気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

盛夏に咲く大輪の芙蓉

2023年07月31日 | 花や昆虫 2023~

公園の鉢植えに大輪のフヨウ(芙蓉)が咲いていました

バレーボールほどの直径はゆうにありそうな大きさです
調べてみるとアメリカフヨウという品種のようです
フヨウは朝開花して夕方には閉じてしまう一日花
この豪華な花も わずか一日限りなのですね












今日で7月も終わり
初夏から咲いていたアガパンサスの花期も終わり

白い花ですが、根元近くは薄青くグラデーションになって涼し気







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◆アメリカフヨウ 大輪の花 新宿御苑
https://fng.or.jp/shinjuku/2017/08/02/post_876/
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コアジサシ どんな魚を獲るの?

2023年07月30日 | アジサシの仲間

海面上数メートルでホバリング(停空飛翔)
水中の最中に狙いを定めて急降下&ダイブ!
コアジサシ(小鯵刺)の狩りは海鳥らしい豪快さ!
神技のようなハイレベルの漁法で
いったいどんな魚を獲っているのでしょう?


魚の知識が乏しいので種類を明記できませんが
↓ この幼鳥はトビウオをお土産にもらいました。
















コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


◆コアジサシ 豪快ダイブ! 神戸新聞社
https://www.youtube.com/watch?v=ZYaRGrOgW48


今回の写真は7月上旬に撮影したものです
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コアジサシ 小競り合い

2023年07月29日 | アジサシの仲間

人口浜に設けられた野鳥の保護エリア コアジサシ(小鯵刺)の繁殖も終盤
いまはコアジサシの数もめっきり少なくなりました

ベビーラッシュで賑わった頃の浜では 親鳥同士の小競り合いも見られました
どの親鳥も子育てに必死 一触即発の状態 時には魚の横取りを目論むものも











野鳥のヒナのためのシェルター
 天敵のトビやカラス、ギラギラ照り付ける夏の日差しから雛を守るために設置されました。

 (下方がぼんやりして見えるのは、保護エリアのロープが写っているためです)




コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


◆コアジサシ  キャノン 生物多様性 野鳥図鑑
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/koajisashi/index.html
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夏空に咲く桔梗

2023年07月28日 | 花や昆虫 2023~

キキョウ(桔梗)は秋の七草のひとつですが
実際は6月から9月にかけて咲く夏の花
庭園の花壇でも青紫の花が次々と開花しています

子どもの頃はキキョウは野辺の花と思っていましたが今は園芸種ばかり 
野山に自生するキキョウは絶滅が危ぶまれているそうです






しべ(蕊)の形態も開花後に移り変わっていくのだと知りました。
花の中央にさらに小さな花が咲いているかのようでした。












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コウノトリ 無事に巣立つ

2023年07月27日 | コウノトリ

国の特別天然記念物コウノトリ(鸛)が兵庫県稲美町の人口巣塔で繁殖に成功しました
ひな4羽の孵化が確認されたのは、2023年4月。その様子は地元紙でも報じられました
6月下旬、元気に育った三羽の雛が無事に巣立ったと伝え聞いています

人出の少ない時期を選んで私も三度現地へ観察に行っってきました
今回の写真は4月末に撮影したものです






写真の巣塔があるのは地域の広告会社の敷地内です。
環境保全にも熱心に取り組み 福利厚生の一環で無農薬栽培を実施。
2020年に巣塔を立て、コウノトリが来るのを待ち続けたそうです。
敷地内には田畑のほか、餌になる水生生物が豊富に生息するビオトープも整備されているとか。

運良く親鳥が田畑に降りて補修の巣材を持ち帰る場面を撮ることができました。















今日も最後まで見て下さってありがとうございました。


◆コウノトリのひなふ化 兵庫・稲美の会社敷地内 4羽確認   ~神戸新聞 2023/4/17 付
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016254743.shtml
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盛夏の花壇をのぞいてみたら

2023年07月26日 | 花や昆虫 2023~

ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)の蕾が膨らんでいました
トゲトゲした球状のユニークな花ですね
瑠璃玉という名前ですが この花壇は白い花でした。白玉薊







