気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ホシハジロ三昧

2016年11月30日 | カモ 2016秋~
昨日の記事でオマケに、クチバシの長く見えるホシハジロの写真を「もしやオオホシハジロ?」と掲載しました。
再度、自宅近くの溜め池でホシハジロのメスを撮影してきました。


何羽か撮影した中で、クチバシが長めなこのホシハジロだったのでは?と考えています。


最初の撮影から2時間以上経っていたので、抜けてしまった可能性もありますが、
今回は若いホシハジロのメスだった、ということで一件落着に。お騒がせいたしました。


日頃はあまり本腰を入れて撮ることのないホシハジロですが、
密着すると実に多様な動きを見せてくれて、なんとも新鮮な気分でした。


白いアイリングがかわいらしいです。


なんだか、小さい頃に飼っていた柴犬の雑種を思い出させます。


この群れのホシハジロ、茶色の濃い個体が多いようでした。
まだ若い鳥なのでしょうか?


ところで、ホシハジロのオスの光彩は赤ですが、幼鳥の頃はメスと同じような色をしているのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃったらぜひ教えて頂きたいです。


この個体は、額から頭部にかけてこげ茶色をしています。





ホシハジロ(星羽白) 全長45~48㎝
もしかしたら、珍しいオオホシハジロが混じっているカモ!と集中して撮った写真と、
先に散歩のついでに撮った写真とのできばえにあまりにも差があるので、自分で笑ってしまいました^^;
これからは、どんな鳥でも心を込めて写していきたいと、改めて思わされた経験でした。

オオホシハジロの識別に関して
シギチやカモ類の図鑑の著書・氏原巨雄さんのHPをリンクさせて頂きます。
『氏原巨雄の雑記鳥』

「オオホシハジロ雌とホシハジロ雌 」
http://redshank2.exblog.jp/15133062/

「オオホシハジロ♀ 」の記事の中で
オオホシハジロとホシハジロの識別で誤認に結びつきやすい点を整理されています。
http://redshank2.exblog.jp/3818435/

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アメリカヒドリ~一眼レフ編 

2016年11月29日 | カモ 2016秋~
先日のプチ遠征で撮影したアメリカヒドリ、今回は一眼レフでの写真です。


お食事中です。


この池は藻が豊富なのでしょうか。






仲睦まじい、アメリカヒドリ夫妻です。


岸から近い浅瀬で休息し始めました。シャッターチャンス!
・・・と思ったのもつかの間、地元のご婦人が菓子パンをちぎって与え始めました。
パンの欠片に群がるカモたち!


ひときわ目立つアメリカヒドリは、鳥撮りさんだけでなく公園を訪れる近隣の人々の人気者のようです。


思いがけずトリミングのいらない至近距離から撮れました。
個人的には添加物入りのパンをカモに与えるのは抵抗がありますが、郷に入らば郷に従え。
その場所ごとにルールがあるので、よそ者は口出しせず。


額の部分は白に近いクリーム色。


普通のヒドリガモのオスとツーショット。違いがはっきりわかります。


ヒドリガモ夫妻も、紅葉に染まる池をゆったりと泳いでいました。


キット販売の望遠レンズなので、遠くにいる鳥は大きく写せません。


午前中、カメラを持って近所の溜め池でカモを撮影してきました。
帰宅してPCで確認すると、なんだかクチバシが黒くて長いように見えるメスのホシハジロが写っています。

もしや、オオホシハジロ???
あわてて再びカメラを持って池に行き、目についたホシハジロを何枚も撮りましたが・・・
途中、小雨が降る悪条件の撮影となりましたが、それらしいカモが写っているかじっくり探してみます。


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コスモス畑のジョウビタキ

2016年11月28日 | ジョウビタキ
ジョウビタキがコスモス畑の見回りをしていました。




秋の初めの日照不足でコスモスの生育が遅れていましたが、
そのおかげで、こうしてまだ綺麗な花を楽しめる場所もあります。




ジョビコお嬢さんにお似合いの縄張りですね。







ジョウビタキ(尉鶲)全長 約15㎝

撮影している時は、コスモスの花にピントが合わず困っていましたが、
「主役を考えて撮らないと、わき役に主役が負けてしまうことがあります」という
大先輩のアドバイスを思い出して肩の力が抜けました。

帰宅後、PCで画像を確認して、これで良かったと思える仕上がりになりました。

実際にお会いしたことはなくても、ブログを通じてたくさんの方々と知り合うことができました。
あたたかいコメントや的確なアドバイスに支えられて、野鳥撮影を続けている楽しい日々です。

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ナポレオンハットのヨシガモ

2016年11月27日 | カモ 2016秋~
アメリカヒドリのいた池にはヨシガモたちも滞在していました。


正面顔はウルトラマン風?


