気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

あなたの町にコウノトリが飛来したら

2021年11月30日 | コウノトリ

一度は絶滅したコウノトリを 豊岡市の兵庫県立コウノトリの郷公園が 
ふたたび日本の空へ飛び立たせたのは2005年9月24だったそうです。
同公園ではコウノトリ飛来時の対応パンフレットをPDFで配布しています。


◆「あなたのまちにコウノトリが飛来したら」
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/in_situ/when_ows_flies/
















右~赤赤 JO314 オス♂
左~赤緑 
     2020年5月1日兵庫県豊岡市で孵化


コウノトリ(鸛、鵠の鳥)Japanese white stork 全長約110cm 翼開長約200㎝ 体重約5kg
コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
今回はコメント欄を閉じています。
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オナガガモ コガモ

2021年11月29日 | カモ 2020秋~

スラっと細身のオナガガモ あちこちの池に続々と飛来しています。

名前の由来でもあるオスの長い尾羽はまだ短くて他のカモと同じくらい。
これから冬に向けて長く伸びてピンと上を向いてきます。








オナガガモ(尾長鴨) Northern Pintail 全長♂約75cm
カモ目カモ科マガモ属


コガモのオス ほぼ色鮮やかな繁殖羽に変わっています。
でも、ちょっとボサボサ気味ですね。






コガモのメスも愛らしい姿を見せてくれました。




コガモ(小鴨) Common Teal 全長約37㎝
カモ目カモ科マガモ属


最後まで見ていただきありがとうございました。

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もう許してあげて!

2021年11月28日 | 白い鷺たち

二羽のコサギが壮絶な争いを始めました。

力の差は歴然。勝敗はあっという間に決まりました。
後から侵入してきたコサギを 餌場の主が執拗に攻撃します。
何度も何度も踏みつけにして 敗者の顔を水の中に沈めます。














命からがら逃げだした侵入者のコサギ
知恵があるということは感情の起伏の激しさにもつながるのでしょうか。
徹底的に相手を痛めつけるコサギの姿に 自然界で生き抜く厳しさを見せつけられた思いです。


コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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ハシビロガモ どちらがオス?どちらがメス?

2021年11月27日 | カモ 2020秋~

ハシビロガモのオス・エクリプスは メスによく似ています。
(カモのオスが非繁殖期にメスのように地味な羽根色になる状態はエクリプスと呼ばれます。)

オスかメスか 見分ける際のポイントは光彩(目)の色
オスは黄色 メスは茶褐色です。

まず堂々と登場したのは オスのハシビロガモです
まるでメスのように目立たない外見ですが 目が黄色です




続いて、いそいそと登場するのはメス 
      よちよち歩きもどこかセクシー?


大きなクチバシに目が行きますが、まずはつぶらな目にご注目! 目は茶褐色です。





どうやら2羽は早くも相思相愛のカップルになっているようでした。
他の仲間と離れて2羽仲良く岸辺の溜水にやってきました。

さて、どちらがオスでどちらがメスでしょう?


   オスかメスか 見分ける際のポイントは光彩(目)の色
         オスは黄色 メスは茶褐色




ハシビロガモ(嘴広鴨)Shoveler 全長  ♀約43cm  ♂約50cm
カモ目カモ科マガモ属


他のカモたちから離れて2羽だけで浅瀬にやって来て、猛禽に狙われないのだろうか?と心配になりましたが
土手にじ~っと座っているあの人間の近くなら安心だね~と思っていたのでしょうか?
繁殖地でも人間の近くで過ごしている個体なのかもしれませんね?
お忍びデートの用心棒をつとめた御礼に、大好きなハシビロガモをたっぷり撮影させてもらいました。


最後まで見ていただきありがとうございました。
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賢いコサギ カワウの群を利用!

2021年11月26日 | 

静かに水辺に降り立った一羽のコサギ
追い込み漁をするカワウの群に並んで走り始めました。




コサギの狙いは カワウから逃れようと浅瀬に泳いでくる魚です。



知恵もののコサギ 次々と小魚を捕らえて飲み込んでいきます。





その様子を見ていたアオサギとダイサギ
コサギにならって 鵜の群と並走して浅瀬に逃げ込む魚を狙いはじめました。







潜水の名人・カワウ軍団になすすべもなく池の魚を食べられてしまうのか?と思いきや
コサギに続いてアオサギもダイサギも カワウの漁を利用して楽々魚を捕らえていきました。

