリ
https://ebird.org/species/amepip?siteLanguage=ja


昨夜から春の雨が降り続いています。
せっかく開いた桜の花もそぼ降る雨に濡れてしょんぼり?
雨上がりの間に 花粉を運ぶ野鳥や虫たちが飛来すると良いのですが。
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タヒバリ 野焼きの跡に

2024年03月28日 | ビンズイ・タヒバリ

野焼き跡の土手でタヒバリ(田雲雀)がちょこちょこ歩き回っていました。
焼け焦げた枯草の間から新たな草の芽が伸び始めています
キョロキョロと草の間を見回してせわしなく歩くタヒバリ
何を探しているのでしょうか?






あ!小さな羽虫を捕らえています! 溜池から羽化したユスリカの仲間のようです。
肉眼では追いつかない動きでしたが、カメラはしっかりと記録してくれました。








タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

◆e-Bird タヒバリ
https://ebird.org/species/amepip?siteLanguage=ja


この溜池では周辺に住む農家の方々立ち合い・管理の元 野焼きが行われています。

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タヒバリ ステップ

2024年03月20日 | ビンズイ・タヒバリ

繁殖地へ向かう途上のタヒバリ(田雲雀)たち
溜池の護岸壁で羽化する羽虫を待ち構えて捕食します
三寒四温 北風の吹く日にも鳥たちは採食に励みます


↑ の写真のタヒバリは頭頂部の羽を逆立てていますが
↓ の写真のタヒバリは羽をピタッと寝かせています。一見すると頭部の大きさがかなり違って見えます。



実を低く構えて羽虫を狙うタヒバリ


タヒバリの後指の爪はひときわ長いです。
 後指一本だけ飛び抜けて爪が長いの特徴はヒバリにも見られます。






写真の左上に羽虫が薄ぼんやりと写っています。



タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

◆e-Bird タヒバリ
https://ebird.org/species/amepip?siteLanguage=ja


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タヒバリ エンゼルポーズ

2024年02月19日 | ビンズイ・タヒバリ

採食の合い間に タヒバリ(田雲雀)が翼のストレッチ 
「エンゼルポーズ」と呼ばれる愛らしい体勢も見られました
人間に例えると肩甲骨を寄せるような動きでしょうか
こうしていつでも すぐ飛び立てるよう準備をしています















タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

◆e-Bird タヒバリ
https://ebird.org/species/amepip?siteLanguage=ja



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タヒバリびより

2024年02月14日 | ビンズイ・タヒバリ

暖かい日が続き気温が上がると水辺ではユスリカなどの羽虫が発生します
タヒバリ(田雲雀)たちは虫を捕食するために集まってきます
北の繁殖地へ向かう春の渡りに備えたくさん食べて栄養補給
早春のタヒバリ日和 この後しばらく続きます















タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

◆e-Bird タヒバリ
https://ebird.org/species/amepip?siteLanguage=ja



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ビンズイ タヒバリと識別

2024年01月19日 | ビンズイ・タヒバリ
山間部の公園でビンズイ(便追)に会いました
松葉のつもった歩道沿い 二羽で食べ物を捜し歩いていました

ビンズイは松の木のある環境を好みます
山でも海岸部でも松林の林床でひっそり採食していることが多いです


※前回登場したタヒバリとビンズイはよく似ていて識別に迷う方も少なくないとか
私なりの識別点を末尾に載せましたので参考にして頂ければ幸いです







ビンズイ(便追)Olive-backed Pipit 全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

◆ビンズイ - eBird
https://ebird.org/species/olbpip?siteLanguage=ja



▼タヒバリとビンズイの識別点


タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝

↑ タヒバリは背中が灰褐色 
   姿勢や歩き方がセキレイに似ているのもタヒバリの特徴


↓ ビンズイはオリーブ色 英名=Olive-backed Pipit の通り
   ビンズイは首を縮めていることが多く丸く見え、歩く速度もゆっくり。
   耳羽(ほっぺたのあたり)が白斑状に見えるのもビンズイの特徴です

ビンズイ(便追)Olive-backed Pipit 全長約16㎝




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タヒバリを探せ!

