気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

アオアシシギ、シギ4種集合写真

2017年10月30日 | シギの仲間
昨年の秋に撮ったアオアシシギです。
この場所も週末ごとの台風で増水してしまい、今年はシギの姿が見られません。
昨年は11月まで色々なシギの観察と撮影を楽しめたのですが、今年はどうなるでしょうか。










オオハシシギ1羽、ツルシギ1羽、アオアシシギ4羽、タカブシギ1羽
朝陽が強く当たりすぎて、背景の水面の色が強烈ですが、4種のシギの集合写真が撮れたのはこの時だけ。
私には去年のシギたちの記念写真のひとつです。


手が凍えそうなほど冷え込んだ朝だったのを覚えています。

今日は台風の後で強い風が吹いています。
昼から車も使えないので、ちょうど良かったかもしれません。

グッと気温が下がってきましたが、みなさまも風邪などひかないようご自愛ください。
もうすぐ三時。熱いカフェオレでも作ってゆっくり飲もうと思います(^^)

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コゲラ、残念だったアカゲラ

2017年10月28日 | キツツキの仲間
木の実を食べに来たコゲラ。
これは、ウルシ科の植物でしょうか?
もっと植物の種類もおぼえたいものです。せめて野鳥が好む木の実だけでも。







こちらは、去年の冬に都市公園で撮ったアカゲラ。
過去の画像整理していて、見つけました。


寒い季節になると山間部から平地におりてくるものもいるようです。
突然出てきたので、あせってしまい思うように撮れず…
アカゲラの姿を見られただけで興奮してしまいました。

今年の冬もこんな思いがけない出会いがあるといいのですが。


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ようやくエゾビタキ、コサメビタキ

2017年10月26日 | ヒタキの仲間
ようやくエゾビタキに会えました。今シーズン初です。
すでに冬鳥のジョウビタキやアオジが飛来していたので、これが最後のチャンスだったかもしれません。






この日は、二羽のコサメビタキにも会えました。
春先に一度見かけたきりだったので、こちらもうれしい出会いでした。


地味な羽色は、木の幹や枝に止まった時、保護色になるので何度も見失いそうになりました。




キビタキのオス、首がいたくなるほど高い枝に止まっていました。




クリクリお目目のエゾビタキ。
うれしいのでアップでもう一枚(^^)

こんな小さな鳥たちが、フィリピンなど東南アジア方面まで海を越えて飛んでいくなんて驚異的です。
無事に渡りを終えて、暖かな南国で冬を越して欲しいものです。


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台風の後に出たのは、キツネ

2017年10月24日 | モズ
大型の台風21号が通過した昨日、河川の増水や倒木の情報があったので、遠出は避けて家の近くを徒歩で回ってみました。
台風の後には珍鳥が迷い込むこともあるそうですが、今回は鳥ではなくキツネに遭遇しました。
夜行性なので早朝や夕方に姿を見せることが多いそうですが、真昼に農道を横切っていきました。
台風で獲物が探せず空腹で、食べ物を探してさまよっていたのかもしれません。


好奇心が強いらしく何度も立ち止まってこちらを見かえしてきました。
顔つきに鋭さが感じられないので、まだ若いキツネなのかもしれません。


これまでにも山間部と田園地帯で遠目にキツネを見た経験がありますが、
こんな住宅街に近い所にも棲んでいるとは…。





縄張り宣言に熱中するモズたち。
6カ所で姿を確認、すべてオスでした。






アオサギさん、風雨で羽がヨレ気味?


近所のダイサギ、カメラをかまえると十中八九逃げてしまうのですが、
空腹で疲れていたのか、こちらにお構いなしで食べ物探し。


見つめあう2羽。
チョウゲンボウが止まった電線に、後からキセキレイがやってきました。
チョウゲンボウが反対側を向いたら、すかさずキセキレイが奇襲攻撃。
驚いて逃げ出したのは猛禽類の方でした。
ハクセキレイに負けず劣らず、キセキレイも気が強いですね。
写真は遠くからでボケていますが、面白い場面が見られました(^^)

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水鏡にタカブシギ

2017年10月22日 | シギの仲間
昨年の秋、早朝に撮影したタカブシギ。
水面にきれいに姿が映っているので、いずれ投稿しようと思いつつ出番がありませんでした。