最後まで見ていただきありがとうございました。





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一網打尽 カワウ軍団 

2021年11月25日 | 

カワウの大群が広いため池を泳ぎまわって魚を捕らえていました。
その数 ざっと50羽を超えていたでしょうか。

カワウたちは潜水と浮上を繰り返し 次々と小魚を仕留めていきます。

カンムリカイツブリやミコアイサなど魚を糧とする水鳥たちを圧倒する勢いです












カワウの大群のすさまじい食欲 見る見る池の魚を食い尽くしてしまいそうなほどです。



しかし、そこに、カワウの大群を利用する知恵ものが颯爽とあらわれました。
・・・次回へ続く・・・

カワウ(河鵜、川鵜)Great Cormorant  全長約80㎝
カツオドリ目ウ科ウ属


参考:カワウの保護管理 ぽーたるサイト
http://www.biodic.go.jp/kawau/00_kawauseitai.html


最後まで見ていただきありがとうございました。

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食いしん坊のアメリカヒドリ??

2021年11月24日 | カモ 2020秋~

アメリカヒドリとヒドリガモの交雑個体と思われる「ミックくん」

都市公園の池で越冬する群の仲間と元気に過ごしています。

食いしん坊のミック、食べ物を与える人を見つけると一目散に飛んでいきます。



ミックの下尾筒(お尻の下側辺り)は黒々
 前回の記事のヒドリガモたちの下尾筒には茶褐色と白の班模様でした。


渡りをするだけあって長くたくましい翼です。 翼鏡の緑が鮮やか!



おや!?大きなパンのかけらをくわえたメスをミックが追いかけています。


いつもは愛らしいミックの顔がすごい形相に変わっています


グアアーー!と声を上げながらメスを威嚇 
 メスはミックに奪われまいと必死でパンを飲み込みます。



人が餌を与える際、狭い範囲に大量に食べ物をまいてしまうことが多く、
同じ群の仲間同士で激しい奪い合いが起きてしまいます。
人間の目には、どこか滑稽にも見えるカモたちのケンカですが、
当のカモたちは、強いストレスを受けていると報告されています。

また、一か所に過剰な数の鳥が集まることで「鳥インフルエンザ」など
恐ろしい感染症が蔓延する危険性も指摘されています。

新型コロナの感染を抑えるために避けるべき!とされている
密集・密接の状態が、人の餌やりで作り出されているのですね。



パンがなくなるとヒドリガモたちは穏やかな顔つきに。群に平和が戻りました。


この公園の林にはドングリの実がたくさん落ちています。
本来夜行性のカモたちは夜になると上陸してドングリを食べています。
夕暮れ時や早朝に列をなしてドングリの木の下へ行進するカモの姿が見られます。

自然界にある食べ物~木の実や草などは広範囲にあるのでカモたちは争わずに食事できます
カモの群がこの公園で越冬する一番の理由はドングリなどの木の実が豊富だからだと思われます。



白いビニール製のレジ袋に大量にパンの耳を持って来てカモたちの与える人も。
その人が立ち去り、喧噪の静まった池には争ったカモたちの羽毛が浮いていました。



カモやハクチョウなど水鳥に餌を与えることは、楽しく気持ちが和む行為ではあります。
子供の頃は両親と一緒に、親になってからは幼いわが子と一緒に、私にもよい思い出が幾つも残っています。
しかり「人による餌やりが自然界に生きる水鳥たちの生命を脅かす」という知識を得てしまった今、
これまで「良いことだ」と疑いもしなかった「水鳥への餌やり」を改めなければなりません。

なんとなく昭和の雰囲気を感じさせる「水鳥のエサ 販売機」を見ながら、
さまざま体験や思い出や考えが胸中を去来していきました。



ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属


◆「水鳥にパンをあげないで」生態系に影響も
https://www.news24.jp/articles/2019/02/07/07416395.html

◆「鳥にパンを与えてはいけない」 ライフハッカー
https://www.lifehacker.jp/2019/04/dont-feed-bread-to-birds.html



最後まで見ていただきありがとうございました。

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飛んでくる!くる!ヒドリガモ

2021年11月23日 | カモ 2020秋~

都市公園の池で越冬するヒドリガモの群

食べ物をくれる人を見つけると一目散に飛んできます。
これが目当てで毎年この池にやってくる群なのでしょう。

渡って来たばかりでも人間を恐れる様子はありません。
我先に!早い者勝ち!あちこちから飛んで集まってきます。






体格の良いヒドリガモの飛翔姿は迫力満点!









すでに食べ物を切らして「すっからかん」の私の前は素通り・・・




ザッバーン!! 着水も大迫力


こちらのヒドリガモは着水の名人?

ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属


◆「水鳥にパンをあげないで」生態系に影響も
https://www.news24.jp/articles/2019/02/07/07416395.html

◆「鳥にパンを与えてはいけない」 ライフハッカー
https://www.lifehacker.jp/2019/04/dont-feed-bread-to-birds.html



販売機で「水鳥のえさ」を一回だけ買うことに決めています。

決まりを作らないと、際限なく与えてしまいそうなので。
100円玉一枚だけポケットに入れておきます。


中には粒状の餌が入っています。モナカの皮のような外側も餌として与えられます。
愛らしい野鳥たちの健康のため、健全な生態系維持のためにもぜひ! ご利用を!



今日も見ていただきありがとうございました。
次回は、この群の仲間・アメリカヒドリに限りなく近い「ミックくん」が登場予定です。

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カンムリカイツブリ 寄ってらっしゃい!

2021年11月22日 | カイツブリの仲間

冬鳥のカンムリカイツブリ あちこちの池で見られるようになりました。

渡って来たばかりで警戒心が強く すぐに潜水して遠ざかっていきます。

止めた車の窓から観察していると「人間」と認識しないのか徐々に近寄ってきます。




白く長い首は遠目にも青い水面でひときわ輝いて見えます。




お腹の脇の黒っぽいものは大きな水掻き


羽の手入れをしているうちに折り畳んだような不思議なポーズに
頭のてっぺんを水掻きで掻いているのでしょうか?







カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属



優しい顔つきや鋭い顔つきなど それぞれ個性があるように感じるのですが
すぐに潜ってヘアスタイルが変わってしまうので、個体識別ができません・・・

最後まで見ていただきありがとうございました。


コメント (11)
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ハイイロガン いつも遠くに

2021年11月21日 | ガン・ハクチョウの仲間

10月初旬、地域の広大なため池に一羽のハイイロガンがいると大きな話題になりました。

伝え聞くところによると、どうやら7月中旬頃からこの池に滞在していたらしいのですが、
日本での観察例が少ない珍しい渡り鳥で、当初はマガンの幼鳥と誤認されていたようです。
一時期は東海地方や首都圏ナンバーの車も来るほど 多くのバーダーさんで賑わいましたが
岸から遠い中の島にいることが多く、最近ではブームも沈静化して訪れる人もまばらです。




運良く飛翔姿を見事に撮影した方もいらっしゃるそうですが、私は機会に恵まれません。
たびたび用事のついでにハイイロガンの様子を見に立ち寄るのですが、いつも遠くから眺めるばかりです。







曇り空の方が、大気の揺らぎが少なくいくぶん見やすい写真が撮れるように感じます。


名前の由来にもなった灰色の翼がわずかに見えました。
太陽の光を受けて銀色に輝くかのようです。








このまま越冬する可能性もありそうです。
また折をみてハイイロガンの様子を見に行ってみます。

ハイイロガン(灰色雁) Graylag goose全長約84㎝
カモ目カモ科マガン属


中央ヨーロッパから南シベリアの東部に分布する代表的な大形ガンの一種。
日本への渡来は稀で「迷鳥」とされています。
体色が他のガン類に比べて灰色っぽいことから灰色雁の名が。
ハイイロガンのクチバシと足は、ヨーロッパの亜種は橙(だいだい)色、
               南シベリアの亜種はピンク色を帯びているそうです。
 参考:日本大百科全書(ニッポニカ)

※下記にリンクしたロサンゼルスの動画に登場するハイイロガンはヨーロッパの亜種。
投稿写真のハイイロガンのクチバシはピンク色で、シベリアの亜種ではないか、と推測されます。

◆ナショナルジオグラフィック 散歩のお供をするハイイロガン
https://www.youtube.com/watch?v=rf78M71BtvE

アメリカの公園に暮らすハイイロガンのほほえましい行動が、世界各地で話題を呼んでいます。
ロサンゼルス在住のドミニクさん、毎週土曜日に公園のカフェで朝食を食べた後、湖の周りを1周散歩するのが楽しみです。
しかしある日、そんなドミニクさんの後をつけまわすものがあらわれます…。それはマリアという愛称のハイイロガンでした。


今日も見ていただきありがとうございました。
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ミサゴ 大物GET!!