こちらはエリンジウムの一種
マツカサアザミ(松笠薊)エリマキアザミ(襟巻薊)の和名通りの姿です。





アザミ(薊)の一種
 

ブーケ状にたくさんの花をつけていました。


ハンゲショウ(半夏生)




上の写真より10日ほど経つと葉の白い部分が黄緑色の変わっていました。
 



ブラックレースフラワー

赤紫色の小花が無数に! ノラニンジンの一種 



シオヤアブ


強面で剛毛! 
小さな昆虫を捕食するハンター





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カラスの母子

2023年07月25日 | カラスの仲間

巣立ち後間もないカラスのヒナに親鳥が付き添っていました
両親揃った姿を見比べ小柄なので母ガラスと思われます
父ガラスは食べ物を探しに出かけて行ったのでしょう
空腹で待ちきれない子ガラスは、何度も切なげに鳴いています















ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属


6月下旬の撮影
我が子をなだめる母ガラスの優しい姿 今も心に残っています。
今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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アオスジアゲハ ヤブガラシ(藪枯)

2023年07月24日 | 花や昆虫 2023~

アオスジアゲハ(青筋揚羽)がヤブガラシ(薮枯)に飛来しました。
ヤブガラシの花は小さく目立ちませんが 蜂や蝶に人気があるようです
高速で目まぐるしく飛び回るアオスジアゲハ
飛翔姿を撮るのは難しいので、吸蜜中がチャッターチャンス









アゲハチョウ(揚羽蝶)も吸密にやってきました。



ブッドレア



ピラカンサス

青い実  秋には赤く色づいて豊作になりそう


カンナ・ベンガルタイガー

黄色い葉に緑色の葉脈が縞模様になって美しい!


キスゲ(黄萓)




今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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シロチドリの恋 熱い夏

2023年07月23日 | チドリの仲間

人口浜の海水浴場に今季は立ち入り禁止の野鳥保護エリアが設けられています。
絶滅危惧種のコアジサシが注目されますが、そこではシロチドリ(白千鳥)も繁殖しています。

2羽のシロチドリがそわそわした雰囲気で保護エリアの外れに歩いてきました
「これは、もしや・・・」と静かに座って観察を続けることにしました

2羽は互いの気持ちを確認するかのように寄り添い やがて交尾を始めました。














シロチドリ(白千鳥)は一年を通して日本で暮らす留鳥です。
かつては浜辺にいけば観ることのできる身近な野鳥でしたが
水辺の環境開発で繁殖地を失い 個体数が激減しています。
撮影地の浜辺では、今年、数年ぶりに夏鳥のコアジサシが飛来したことから
広範囲に保護エリアが設けられ、継続的な保護活動が行われています。
その甲斐あって、シロチドリの繁殖も成功し、次々と幼いヒナが誕生し育っています。






シロチドリ(白千鳥) Kentish plover  全長約17㎝
チドリ目チドリ科チドリ属


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。


◆シロチドリ 京都府レッドデータブック
https://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/bio/db/bird0027.html


◆シロチドリの繁殖状況 バードリサーチ
https://www.bird-research.jp/1_katsudo/shiro_chidori/index.html
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コアジサシの海水浴

2023年07月22日 | アジサシの仲間

人影まばらな早朝の浜辺でコアジサシ(小鯵刺)が海水浴
打ち寄せる波の音は心地よく 澄んだ水が砂を洗います

コアジサシといっしょに私も水浴したような心地になりました















コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


いつも当ブログを閲覧してくださってありがとうございます。

今日も厳しい暑さになりそうですね
みなさまも体調に気を付けておすごしください。
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オオシオカラトンボ・シオカラトンボ

2023年07月21日 | 花や昆虫 2023~

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)とオオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)

まるで椅子取りゲーム? よほど止まり心地の良い枝なのでしょうか。
相手の隙をついて競い合うっかのように同じ枝にとまります



シオカラトンボ
複眼が青く、体は粉をふいたような色をしています。



オオシオカラトンボ




複眼の色は黒 シオカラトンボより体の青い色が濃く見えます。




ウラキンシジミ ♂ でしょうか?