タカブシギは春と秋の渡りの途中で日本に立ち寄る旅鳥で、近場の池では毎年、何羽も姿を見かけます。
個体数の多いシギなのだと思い込んでいましたが、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。

ごく普通にタカブシギが観察できる環境を守っていきたいものです。













台風の影響で、朝から大雨警報が出ています。
我が家は昨日のうちに期日前投票をすませてきましたが、
この悪天候で投票率がかなり低くなるのでは…と懸念しています。


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思い出のサメビタキ

2017年10月21日 | ヒタキの仲間
エゾビタキ、サメビタキ、コサメビタキのヒタキ三種は、いずれも雌雄同色で地味な色合いをしています。
三種とも春と秋の渡りの季節に姿を見せてくれる旅鳥です。
その中でも、観察の機会が少ないと言われるサメビタキですが、
ちょうど去年の今ごろ、とても近くから撮影させてくれるサメビタキに遭遇しました。
こんなチャンスはめったにないだろうと、たくさん写しておきました。













この秋は、サメビタキはもちろん、比較的数の多いコサメビタキにもエゾビタキにも会えずにいます。
この週末に台風が通過した後、久々に晴れる予報が出ていますが、旅鳥たちにお目にかかる機会は巡ってくるのでしょうか?


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まんまるエナガ

2017年10月19日 | エナガ
今日も在庫の中からエナガです。
エナガは全長約14cm。
鳥の全長は、あおむけに寝かせた姿勢でクチバシの先から尾羽の先まで計った長さです。
エナガは尾羽が長いので、体そのものはとても小さくコロッと丸い体型です。

冬になると、都市公園だけでなく、街路樹をつたって街中にも姿を見せるほど身近な野鳥です。
去年は、お隣の家のアンテナを動き回っている所を見かけました。


枝から枝へとすばやく動き回るエナガですが、
このブランコのような形の枝が気に入っていたのか、けっこう長く止まっていました。











今回のエナガ達は、昨年の10月中旬に撮影しました。
去年は天気に恵まれ探鳥にでかける機会も多く、秋の渡り鳥をたくさん撮影できました。
そのため、せっかく写した留鳥たちの出番がありませんでした。

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シイの実とヤマガラ

2017年10月17日 | ヤマガラ
雨続きなので今日も在庫の中から、シイの実を採りにやってきたヤマガラ。2年前の秋に撮影しました。
エゴの木の実をほぼ採りつくした頃にやってくるようです。


スダジイという種類のシイの実だそうです。


しっかりと枝についているらしく、実をとるのに苦労している様子でした。


スダジイの実は、すっぽりと殻におおわれています。


ヤマガラが殻をむいて、おなじみの茶色のシイの実が見えてきました。


地上に落としたスダジイの実を拾いに降りたところです。




毎日毎日、雨続き。撮影にも行けず洗濯物も乾かず。
この先、一週間の天気予報も雲と傘のマークばかり。
すっきりした秋晴れの青空が見たいものです。

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岩にチドリ、波にチドリ

2017年10月15日 | チドリの仲間
近場の海岸で、ほぼ一年中観察できるシロチドリ。
この夏も浜辺で数羽のヒナが育ちあがりました。
海岸線に小さな砂浜がぽつぽつ残っている環境ですが、
シロチドリたちにとって大切な繁殖場所です。

こんなに目立つ岩の上に姿をあらわしたのは、すぐ下の草地にいる巣立ち雛から私の目をそらすためでした。
草の根元の砂の中で、じっとうずくまっているヒナの姿も確認できましたが、見て見ぬふりをして通り過ぎました。
夏の終わりまでヒナを守っていた親鳥、何度か繁殖に失敗してようやく育て上げることができたのかもしれません。













「波に千鳥」
波間を飛び交うチドリの姿、いつか綺麗に撮影してみたい場面です。


今は、波打ち際のチドリを撮るのがやっと。


羽縁が目立つので今年生まれの幼鳥でしょうか。


「カニさん、とったよ」

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ムシクイは、超難関…

2017年10月13日 | ムシクイ
種類の判別に迷って、未投稿になっていたムシクイ。
スズメより1㎝ほど小さく、繁殖のため日本にやってくる夏鳥で、
どの種類もよく似ています。
頭央線はなかったので、メボソムシクイではないかと思うのですが、
識別のため野鳥図鑑を開くと、ますます混乱してきます…

