気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ダイサギの狩りは…

2024年05月21日 | 白い鷺たち

ダイサギ(大鷺) が葦原で狩りをしています
長い首を傾けて じっと狙いをつけて待ち伏せ型




若いアオサギ(青鷺、蒼鷺)もダイサギにならって葦原で狩りをはじめます。
じっと我慢して待つのはなかなか楽ではない様子・・・







溜池の護岸壁近くでもダイサギが狩りをしています。
なんとも細く長い首ですね。目元は青く婚姻色に







何度か狩りに失敗して 護岸に上がった後、身震いして水を弾き飛び立っていきました。





ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90cm
ペリカン目サギ科アオサギ属

アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


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ダイサギ、コサギの狩り

2024年01月22日 | 白い鷺たち

ダイサギ(大鷺) はじっと水辺に佇んで待ち伏せ型の狩りをすることが多いですが
厳しい自然界を生き抜くためには臨機応変 
時には追い込み漁や そろりそろりと忍び足で獲物に近づくこともあります




「あー疲れた」
この日はなかなか獲物にありつけません。
同じ池でセイタカシギやヘラサギは次々と小魚をゲットしていきます。





こちらのダイサギはそろりそろり獲物を探して歩き続けていました。


時には樹上で日向ぼっこ 


ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90cm
ペリカン目サギ科アオサギ属



こちらはコサギ(小鷺)
ハス田で小刻みに足をふるわせ隠れている小魚かエビなどを追い出して狩ります。



柵の上で背中に朝日を浴びていました


コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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水辺に草地に 白い鷺たち

2023年10月07日 | 白い鷺たち

郊外の溜池で、サギたちが採食に精を出しています。
浅瀬をゆっくり進むのはコサギ(小鷺) 
手ごろな小魚を探しているようですが、獲物は見つからず。







別のコサギは、草地で採食に励んでいます。


バッタなどの昆虫が飛び出すたび必死に追っていました。
こちらも簡単にはいかず、何度もトライしていました。





コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属



待ち伏せ型の漁をするダイサギ(大鷺)



ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90cm
ペリカン目サギ科アオサギ属




帰り際、草に身を隠しながら葦の茂みを覗くと近くにチュウサギ(中鷺)が。

繁殖のため日本に渡ってくるチュウサギ。
そろそろ南へ向けて旅立っていく頃です。


チュウサギ(中鷺) Intermediate egret  全長約68㎝
ペリカン目サギ科コサギ属



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

この秋は、近年にないペースで気温が下がっていきますね。
今朝は今季初めて長袖の服を着ました。
日中の活動時には半袖に着替えましたが、
ぼちぼち夏物をしまって、秋物の衣類と入れ替え用と思います。


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チュウサギ&コサギ ただいま子育て中

2023年06月22日 | 白い鷺たち

鷺のコロニーになっている松林の様子を見に行ってきました。
小規模な繁殖地ですが、毎年のようにコサギが繁殖しています。
近くに樹木剪定の作業車が止まり地面に切った小枝が収束されていました。
「もしや・・・」と心配しながら見上げると、
サギたちの巣は無事で元気なヒナたちの姿も確認できました。








2~3年ほど前にはアオサギも営巣していましたが、昨年はコサギしか確認できず。
今回は、初めてチュウサギ成鳥を複数羽確認できました。
松の木の高所で地上からは目視できませんが、どうやらチュウサギも営巣しているようです。












チュウサギ(中鷺) Intermediate egret  全長約68㎝
ペリカン目サギ科コサギ属

コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属


主に停電の恐れがあるなどの理由から繁殖の途中で野鳥の巣が撤去されてしまうことも珍しくありません。
強制的に巣立ちさせられる未熟なヒナ、無惨にも地上に落とされて命を奪われるヒナもいるのが現実です。
今回、この小さな鷺たちのコロニー周辺でも樹木の手入れが行われたようですが、
ヒナのいる巣は撤去されることなく、適切な配慮の基に作業が行われたようで安堵しました。

野鳥や巣の中の卵やヒナを撤去することは、鳥獣保護管理法により禁止されています。
多くの野鳥は何度も何度も枝や枯れ葉など巣材を運んで何日もかけて巣を作ります。
困る場所に巣を作り出したときは、すぐに対応すれば別の場所へ移動します。


◆和歌山県 
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/130400/d00205036.html



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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ダイサギ 夏の装い

2023年05月23日 | 白い鷺たち

代搔き中の田んぼにダイサギが2~3羽

トラクターの通った後に出てくる虫を待ち構えているようです。
それにして、なんと細長い首なのでしょう。








ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90cm
ペリカン目サギ科アオサギ属


ムナグロがポツンと一羽だけ


ムナグロ(胸黒)Pacific Golden Plover 全長約24㎝
チドリ目チドリ科ムナグロ属

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ダイサギ &アオサギ 追いかけっこ?