2024年01月18日 | ビンズイ・タヒバリ

冬鳥として日本に渡ってくるタヒバリ(田雲雀) 
名前のとおり田畑で越冬するものが多いです。
近所の農耕地でもタヒバリの10羽前後の小群が観られます
地味で目立たない小鳥なので存在に気づかない方も少なからず
冬枯れの田んぼに目を凝らしてぜひタヒバリを見つけ出してみてください














タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

◆e-Bird タヒバリ
https://ebird.org/species/amepip?siteLanguage=ja


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探してみよう!タヒバリ

2023年11月25日 | ビンズイ・タヒバリ

冬鳥として日本に渡ってくるタヒバリ(田雲雀)
溜池周辺の農地や河川敷など身近にいる野鳥ですが
地味な羽色は乾いた土の色と同化して目立ちません

越冬期は十羽前後の群で行動するタヒバリ(田雲雀)
警戒心が強く人が近づくとかぼそい鳴き声を残して飛び立ってしまいます











タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

◆e-Bird タヒバリ
https://ebird.org/species/amepip?siteLanguage=ja


春先になると私の地域では、、羽虫の発生する溜池でタヒバリを近くから観ることができます。
渡りの途中の中継地として利用されているのでしょうか?
越冬期と違って人間に対する警戒心が薄い個体が多く観られます。

参考写真:2023年 3月撮影








今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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オシドリ、ビンズイ、アトリ、ルリビタキ

2023年11月15日 | ビンズイ・タヒバリ

山間部の調整池を橋の上からのぞいてみるとオシドリ(鴛鴦)
遠くに小さくですが、雄♂4羽、雌♀3羽を確認
池に張り出した木陰には他の仲間も隠れていそうな雰囲気でした



林の中の遊歩道を進んでいくと、草地から小鳥が飛び立ちました。
ビンズイ(便追)です。




進行方向の藪の中に飛んだビンズイ
そ~っと近づくと、ビンズイもきょろきょろ周囲をうかがっていました。





ヒッヒッヒッ 甲高いヒタキ類独特の鳴き声が林内に響きます。
声の主を探すとルリビタキ(瑠璃鶲)

青く綺麗な雄♂ この一帯を縄張りにするようです。
飛び去って15分ほどすると、再び近くに戻ってきました。



ウルシ科の植物の実を食べている小鳥の影は・・・
アトリ(花鶏)です。






冬鳥たちが続々とフィールドに到着しています。
毎回、今季初の出会いを楽しみにしています。
熊の出没しそうな場所を避けて、探鳥に出かけています。

今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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ムネアカタヒバリ 今季も飛来!

2023年04月01日 | ビンズイ・タヒバリ

タヒバリの中に飛来数の少ないムネアカタヒバリが混じっていました。 
名前のとおり 成鳥夏羽は顔と胸部が赤橙色になります。






ムネアカタヒバリはユーラシア大陸の北極圏に近いツンドラの草原で繁殖
東南アジアなどで越冬するそうですが その移動距離の長さに驚かされます。





宮古島や石垣島など沖縄の離島で越冬するムネアカタヒバリもいるそうです。
「目の前のこの小さな鳥はどこから来てどこまで渡るのだろう・・・」
この小さな体に長旅をする知恵とパワーが秘められているとは!
畏敬の念を感じながら、ムネアカタヒバリを撮りました。





ムネアカタヒバリ(胸赤田雲雀) Red-throated Pipit 全長約16cm
スズメ目セキレイ科タヒバリ属


↑ ムネアカタヒバリ
頭から首~背中に黒褐色の縦斑~セーターの網目のような~があるのもタヒバリとの識別点です
↓ タヒバリ


タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属





昨年飛来したムネアカタヒバリ




◆eBird  ムネアカタヒバリ
https://ebird.org/species/retpip?siteLanguage=ja


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タヒバリ 渡りを前に虫取り合戦!