ヨシガモ団子。この日は少なくとも5羽のオスがいました。




以上5枚は望遠コンデジで撮影しました。
この後の写真は一眼レフです。


頭部が大きな三角形をしているので、ナポレオンハットを被っているように見えます。








どうやらつがいのようです。
カモのメスはどの種類も似た羽色をしていて判別が難しいです。





ヨシガモ(葦鴨) 全長約48cm

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アメリカヒドリ~望遠コンデジ編

2016年11月26日 | カモ 2016秋~
大阪のベテランバーダーさんにアメリカヒドリの情報を頂いて、プチ遠征してきました。
お陰様で念願のアメリカヒドリを撮影することができました。
ご親切にありがとうございました。


杉の紅葉が映りこんで水面は多彩な色に染まっていきます。








つがいの相手は、ヒドリガモのメスのようです。


とても仲の良い夫婦でした。



望遠コンデジ・B700、曇天時はイマイチですが、これだけ写ってくれればまずまず(^^)
今回はせっかくのプチ遠征なので、一眼レフと望遠コンデジを持参しました。

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ホシハジロ、のんびりと…

2016年11月25日 | カモ 2016秋~
ウトウトまどろんでいたホシハジロたち、次々と目を開けてくれました。


仮眠をとってスッキリ?


潜水の得意なホシハジロも足が後ろの方についています。


のびのび~ストレッチ~ 立派な水かきを見せてくれました。


曇り空でしたが、薄日が差してきました。


日光があたるとやはり気持ちが良いのでしょうね。


ホシハジロの群れの端っこに一羽だけ、スズガモが混じっていました。
クチバシの根元に白斑があるのでメスでしょうか。
スズガモは、波の穏やかな内海などで大群を作ることが多いそうですが、昨シーズンも一羽しか見ていません。


・・・それにしても、スズガモさん、かなりの強面ですね~
なんともド迫力のある顔をしているなぁ~と思ったのは、私だけではなかったようです^^;
近くにいるホシハジロの表情も・・・。(^_^;)

ホシハジロ(星羽白) 全長45~48㎝
スズガモ(鈴鴨)   全長43~46㎝


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スズメだって威風堂々

2016年11月24日 | スズメ
尾羽をピンと立てて、威風堂々と構えるスズメ。


ん?写真を撮ってるの?
カメラを向けるうちに、だんだんと胸を張るようにポーズを取り出しました。


ちょっと待って。いまポーズを決めるから
この後、撮ったのが最初の一枚でした。

たまたまなのかもしれませんが、
どうせならかっこよく撮って欲しい、というスズメの気分が伝わってくるような気がします。
カメラを向ける人間から逃げも隠れもしないこのスズメ、この時ばかりはカラスや猛禽類より堂々として見えました。
公園で暮らして人馴れしているスズメですが、人間から食べ物をもらうにもそれなりの知恵と勇気が必要です。

スズメ(雀)全長約14.5cm

関東地方では平野部でも積雪を記録したそうですね。
いよいよ本格的な冬の到来でしょうか。
そういえば、以前、北海道に住んでいた頃は11月23日の祝日に冬タイヤへ交換するのが毎年の恒例でした。
関東にお住いの皆さま、慣れない雪道、どうぞ足元にお気をつけて(^^)

