気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

コウノトリが飛んできた

2021年01月31日 | コウノトリ

はるか上空を飛んでいることが多いコウノトリですが
時たま低空飛行で優雅な姿を見せてくれます。

PCで画像を確認したら 横を通過する際 金色の目玉がこちらを見ていました。
降りた姿を撮影して足環を確かめたら おなじみの「はるかちゃん(JO196)♀」でした。













コウノトリ(鸛、鵠の鳥)Japanese white stork 全長約110cm 翼開長約200㎝ 体重約5kg
コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属

いつも見ていただきありがとうございました。
今回はコメント欄を閉じています。
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クサシギ 越冬中

2021年01月30日 | シギの仲間 2018~

越冬中のクサシギが地域の川で採食中

淡水域で単独行動を好むクサシギ 警戒心が強い個体が多く目立たない存在ですが
繁殖地はユーラシア大陸北部 小さな体に長距離を旅する力を秘めています。
東南アジアなどより暖かな地域で越冬するクサシギも多いそうですが
この個体は寒さに強いのでしょうか? 春までがんばれ!










クサシギ(草鷸)Green Sandpiper 全長 約24㎝
チドリ目シギ科クサシギ属


20mほど上流にケリが降り立ちました。



淵では10羽ほどのコガモの小群が採食中
3羽のケリは水を飲んだり浴びたりしていました。


ケリ(鳧、計里) Grey-headed lapwing 全長約34cm
チドリ目チドリ科タゲリ属



最後まで見ていただきありがとうございました。
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アキニレを食べるカワラヒワ

2021年01月29日 | アトリの仲間 2018~

野鳥撮影を始めるまでカワラヒワを知りませんでした。
以前はスズメと思い込んで見過ごしていたのだと思います。

尾羽の先はW型 くちばしは淡いピンク色 ところどころ黄色い羽が鮮やか
河原や農耕地でよく見かけますが 街路樹や電線に止まっていることも多く身近な鳥です。
この時はアキニレの実をむしゃむしゃ食べていました。







色の濃いのがオス 

メスは淡い色をしています。

カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15cm
スズメ目アトリ科カワラヒワ属


◆そばにいるよ カワラヒワ 京都市動物園 救護センターブログ
https://www5.city.kyoto.jp/zoo/rescue/rescue-blog/whisper/20191003-36609.html

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ミコアイサの小群 のんびりと

2021年01月28日 | カモ 2020秋~

郊外の池で10羽ほどのミコアイサの群が越冬しています。

昨年末には人の姿を見るだけで泳いでもぐって逃げ去ったのに
最近ではカメラを向けても池の中央辺りでくつろいでいます。
「この距離なら安全」「ここの人間は悪さしない」ようやくわかってくれたのでしょうか。

距離はありましたが 光の加減がよく青い水面に白装束が輝いて見えました。













ミコアイサ(巫女秋沙) Smew 全長約43cm
カモ目カモ科アイサ属

今日も見ていただきありがとうございました。

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ツグミ  だるまさんがころんだ

2021年01月27日 | ツグミの仲間

ツグミがさかんに地上に降りて食べ物を探すようになってきました。
胸をそらして背筋がピンと伸びて なんという姿勢の良さでしょう。

足早に数歩歩いてピタッと止まるツグミの動き
「だるまさんがころんだ」に例えられます。





♪だ~るまさんがころんだ♪


ピタ!


「歩いている時は見ちゃダメでしょ」

ツグミ(鶇)Dusky thrush 全長約24㎝ 
スズメ目ツグミ科ツグミ属

今日も見ていただきありがとうございました。
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思い出のクイナ

2021年01月26日 | クイナ

冬になると毎年クイナが見られます。
北海道や東北の一部で繁殖しているそうですが 私の地域には越冬しに来ているようです。
飛ぶのはあまり得意ではないようですが いつどうやって移動しているのでしょう?