 学研の『昆虫』図鑑を照らし合わせると似ています。
「丘陵地~山地の林に生息」との解説も当てはまります。翅を開いた姿は撮れず。





紅い実


4月下旬に花を撮影したニガイチゴでしょうか?
ニガイチゴ(苦苺)

◆ニガイチゴ (苦苺)
https://mikawanoyasou.org/data/nigaitigo.htm




こんがり焼けたアンパンのようなキノコ




今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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アオサギが主役の映画??「君たちはどう生きるか」

2023年07月20日 | アオサギ

宮崎駿監督のジブリ映画『君たちはどう生きるか』
宣伝広告を一切せず7月14日の公開まであらすじもキャストも不明
前代未聞の方針が話題となり、かえって大きな広告効果を生んだのでしょう
公開4日間で観客動員135万人、興行収入21.4億円を突破したと報じられました
早々に観賞した人の間では賛否両論、難解な点もあり好みが大きく分かれる物語のようです


私個人は夏休みで混雑する映画館に行く予定もなく、どんな内容の映画なのか?わかりませんが、
アオサギの被り物をした人が描かれたポスターに想像が膨らみます。

 

地域のアオサギたちがどんなふうに生きているのか、ちょっとのぞいてみましょう。

「ええ??君たちはどう生きるか??」


「そんなこと考えたこともないし アオサギ、困っちゃう」




「毎年繁殖して子孫繁栄のため生きる」 

「遅れて営巣、あー忙しい忙しい」


「樹上からも食べ物を探して日々を生きる」



「抱卵の合い間のひと時 羽のお手入れをして生きる」



「え?なんだって?君たちはどう生きるか」??

「ふ~~ん・・・アオサギの皮を被った何かが出てくるらしいって??」

「命ある限りただ生きるのみ」



「魚を獲って生きるが、一匹も捕まらない・・・」




今日も最後まで見て下さってありがとうございました。



◆ジブリ映画 君たちはどう生きるか
https://www.oricon.co.jp/news/2287336/full/
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風に舞う揚羽蝶

2023年07月19日 | 花や昆虫 2023~

ふわりと風にのってアゲハチョウ(揚羽蝶)
花から花へ 飛び回って吸蜜していました。
雨上がりなのに翅は痛んでおらず美しい状態
羽化して間もない蝶かもしれませんね















◆アゲハチョウとキアゲハの成虫の比較
https://www.choublog.site/yokunitatyou/


いつも最後まで見て下さってありがとうございます。
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アジサシ 熱い砂の上で

2023年07月18日 | アジサシの仲間

この連休に人口浜のコアジサシ(小鯵刺)の繁殖地へ行ってきました。
海水浴場としても利用されていますが、砂浜に設けられた野鳥保護エリアは健在
ヒナたちは元気にすくすく育ってしました。
おぼつかないながらも飛び始めている幼鳥も見られましたが、今回は親鳥が主役です






早朝、行楽客のいない海岸は野鳥たちの楽園
連日の猛暑で砂浜の気温はぐんぐん上昇し、日中はすさまじい暑さだと思われますが、
親鳥は変わらず子育てに励んでいました。
熱い砂の上で目を閉じ、眠り込むように休息するコアジサシも見かけます。












コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。


◆コアジサシ  e-Bird
https://ebird.org/species/litter1?siteLanguage=ja


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ナツツバキ ネジバナ

2023年07月17日 | 花や昆虫 2023~

ナツツバキ(夏椿)の花が見頃でした。
楚々とした白い花は一日花 これまではタイミングが合わず
ようやく美しい状態のナツツバキを観ることができました
 ~6月末の撮影です








◆夏椿(シャラの木)の育て方 Lovegreen
https://lovegreen.net/library/garden-tree/defoliation/p273428/


ヤマモモ(山桃)
 実が熟して色づいてゼリーかグミのよう



ヒイラギナンテン(柊南天)
 こちらは青い実





ネジバナ(捩子花)
 らせんを描くように咲く紅色の花、個性的ですね






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