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ジョウビタキ 桃色吐息

2016年11月23日 | ジョウビタキ
ジョウビタキの背景が紅葉と光の加減でパステルピンクに染まっていました。


メスのジョウビタキに似つかわしい色彩になりました。


可愛らしい顔をしていますが、実は臨戦態勢。
近くで別のジョウビタキの「カッ カッ カッ」という鳴き声が響いていました。


この後、鳴き声のする方へ一直線に飛んでいきました。



こちらは2週間前に布引ハーブ園で撮影したジョウビタキです。

ジョウビタキ(尉鶲)全長約15㎝

最初のタイトルは「パステルピンクにジョウビタキ」でしたが、
ホロホロさんに頂いたコメントを拝見して、「桃色吐息」と変更いたしました。
ホロホロさん、いつも素敵な言葉をありがとうございます。


昨日の春のような陽気が一転、今日は真冬を思わせる冷たい風が吹いています。


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カンムリカイツブリとカイツブリ

2016年11月22日 | カイツブリの仲間
珍しく都市公園の池にカンムリカイツブリが一羽入りました。


この公園の池でカンムリカイツブリを見たのは初めて。
先日溜め池で撮ったものよりずっと人馴れしています。


まだ夏羽の名残が。



ずっとカメラで追っていると、やはり微妙な感じで少しずつ離れていきました。


お馴染みのカイツブリ、都市公園の池でほぼ一年中姿を見られます。


冬羽の頃には、警戒心をゆるめてかなり近くまで来てくれます。


なんとも愛嬌のある真ん丸まなこのカイツブリです。


岸から遠いところで、カンムリカイツブリとカイツブリが同じようなポーズをとっていました。
遠すぎて解像していませんが、大きさの比較ができます。


羽繕いやストレッチなど寛ぎのポーズをする時は、岸から離れた所で・・・



カンムリカイツブリ(冠鳰)全長 約56cm
カイツブリ(鳰)     全長 約26cm


今日はうららかな秋の晴天でしたが、鳥見はお休みして布団干しや買い出しなど家事に専念。
夏物のトレッキングシューズもゴシゴシ洗って干しました。
はじめに履いていたジョギングシューズは、縫い目が破けてしまったので、
用途にあったトレッキングシューズを買いました。
斜面や草地など格段に歩きやすくて探鳥が快適になりました。
アウトレットのお買い得品ですが、いまではお気に入りの大切な靴です。
「ありがとう、ご苦労様」の気持ちを込めて箱にしまいます。
  春になったらまたよろしく!(^^)

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ビンズイ、紅葉の下に…

2016年11月21日 | ビンズイ・タヒバリ
真っ赤に染まったモミジの根元に二羽のビンズイが降りてきました。

   
つい先ほどまで高い松の樹上で鳴いていたのに、気づいたら目の前に。

       

          

             


別の小鳥たちがモミジの枝に止まるのを待っていたのですが、待ちぼうけ。



  
ビンズイ達が来てくれたおかげで楽しい撮影になりました。

ビンズイ(便追)全長約16cm

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ツグミ 秋色

2016年11月20日 | ツグミの仲間
10日ほど前からぽつぽつ見かけていたツグミ。
ようやく撮りやすい場所に止まってくれました。


今日は厚い雲に覆われてパッとしない空模様ですが、紅葉は見ごろを迎えています。
公園は多くの人で賑わっていました。




柿の実、大半はヒヨドリに食べられていますが、お腹を空かせたツグミたちも。
残り物には福がある?(^^)


群でこの場所に移動してきたばかりのようでした。

ツグミ(鶇)全長約24㎝

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タカブシギ、秋の早朝に…

2016年11月19日 | シギの仲間
昨夜から降り出した雨は午前中にやみましたが、厚い雲が垂れ込めていて探鳥はお休み。
11月上旬に撮影したタカブシギです。


浅瀬には鳥たちの落し物がいくつも残っています。
早起きの鳥たちは、早朝に羽の手入れを済ませていたのでしょう。


何本ものスポットライトが交差しているように見えますが、近くの鉄塔が水面に映っていたようです。


ハシビロガモと比べると、タカブシギは小さな水鳥です。



タカブシギ (鷹斑鴫)全長19~21cm
ハシビロガモ(嘴広鴨)全長約50cm


お昼前に関西で地震がありました。私の住むあたりは震度2弱だったようですが、
小さな揺れでもグラッときた瞬間は、やはり大きな不安を感じます。
飼っている文鳥も、ただならぬ気配を感じたようで緊張した様子をみせました。
野生に生きる鳥たちは、もっと敏感に反応していたかもしれませんね。
 