2020年1月撮影

クイナ(水鶏)Water rail  全長約29㎝
ツル目クイナ科クイナ属


去年の画像の整理をしてみたら かなりひんぱんに撮影していました。
次回は撮るより見る方に集中しよう
そう思っても 鳥を見つけるとついつい夢中になって撮りすぎてしまいます。
反省・・・

最後まで見ていただきありがとうございました。
今回はコメント欄を閉じています。
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二羽のコウノトリ

2021年01月24日 | コウノトリ

郊外の農耕地でしばしば行動を共にする二羽のコウノトリを見かけます。
メスのはるかちゃん(JO196) とオスのりゅうくん(JO204)
どちらもこの春で三歳になります。


まずは はるかちゃん (JO196)   2018年4月13日孵化 

年頃のお嬢さんらしく優雅な飛び姿

かなりの美人さんなのかもしれませんね。


続いて りゅうくん(J0204)  2018年5月8日孵化
背中の小さな箱のようなものはGPS装置 (↑上のはるかちゃんにはついていません)

黒く見える部分はソーラーパネル アンテナらしきものは見当たりません。

すっかり慣れているようで 背中の装置を気にする様子はありません。


りゅうくんは時々 高所に止まるはるかちゃんの元に巣材を運びます。


コウノトリは一夫一婦制で、強いきずなで結ばれて一生を共に過ごすと言われています。
三歳ごろから繁殖を始めますが、ペア相手を慎重に吟味するそうです。
コウノトリの婚活 そう簡単には事が進まないようです。
はるかちゃんとりゅうくん めでたくペアになれるのでしょうか?
参考 wikipedia・コウノトリ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%83%8E%E3%83%88%E3%83%AA


いっしょに食べ物を探すはるかちゃんとりゅうくん
以下の三枚は2020年11月に撮影しました。



魚を奪い合うような場面も見られました。
コウノトリも求愛給餌をするのでしょうか??



最後まで見ていただきありがとうございました。
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オオジュリン 去年の今ごろは

2021年01月23日 | ホオジロの仲間 2018~

葦原で越冬中のオオジュリンたち
去年の今ごろ 穏やかに晴れた日 見やすい所に何度も止まってくれた

今年も一度くらい会いに行きたいけれど 
まだ未投稿の写真があるので まずはその中から











2020年1月撮影

オオジュリン(大寿林)Reed bunting 全長約16cm 
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属

今日も見ていただきありがとうございました。
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尾羽をなくしたキセキレイ

2021年01月22日 | セキレイの仲間

ほぼ毎年近所の小川沿いで一羽のキセキレイが越冬しています。

毎年同じ個体なのか不明ですが 今年のキセキレイには尾羽がありません。

翼を上げた瞬間 尾羽の根元が写っていましたが ばっさり抜けてしまったような感じです。










飛ぶ際も支障なく元気に動き回っているように見えました。

この場所までの旅の途中で何か苦難にあったのでしょうか?
同じ日に川沿いでハイタカやモズを見かけました。(いずれも撮影できず)
天敵に襲われて尾羽を失って生き延びた可能性もありそうです。
数日は雨の予報ですが 晴れたらまた探しに行ってみようと思います。

在庫から尾羽がそろったキセキレイ




キセキレイ(黄鶺鴒)Grey Wagtail 全長約20㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属

最後まで見ていただきありがとうございました。
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近所のミコアイサ

2021年01月21日 | カモ 2020秋~

家から歩いて数分の池でミコアイサの小群が見られました。

思いがけず一羽が道路に近い水面に浮上してきてびっくり!
徒歩での最接近記録更新かもしれません。
あわててシャッターを切って遠ざかる後ろ姿を撮りました。




コガモのカップルが飛んできて着水


ハシビロガモ ホシハジロ キンクロハジロ マガモ カルガモなども見られますが
たいてい岸(道路)から遠く離れたところにいるので いつもは眺めるばかりです。



都市公園の池のマガモは人なれしていて近くから撮らせてくれますが
緊急事態宣言後 足が遠のいています。



人の少ない時間帯に出かけてみたいとは思うのですが
すっかり朝寝坊のクセがついてしまいました。


いつも見ていただきありがとうございます。
心身の健康のためにも人の少ない所を選んで散策を続けています。
近場ばかりですが 何かしらの野鳥と出会える楽しいひと時です。
みなさまもどうぞお体を大切にお過ごしくださいね。
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地上に降りたルリビタキ

2021年01月20日 | ヒタキの仲間 2021~

ルリビタキ(雌タイプ) 繰り返し地面に降りてきました。

私以外の「何か」が気になる様子
モズやシロハラの姿が林に見え隠れしていました。
そちらに気をとられているのか かなり近くまでやってきます。



風に吹かれた落ち葉が通過





こちらは別の場所で別の個体
木の実を食べていました。ハゼの実?でしょうか?