2021年11月20日 | 猛禽類

おみごと!ミサゴが大きな魚を捕まえました。

飛び込んだ所は遠かったのですが
大きな獲物を誇るかのように こちらに飛んできました。
しかも2回も! 
池の上で旋回し「ドヤ顔」で魚を披露してくれました。








高度を上げるために旋回したのでは?と言われるかもしれませんが
明らかに二度目の方が高度をさげていました。
「かっこよく撮ってくれよ~!」と言われているような気がしました。












この後、トップ画像に続きます。


ミサゴ(鶚、鵃)Osprey/Sea Hawk/Fish Eagle  全長55~63cm 翼開長157~174cm
タカ目ミサゴ科ミサゴ属
  ( オスに比べてメスの方が一回り体格の大きい個体が多いそうです。)

◆ミサゴのえさ取り NHK
  見えにくい水中の魚をミサゴはどうやって上空から見つけるのか ミサゴの目の秘密を解説
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005401405_00000


2回も目の前を低空飛行してくれれば私の腕でも。
めったに撮れない場面なのでたくさん載せました。
似たような写真ばかりで失礼いたします。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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羽は水色 ハシビロガモ

2021年11月19日 | カモ 2020秋~

ハシビロガモ オスの翼には美しい水色の羽があります。

シャベル型の個性的なクチバシに目を奪われがちですが
オスの繁殖羽はかなりお洒落な色模様です。

一枚目の写真、あわてふためくハシビロガモ
いきなりカイツブリの潜水攻撃を食らってビックリ仰天。
体のどこかに嚙みつかれたのではないか、と思われます。
(カイツブリは小さな外見から想像できないほど勝ち気なファイターです。)




水飛沫を浴びて濡れた翼をパタパタして水切り 



こうして乱れた気持ちを落ち着かせているかのようです。







ハシビロガモは強面ですが 温和な性格です。



                   「全集中!鳥の呼吸 壱之型 白鷺波紋突き!」

魚とり名人のコサギさん みごとに小魚を捕らえました。



岸に上がってコサギの狩りをじ~っと見学しているハシビロガモさんでした。


ハシビロガモ(嘴広鴨)Shoveler 全長  ♀約43cm  ♂約50cm
カモ目カモ科マガモ属

コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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コウノトリに再会!

2021年11月18日 | コウノトリ

昨年、地域の農耕地やため池で越冬して春に旅立っていった幼いコウノトリ
今年の秋もふたたび地域のため池に戻ってきてくれました。

生後一歳半を過ぎて 立派な雄の若鳥となっていました。


右~赤赤 JO314 オス♂
左~赤緑 
     2020年5月1日兵庫県豊岡市で孵化








この冬もいろいろな池に出没して楽しませてくれることでしょう。











コウノトリ(鸛、鵠の鳥)Japanese white stork 全長約110cm 翼開長約200㎝ 体重約5kg
コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属

一年前はまだ幼さを残していました。 写真再掲


◆コウノトリ もうすぐ一歳
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/782d21bb87590cc60717e2d9b61d57b3


コウノトリたちがつけている足環の色から個体の情報を知ることができます。
◆コウノトリ個体検索
https://kounotori.ippm-ows.jp/


最後まで見ていただきありがとうございました。


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ホオジロ とつぜん目の前に

2021年11月17日 | ホオジロ

停めた車の窓から水辺の鳥たちを眺めていると ふいに
ホオジロが 目の前のセイタカアワダチソウに止まりました。

さらに近くに止まったメスはピントが合う前に飛び去ってしまいました。




ハッとしたように車の窓を凝視して オスも草原に沈み込むように姿を消しました。
気がつけばセイタカアワダチソウの花も終わり種が実っています。



ホオジロ(頬白)Meadow Bunting 全長約17㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属

ホオジロは特に好きな野鳥のひとつなのですが 
警戒心が強いせいか撮影のチャンスが極めて少ないです。


車の窓から観察や撮影をしていた野鳥たち
たくさん撮ったので、ゆっくり画像の整理をしようと思います。







最後まで見ていただきありがとうございました。
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モズ 縄張り宣言中

2021年11月16日 | モズ

農地のすみにたてかけられた竿にモズの雄が止まりました。

モズはオスもメスも、秋から冬にかけて1羽だけでなわばりを構えます。
秋の初めにモズたちは条件の良いなわばりを勝ち取るために争います。






モズは体に比べて頭部の大きな鳥です。
英名のBull-headed =牡牛の頭、わからずや、がんこな ~という意味が。



「モズの高鳴き七十五日」という言葉を、農作業の目安にしている地域もあるそうです。
モズの高鳴きを初めて聞いてから75日目に霜が降りだす、と言い伝えられているとのことです。

モズのメスが梢に止まり高らかにさえずっていました。





上と下のモズは別個体。体や喉元の色の濃さなど違って見えます。
写真に撮って見比べれば個体識別ができるかもしれませんね?
現地で見分けるのは難易度が高そうです。




モズ(百舌鳥)Bull-headed shrike 全長約20㎝
スズメ目モズ科モズ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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