2023年03月31日 | ビンズイ・タヒバリ

タヒバリは、シベリアから渡ってくる冬鳥です。
積雪の少ない温暖な地方に多く越冬しています。
名前にヒバリとつきますが、セキレイの仲間です。
尾を上下に振りながらウォーキングで移動します。

タヒバリ(田雲雀)の名前どおり田んぼや河川敷など開けた場所を好んで生息します。
 (~姿かたちのよく似ているビンズイは松林等を好むので生息地も識別の際役立ちます)






タヒバリは農地や河川敷など身近にいる野鳥ですが、
地味な羽色は乾いた土の色と同化して見つけるのは容易ではありません。

越冬期は十羽前後の群で行動するタヒバリ
警戒心も強く人が近づくとかぼそい鳴き声を残して飛び立ってしまいます。









ひっそり越冬する臆病なタヒバリたちと接近遭遇できるチャンスが春先の溜池です。
気温が上がって水中から羽化する無数の羽虫~ユスリカの仲間などを捕食しにやってきます。
渡りに備えてたくさん食べてエネルギーを蓄えるタヒバリたち

見通しの良い溜池の護岸壁は、猛禽類など天敵の目につきやすい危険な場所でもあります。
人間とは一定の安全距離を保ちつつ、虫を捕まえることに熱中するタヒバリたち
「人間はキライだけど、タカに食われるよりはマシ」そんな風に思われているのかも?






タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

◆e-Bird タヒバリ
https://ebird.org/species/amepip?siteLanguage=ja


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ビンズイ ひっそり越冬し

2023年03月30日 | ビンズイ・タヒバリ

公園の松林で十羽以上のビンズイが地上で採食していました。
ルリビタキ、トラツグミなどと同じく ビンズイも国内を季節移動する「漂鳥」です。

秋冬は積雪のない低地などに移動して越冬します。
春になると四国以北の高山や山地の明るい林で繁殖するそうです。








地上を歩き回って食べ物を探すビンズイを観察していると
後から来た撮影者がふいに近づいてビンズイは杭に飛び移りました。
慎重に距離を詰めていたのに 少々残念・・・
でも、遠くには逃げ去らず、姿をはっきり写せたので
公園は散策の人が多く、当のビンズイには慣れっこなのかもしれません。





ビンズイ(便追)Olive-backed Pipit 全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

◆e-Bird ビンズイ
https://ebird.org/species/olbpip?siteLanguage=ja


ビンズイと姿形がよく似ているタヒバリ
郊外の農地やため池などで越冬します。
次回はタヒバリの登場となります。


タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属


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ビンズイの落穂ひろい

2023年01月11日 | ビンズイ・タヒバリ

二羽のビンズイが松葉の間を歩いてで食べ物を捜していました。
ビンズイはひっそりと控えめで目立たない野鳥です。
松林を行き交う人々は誰も地上を歩く鳥に気づきません。

ビンズイ自身もそのことに気づいているのでしょうか。
すぐそばを人間が通り過ぎても静かに歩いて遠ざかるだけ
二羽はつかず離れず 時おり小さな何かをつまみ上げます。





「あった!」
小さな小さな食べ物を見つけた時のビンズイの目は喜びに輝いているようでした。




「見つけた!」
こつこつと小さな収穫を積み上げて ビンズイの時は流れていきます。









ビンズイ(便追)Olive-backed Pipit 全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属



◆野鳥図鑑~お尻フリフリ♪歩ける野鳥『ビンズイ』  ネイチャーランド能勢
https://natureland-nose.com/bird/news_bird/4705/


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ビンズイ特選

2022年12月28日 | ビンズイ・タヒバリ

私の地域では冬鳥のビンズイ。
秋になると松の木の根元付近をちょこちょこ歩く姿が見られます。
一見地味ですが、ひっそりとした奥ゆかしい魅力があります。

ビンズイ」の名前は「ビンビンツィーツィー」と聞こえる声に由来するとのこと。
枝に止まってさえずることから「木雲雀(きひばり)」とも呼ばれているそうです。














ビンズイ(便追)Olive-backed Pipit 全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属


◆森里海の色  四季の鳥「ビンズイ」
https://bionet.jp/bird/binzui/


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