ルリビタキ(瑠璃鶲)Red-flanked bluetail 全長約14㎝
スズメ目ヒタキ科ルリビタキ属

青い成鳥のオスは見つかりませんが 
限られた時間の中でルリビタキに会えたのはうれしいことです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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ケリも保護色に

2021年01月19日 | チドリの仲間

ほぼ一年中近くの農耕地で見られるケリ
前回のタゲリは冬鳥で期間限定ですが ケリはおなじみの野鳥です。

茶色っぽい地味な羽色で畑のくぼみに伏せると保護色になり身を隠せます。
メタリックカラーのタゲリに比べて人気度は低いですが
どこか憎めない存在です







冬枯れの草地にも溶け込む羽色です。





ケリ(鳧、計里) Grey-headed lapwing 全長約34cm
チドリ目チドリ科タゲリ属

最後まで見ていただきありがとうございました。。
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タゲリ 越冬中

2021年01月17日 | チドリの仲間

玉虫色に輝く羽 「ちょんまげ」風の冠羽  奇抜な姿のタゲリですが 
不思議なことに 冬枯れの田圃に伏せると保護色になり目立たなくなります

タゲリの小群を確認できる田圃は毎年ほぼ決まっています。
安心して越冬できる場所をおぼえているようです。





畔の雑草や枯れた稲の茎などにも羽色が似ていますね。       あれ!隅っこにヒバリが!☝


ユニークな形の冠羽
逆光気味でタゲリの羽が黒く写っています。




タゲリ(田鳧、田計里)Northern lapwing 全長約32cm
チドリ目チドリ科タゲリ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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ソウシチョウ 笹薮から

2021年01月16日 | ソウシチョウ

遊歩道沿いの笹薮からソウシチョウの小群が飛び出してきました。
湿った落ち葉の上に降りた後 谷の方へと姿を消しました。
この地で会うのは初めて。思いがけない遭遇でした。
寒波の影響で山から移動してきたのでしょうか。






ソウシチョウ(相思鳥)Red-billed leiothrix /Peking Robin 全長約15cm
スズメ目チメドリ科ソウシチョウ属

◆ソウシチョウに関する記事はこちら↓

相思鳥(ソウシチョウ) - 気楽にとり(鳥&撮り)歩き

色鮮やかで可愛らしい姿の小鳥。夫婦仲の良さから中国で「相思鳥」と呼ばれ、見た目の愛らしさと、さえずり声の美しさが人気で日本へも江戸時代から飼...

相思鳥(ソウシチョウ) - 気楽にとり(鳥&撮り)歩き

 


他に会えたのはジョウビタキ♂
遠くの木から近くの木へどんどん近寄ってきました。


ジョウビタキ♀
左の枝になっている青黒い実を食べていました。



いつも見ていただきありがとうございます。
人の少ない場所や時間帯を選んで散策を続けています。
じっくり撮影はできませんが 在庫写真と組み合わせたりして投稿していきます。


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ミコアイサと薄氷

2021年01月14日 | カモ 2020秋~

ミコアイサが一羽 群から離れて他のカモたちの間を泳いでいました。
白装束に目元のパンダ模様 きれいな繁殖羽の雄です。

一枚目の写真 奥の水面にはまだ薄氷が残っています。
カモたちは氷が張っているところを避けて泳いでいました。
おかげでミコアイサもいつもより少しだけ岸辺近くに来てくれました。














ミコアイサ(巫女秋沙) Smew 全長約43cm
カモ目カモ科アイサ属

今日も見ていただきありがとうございました。
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