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近所の池のカモたち 

2016年11月18日 | カモ 2016秋~
近くの溜め池にハシビロガモの小群が。


光彩が黄色いのでどちらもオスのようです。


こちらもエクリプスから換羽中のオス。


オカヨシガモの小群も。
オオバンの群れと一緒にいました。




オオバンの水面走り。
次回、SS上げてがんばりたいです。^^;


コガモの小群も。

岸から遠いところにはホシハジロの小群も。さかんに潜水して食べ物を探していました。
他にもカワウ、コサギ、ヒドリガモのメス。ついでにヌートリア。
昨年と同じ顔ぶれが見られます。池の場所を覚えていて短期滞在していくようです。

カワセミが二羽、追いかけっこをするように池の上を高速で飛び回る場面も観察できました。


モズ。

他に散歩中に観察できた野鳥。
ダイサギ、コサギ、アオサギ、カイツブリ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、スズメ、キジバト、ジョウビタキ♀、
ハシブトガラス、ドバト、ウグイス、ホオジロは鳴き声のみでした。

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近所のノスリ

2016年11月18日 | 猛禽類
昨年、トビではない猛禽類を目撃した場所に行ってみました。
自宅から徒歩で5分ほどの近さです。


あ!カメラ目線! 気づかれた直後に飛ばれてしまいました。
野鳥図鑑で確認するとやはりノスリのようです。
「近年、西日本各地で繁殖例が増加しつつある」とのこと。~「日本の野鳥650」より


望遠コンデジで飛びもの撮影にトライ。
なんとか写せましたが遠いので、全身が見える所に止まるのを待っていましたが・・・


2羽のカラスにモビングされて、見えないほど遠くに飛び去ってしまいました。
「カラスと同大かやや大きい」と解説にある通り。
2羽のカラスに追われては、ノスリに勝ち目はありません。


光彩が透明感のある黄色なのは幼鳥の特徴とのこと。成長するにしたがって暗い褐色に変わっていくそうです。
冬の間中、ご近所さんとして滞在してくれるとうれしいノスリでした。

ノスリ(鵟) 全長オス50~53cm メス53~60cm 翼開長122~137cm

今日はとても穏やかな秋晴れですね。
残念ながら体調がいまひとつなので、遠出できずカメラを持って散歩してきました。
ほんの30分程度のつもりが、気づけば二時間近くも経っていました。^^;
家の近所でも、じっくり探すと色々な野鳥がいるものです。
おかげで気分もスッキリしてきました。(^^)

未明に起こった偏頭痛を頓服薬で抑えました。
医師に処方してもらった薬なので効果は抜群ですが、だる~くなる副作用があります。
季節の変わり目は体調を崩しがち。みなさまもどうぞご自愛ください。

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キンクロハジロの口の中

2016年11月17日 | カモ 2016秋~
キンクロハジロのオスとメスも一羽ずつ飛来していました。


さかんに他のカモに向かって鳴いていました。何と言っていたのでしょう?
不機嫌なのかご機嫌なのか、表情の読めないキンクロハジロです。


他の種類のメスに囲まれて、なんだかうれしそうにも見えますね。
潜水鴨のキンクロハジロは、尾羽が水面についていることが多いです。
オナガガモやヒドリガモの尾は、水の上に出ています。


何度も口を開けて鳴いてくれました。どうやらご機嫌の様子。


近くから口の中が撮影できました。
くちばしの縁が櫛のように細かくギザギザしています。
これは板歯(ばんし)と呼ばれるもので、カモたちがプランクトンなどを漉して食べる時に役立つそうです。
(板歯、歯という文字が使われていますが、実際には歯ではありません)


羽繕いをして、白い腹部も見せてくれました。
足の位置にも注目。オナガガモやヒドリガモより後ろについています。
これも潜水鴨の特徴のひとつ。


よその奥さんたちもきれいだけど、やっぱりウチのカミさんが一番や~♪


十人十色。
ぱっと見ると地味な色合いですが、オスもメスも金属光沢があってよく見ると美しい羽です。

キンクロハジロ(金黒羽白) 全長 約45㎝

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