タイトル通り、ムシクイの判別は私にとって超難関。でも好きな野鳥のひとつです。
動きの素早いムシクイですが、こうしてはっきり姿を見せてくれるとうれしくなります。











今回の写真は昨年の10月中旬に撮影しました。
残念ながら今シーズンは探鳥の機会が少なく、まだムシクイに出会っていません。


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トウネン、一羽だけ

2017年10月11日 | シギの仲間
スズメほどの小さなシギの仲間、トウネン。(約15㎝)
海辺では大きな群れが見られることも多いそうですが、内陸の田んぼや池では数羽をぽつぽつ見かけることが多いです。
この日は、一羽だけで水際で採食していました。


下を向いて採食する小さなシギやチドリ、目の中に光の粒が写りにくいです・・・
このキャッチアイ(キャッチライト)を入れようと心がけていますが、なかなか思うようにいきません。


かなり近くから撮影しても逃げませんでした。


雲間から太陽が顔をだすと、翼をひろげて伸び~。
この後、飛び立ってしまうのかと思いましたが・・・


片足立ちで寛いでいます。


カメラに気付いているようですが、トウネンにとって安心できる距離を保っていたのか飛び立つことはありませんでした。

今週は家の改装で業者さんが入るので、家に居なけばなりません。
PCに撮りこんだままの未編集画像が幾つか溜まっているので、整理をかねて投稿していきます。

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ノビタキ、姿は見えますが・・・

2017年10月09日 | ヒタキの仲間
去年と同じポイント、ノビタキの姿は確認できましたが、とても警戒心が強く、すぐ草の中に潜ってしまいます。
ノビタキだけでなく、ホオジロやスズメも同じく。
農作業の軽トラックや稲刈り機のせい?それとも、電線で高鳴きしているモズのせい?
最後になって「真犯人」が姿をあらわしました。
セイタカアワダチソウに止まったホオジロを撮影している時、草原をかすめていく鳥影が。
チョウゲンボウの襲来を恐れて、小鳥たちは草むらに姿を隠していたようです。







 
 





遠くから数枚撮るのがやっと。
写真はいまひとつでしたが、落穂ひろいするカラスやドバト、トビとカラスのバトル、
モズやチョウゲンボウも見られたので、バードウォッチングはじゅうぶん楽しめました。
所用の帰りにちょっとだけ、のつもりが、気がつけば一時間半が経っていました。
野鳥を見ていると、あっという間に時が過ぎてしまいます。

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ヒバリ 富士山で子育て?

2017年10月07日 | 野鳥雑記帳


明日10月8日・NHK総合テレビ『ダーウィンが来た!』にお馴染みのヒバリが登場します。
放送時間は、午後7時30分から


「なぜ富士山に?草原のヒバリ」というタイトルのとおり、
近年、富士山の高山帯で子育てするヒバリが増えているとのこと。
春先には賑やかなさえずりで空高く舞い上がるヒバリですが、
今回の番組では世界で初めてヒバリの飛行高度の計測を行ったそうです。
どんな結果が出たのでしょう??
「身近なヒバリの知られざる暮らしに迫る」…明日の放送が楽しみですね。

『ダーウィンが来た!』のHPはこちら
http://cgi2.nhk.or.jp/darwin/articles/detail.cgi?p=p525

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エリマキシギ 切れ長の目にドキ!

2017年10月05日 | シギの仲間
切れ長の目が印象的なエリマキシギ。
9月に初見&初撮りでした。
眉班の影響もあるのかもしれませんが、、他のシギより目が切れ長でどことなく美人さんのような雰囲気が。




小首を傾げてアイコンタクト?


メスよりオスの方が体が大きいエリマキシギ。
今回の2羽はどちらもメスのようです。







エリマキシギ(襟巻鷸)Ruff  全長 雄 約29cm、 雌 約22cm

英名はRuff=襞襟(ひだえり)。
雄は繁殖期になると名前のとおり首に襟巻きのような長い羽毛が生え、褐色、黒、白など色々な模様に変わるそうです。
日本には春と秋の渡りの時季だけ立ち寄る旅鳥なので、残念ながらオスの襟巻姿を見ることはできません。

『ダーウィンが来た』のHPに色々な姿のオスが掲載されています。
http://cgi2.nhk.or.jp/darwin/articles/detail.cgi?p=p308

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