2023年04月20日 | 白い鷺たち

グアア!! けたたましい鳴き声のする方を見ると
ダイサギが翼をバタつかせて走ってきます。
背後に迫るのはアオサギ幼鳥 
「何事か?」と思いつつカメラを向けると・・・




ダイサギが何かくわえています。
ん?お刺身?? ベンチでお弁当を食べた人の落とし物でしょうか?
目ざとく拾ったダイサギ 一目散に食べ物を持って逃げ出したようです。
ひょっとしたら先に見つけたのはアオサギ幼鳥だったのかもしれません。
すごい剣幕で追いかけていたので。でも、野生は早い者勝ち、強いもの勝ち。





食べ物を落としたり、ゴミ、畑への野菜の廃棄物など野生動物が漁って食べる場合は
 「間接的な餌付け」「無意識の餌付け」とみなされるそうです。
餌をまいて与える「直接的な餌付け」の中でもさらに「商業的な餌付け」が問題視されています。

◆札幌ネイチャータイム 野生動物への餌付けと問題点について
https://sapporo-nature-times.com/wildanimalsfeed/




公園に来るダイサギも人間の与える餌に頼っているばかりでななく、自ら魚を獲って食べます。
このダイサギは池に張り出した枝に止まって 魚が水面に浮上してくるのを待っていました。
アジサイさながらに魚を仕留めるつもりのようですが、何度も失敗を繰り返していました。
「待ち伏せ型」の狩りをするダイサギには珍しい行動だと思われます。




こちらは近所の川で見かけたダイサギ
繁殖期の羽がレースのように風にたなびいていました。







ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90cm
ペリカン目サギ科アオサギ属

アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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サギ三種 隣は何をする人ぞ?

2023年02月08日 | 白い鷺たち

池のほとりの岩場でアオサギがウトウトまどろんでおりました。
そこへ一羽のコサギがチョンとやってきて獲物を探し始めます。
その様子を見ていたダイサギ 大きな翼で岩の上に飛んできて
「なにやらおいしいものがありそうだ」とあちこちウロウロ








何かが起きそうで起こらない。
よそ様の事が気になる、のは人に限らず鳥も同じようです。
「隣の芝生は青い」「我が家の米の飯より隣の麦飯がうまい」
けっきょく、三羽とも飛び去っていきました。











コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属

ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90cm
ペリカン目サギ科アオサギ属

アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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天高くサギ舞い上がる秋

2022年10月11日 | 白い鷺たち

すがすがしい秋の青空 大きな白い翼をひろげて
一羽のダイサギがゆうゆうと飛んでいきました。

「天高く馬肥ゆる秋」 今の時期は自然界にも食べ物が豊富
サギをはじめとする野鳥たちもゆったりと暮らしています。







こちらのダイサギは、凪いだ水面の上を低空飛行





護岸壁で日向ぼっこ中のコサギ


赤まんまの草むらで羽を休めるダイサギ


岸辺近くの湿地にはチュウサギとコサギ


まるで仲の良い兄弟のように並んでいました。

どんなに首を伸ばしても、チュウサギ兄さんの背には届きませんよ



電線の上に止まっていたコサギ


「へっぴり腰に見えるって? そんなことナイナイ!」

上手にバランスをとっていますが、「板についていない」とはこのこと?
なんとなく観ている方も落ち着きませんでした。


コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属

チュウサギ(中鷺) Intermediate egret  全長約68㎝
ペリカン目サギ科コサギ属

ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90~100cm
ペリカン目サギ科アオサギ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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コサギ幼鳥 足の色に注目

2022年09月16日 | 白い鷺たち

コサギが一羽 ため池で採食していました。

長い足が水に浸かる深さで、じっと獲物の気配を探っているようでした。

岸辺では黄色い花が風に揺れていました。


別の水辺で見かけたコサギ


足の色に目をひかれました。
黒でなくところどころ黄色。幼鳥のようです。




参考:コサギ 成鳥

足指は鮮やかな黄色、まるで黄色い靴下を履いているかのようです。
しかし、足は真っ黒。

参考:コサギ 雛

樹上の巣の中に入るコサギのヒナ
足はくすんだ黄色です。
成長するにつれて、足はだんだんと黒くなり、足の指は鮮やかな黄色になるのですね。


ふたたびコサギ幼鳥





別個体のコサギ
左右の足ともに一番外側の指(第四趾)が黒く見えます。


トリミングして拡大してみると、先の方は黒と黄色が入り混じったような色です。
指の色には個体差があるのか? このコサギに限っての特徴なのか?



コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属



身近にいる見慣れた存在の野鳥でも、何かしら発見や驚きがあるものですね。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ぜったい許せない!

2022年09月08日 | 白い鷺たち

渡りのシギたちが旅立った池  サギが2羽飛んでいます。
仲良くランデブー飛行? 大きな白い翼も優雅なダイサギです。






おやおやおや? しばらく見ていると、なんだか不穏な雰囲気では?



後のダイサギがすごい剣幕で相手を追いかけまわしています。
逃げる方は必死で小刻みに向きを変え追撃をかわそうとしています。




ついに!尾羽や脚に噛みつきました。


イタタタ!こりゃたまら~ん!
いったい二羽の間に何があったのでしょう? 
私が池を離れる時も、怒りが収まらないらしく執拗に後を追っていました。


ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90~100cm
ペリカン目サギ科アオサギ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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チュウサギ Uターン飛行

2022年07月26日 | 白い鷺たち

チュウサギが池の上を気持ちよさそうに飛んできました。
岸辺から小魚を捕食するのが目的です。

護岸壁に降りた、と思ったとたん、人が歩いてきました。
チュウサギはあわててUターン 
食事タイムはお預けとなりました。

















ほどよく風の吹く日だったのでチュウサギは楽々と空に舞い上がります。
青空をバックに池の上を飛ぶのは気持ち良さそうですね!



チュウサギ(中鷺) Intermediate egret  全長約68㎝
ペリカン目サギ科コサギ属



★★★ニュースになった鳥たち★★★

「白鷺城」の別名で知られる世界遺産・姫路城にほど近い雑木林をシラサギが占拠しているとニュースになりました。
「シラサギ」と呼ばれ、コロニーの多勢を占めているのは、映像や写真を観る限りダイサギのようです。
繁殖期をむかえ毎年のようにこのエリアに集団営巣しているとのこと。
その数は600羽を超えるとも言われています。
近隣住民はフン害に悩まされている中、地域の小中学校では、共生を目指してサギについて学んでいるそうです。
「シラサギ」は姫路市の鳥。マンホールのデザインにもなっています。
子どもたちが知恵を出し合って「街のシンボル」と共生を目指している姿に
姫路市も地元の方々も、静観の構えを見せているそうです。


◆『白鷺城』お膝元をシラサギが占拠?
https://www.fnn.jp/articles/-/392758


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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ナイスショット!チュウサギの狩り

2022年07月22日 | 白い鷺たち

チュウサギが池の護岸壁から小魚を狙っていました。
身を低く構えて じっくり狙いをつけて 弾くように勢いよく首を伸ばします。

観ている間に 8~9割の高確率で狩りを成功させていました。










チュウサギは、繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥です。
コサギやダイサギは一年中見られますが、チュウサギは夏限定
大・中・小 並んでいれば体の大きさで三種を見分けられますが、
単体だと、自信が持てない場合もありそうですね。



特に迷うのが、ダイサギとチュウサギの見分け。
チュウサギは、下の写真のように口角が目の位置とほぼ同じか短い。
(ダイサギは、口角が目より後方まで伸びています)
黄色いクチバシの先だけが黒いのもチュウサギの特徴です。








チュウサギには警戒心の強い個体が多いのですが、
このチュウサギは狩りに熱中していたのか、カメラを構える手前までずんずん進んできてくれました。




チュウサギ(中鷺) Intermediate egret  全長約68㎝
ペリカン目サギ科コサギ属


◆大阪南港野鳥園ブログ チュウサギとダイサギの見分け方
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/top_cont/dai_chuusagi/dai_chuusagi.htm


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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気になるダイサギ

2022年07月11日 | 白い鷺たち

公園の池にちょっと気になるダイサギが一羽。
最初に見かけたのは三月ごろ まだカモたちが残っている肌寒い時期でした。

散歩の人が水鳥にあたえる餌をひとつ拾って
食べるのだろうか?と眺めていると水面にポトン。
もてあそんでいるような雰囲気でした。






ダイサギが公園の池に、しかも人を恐れず近くにいることは珍しいように思えます。



こうして近くから撮影していても、まったく気にせず自由気ままに過ごすダイサギです。



別のある日、木の枝を水に浮かべたりくわえたりを繰り返していました。
前年生まれの若いダイサギで、狩りの練習でもしているのでしょうか?





初夏のある日、久々に公園の池を訪ねるとダイサギの姿が。

伸びた草の中に座り込んでいました。

ちなみに、同時期に見られるダイサギの大半は婚姻色に変わっています。

田園地帯の小川で狩りにいそしむダイサギ
警戒心が強いので、岸から静かに撮影しています。


6月下旬 またまたダイサギに会いました。
ひょっとしてこの池に棲みついているのでしょうか?



今年は6月から厳しい暑さで、ダイサギもあえいでいるようでした。
まだ幼いのか? 逆に年老いているのか?
外見からは判断しずらい、ちょっと気になるダイサギです。


急に、池のサギたちがざわついて岸辺に集まってきました。
なんと、スーパーのパックから小魚をふるまってくれる人がいたのです。
(鳥インフルエンザの感染予防のためにも、餌を与えて野鳥を一か所に集める行為は慎むべきです)



ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90~100cm
ペリカン目サギ科アオサギ属


今回のダイサギは亜種チュウダイサギを思われます。

日本で繁殖し越冬もしている亜種チュウダイサギ~足は黒い(もものあたりが淡色の個体もいる)
大陸で繁殖し日本に渡って越冬する亜種ダイサギ~足は黄白色


◆南港野鳥園 ダイダイサギとチュウダイサギ ~大きなサギのややこしいお話
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/top_cont2/chuudaisagi/chudaisagi.htm



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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コサギ 離陸前に一発!

2022年06月17日 | 白い鷺たち

一羽のコサギが水田で食べ物を探していました。
幼い稲といっしょにコサギの冠羽も風になびきます。

立ち止まってカメラを構えたのが気になった様子。
あああ、飛んでしまうかな~・・・






飛び立つ前に豪快に一発!
こうして身を軽くします。


サギのフンは普通は白いと思ったのですが、泥色?
田植え直後の田んぼで たんまり餌を食べたのでしょうか?
お腹の調子はだいじょうぶかな?



遠くで別のコサギが採食していました。
足指の色は赤っぽくて婚姻色の名残りが。

通常のコサギの足指は黄色です。



コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ダイサギ?チュウダイサギ?識別に挑戦

2022年01月14日 | 白い鷺たち

冬季に観察できるダイサギ 野鳥図鑑では2つの亜種が掲載されています。

日本で繁殖し越冬もしている亜種チュウダイサギ~足は黒い(もものあたりが淡色の個体もいる)
大陸で繁殖し日本に渡って越冬する亜種ダイサギ~足は黄白色


これまで当ブログではざっくり「ダイサギ」と紹介してきましたが
「ダイサギ」の写真が溜まってきたので今回は識別に挑戦してみたいと思います。
まず1.2枚の写真の個体A、残念ながら水に浸かって足の色が見えません。


続いて飛翔中のダイサギ個体B

↑↓ 足の色は黒 亜種チュウダイサギと思われます。



↑ この採食中の個体Cも足が黒いので 亜種チュウダイサギ
   
改めて写真を見返すと 私の地域では亜種チュウダイサギの方が数が多いようですね。


↑ おや!足が黄白色!と期待したのも束の間、折り曲げて見えた足は黒 
  マガモといっしょに採食中の個体Dも 亜種チュウダイサギでした。


↑ 個体E 識別不能 もものあたりは黄白色なのですが・・・
  サギはこのくらいの水深の所で採食することが多く決め手になる足先が見えません。


最後の写真は明らかに大きさの違うダイサギが2羽

水の中で足の色は見えませんが、これだけ大きさに違いあると
大きな個体F(左)は亜種ダイサギ 小さな個体G(右)は亜種チュウダイサギ と考えても良さそうです。


ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90~100cm
ペリカン目サギ科アオサギ属


日本で繁殖し越冬もしている亜種チュウダイサギ~アオサギと同じくらいかやや小さい
大陸で繁殖し日本で越冬する亜種ダイサギ~アオサギと同じくらいかやや大きい

大阪南港野鳥園のブログに詳しい違いが解説されています。

◆南港野鳥園 ダイダイサギとチュウダイサギ ~大きなサギのややこしいお話
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/top_cont2/chuudaisagi/chudaisagi.htm


これからも両種の違いがわかるような写真を心がけて撮っていきたいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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