気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

新緑とカワラヒワ

2016年05月31日 | アトリの仲間
思いがけずカワラヒワが近くの枝に止まってくれました。


頭部が暗い深緑色のなので、目の表情がわかりにくい鳥ですが、
大きくてかわいらしい目をしていますね。


日に当たると羽が黄金色に輝いて見えます。





このひょろっとした黄色い花はブタナ?
好物のタンポポのタネを探しているのでしょうか。


なんだか栗饅頭のようですね。

カワラヒワ(河原鶸)
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ごま塩頭に白い尾羽のスズメ

2016年05月30日 | スズメ
双眼鏡をのぞいていた主人に「白っぽいスズメがいる」と言われて撮影してみました。


頭に白斑があって、翼や尾羽にも白い羽が混じっています。


粉雪の中でもくぐってきたような感じですね。


枯れた茎に止まりました。


この程度の白色変種なら、それほど目立たず他のスズメたちに交じって生きていけそうな気がします。
がんばれ~


スズメ(雀)
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もう一羽のキジ

2016年05月29日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ
2羽のオスキジが棲みついた畑。
これまでに二度掲載したのとは別のキジが珍しく姿をあらわしたので、そっと車で近づいてみました。


キジの鳴き声に驚いて飛び出したのはホオジロでしょうか。
肉眼ではとらえられなかった一瞬でした。




2羽で競い合っているのか、何度も母衣打ち(ほろうち)を見せてくれたキジたちでした。


畑の収穫が終わった後、二度ほど行ってみましたがキジたちの姿を見ていません。


周囲の深い藪にメスといっしょに移動していったのかもしれません。


2羽のオスキジ、2週間ほど前に撮影した今回の写真が最後になるかもしれません。
鳥見に付き合って、快く車をまわしてくれた主人に感謝。
初めてこの場所でキジを見つけた時も、迷わず引き返して撮影することを勧めてくれました。

キジ(雉)
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アマサギとコサギ

2016年05月28日 | サギの仲間
小雨がパラつく空模様でしたが、郊外の田園地帯にアマサギを探しに行ってきました。


アマサギのアマは飴のことだそうですね。鼈甲飴(べっこうあめ)をイメージしているのでしょうか。
名前の通り橙色の夏羽が美しいサギです。


頭部の羽を逆立てるとライオンのタテガミのようです。


ブルッと身震い。


背中も飴色。


コサギと並んでいます。コサギの方が少し大きくてスラッとしています。
クチバシはアマサギの方が少し短めですね。


飛び立つ時もいっしょ。種類は違っても仲が良さそうです。



耕して水をひき始めた田んぼにコサギとアマサギが30羽ほどいました。


農家の屋根を超えて飛び立ちましたが、すぐ近くに降りたので後を追ってみました。


住宅地の間の狭い田んぼにもたくさんいました。


細い農道だったので徒歩で物陰から撮影しましたが、それほど人間を警戒していないようでした。
まるで農家で飼われているニワトリのようです。

次回は晴れた日に撮影してきます。


アマサギ(猩々鷺、飴鷺)




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餌をねだる子スズメ

2016年05月27日 | スズメ
まだクチバシの黄色いスズメの幼鳥


さかんに餌をねだりますが、親鳥はそっぽを向いています。
この後、食べ物をくわえたまま飛んで行ってしまいました。


植え込みの前でおねだりポーズ。
こんどはもらえるかな?


この時も、じらすようにして親鳥は飛んで行ってしまいました。
自分を追いかけさせて、子スズメに飛ぶ練習をさせているのでしょうか?


子スズメの顏、なんだか泣きだしそうに見えました。
もうすぐ一人立ち。たくましく生き抜いて欲しいです。

スズメ(雀)
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セキレイの幼鳥

2016年05月25日 | セキレイの仲間

あまり自信がないのですが、ハクセキレイの幼鳥でしょうか?

2020年6月追記
改めて見直したところ、これはセグロセキレイの幼鳥だと思われます。


灰色の背中がなかなかきれいでした。
後ろの黄色い花はなんでしょう?


クチバシはまだ黄色いですが、立派に一人立ちしているようです。



田植え後の一番乗りは・・・セグロセキレイ。


植えられたばかりの苗にそって歩いていました。
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ほっぺの白いバンの幼鳥

2016年05月24日 | バン
黒いヒナの羽毛から、幼鳥の羽へと抜け変わったバン。


顏のあたりが白くて羽毛もふわふわ。かわいらしい姿です。


親鳥に餌をおねだり?甘えていますが、バンの親は知らん顔。


クチバシが黄色くて幼いながらも、自分で食べ物を探しているようでした。



こちらは少し早く生まれた幼鳥なのか、さらに大きく成長しています。太くて立派な足ですね。



孵化して間もない頃は、親に似て真っ黒な羽に覆われていますが、幼鳥の羽は褐色。
成長すると再び黒っぽい羽色になっていくのは、なんだか不思議です。
(別の公園で一ヶ月ほど前に撮影した写真です)

一眼レフを買ったばかりの去年の秋、バンのヒナをたくさん撮影しましたが、顏の白い時期は撮り損なっていたようです。


バン(鷭)
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カルガモの親子

2016年05月23日 | カモ 2015秋~
曇り空の日、波立つ池をカルガモの親子が泳いでいました。


カメラを構えていても体が揺れるほど強い風が吹いていました。


3羽のヒナを風から守るように親鳥はゆっくり泳ぎます。


ヒナの表情も落ち着いたように見えました。




数が減ってしまったヒナを必死に守っているように見えました。


カルガモ(軽鴨)

今日からは地元で撮影した野鳥たちの写真です。
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真昼のゴイサギ

2016年05月22日 | サギの仲間
午後の日差しが強い中、ゴイサギが食べ物を探していました。
行きと帰りに2度遭遇。2時間以上同じ場所でがんばっていたようです。


日中はあまり動かず夕方から活動すると聞いていたのですが・・・


その場に居合わせたバーダーさんのお話では、午前中からここにいてほとんど獲物がない様子とのこと。


この角度から見ると、大きな赤い目はかなり出っ張っています。


メダカくらいの稚魚の群れを狙っていましたが、私が見ていた限り一匹も獲れません。


「血まなこになって」餌を探し回る真昼のゴイサギでした。

ゴイサギ(五位鷺)

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赤い口でギョギョギョ♪

2016年05月21日 | ヨシキリ
東京湾の浜風に吹かれながらオオヨシキリが大きな声で歌っていました。




葦の原から出て樹上に姿を見せてくれました。


新緑がまぶしいほどきれいでした。


頭の毛を逆立てているので頭部が大きく見えますね。


口を閉じているとなかなか可愛らしい小鳥です。



ギョギョギョギョ!
歌いだすととたんに目つきが変わります。真剣そのもの・・・


オオヨシキリ(大葦切)
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チュウシャクシギ

2016年05月20日 | シギの仲間
チュウシャクシギを観察窓からじっくり見ることができました。


池の水は澄んでいるらしく、鳥の姿がきれいに水面に写っています。


長いクチバシを使って器用に食事中。




せっかくの機会なので何枚も撮影してきました。


この日は2羽のチュウシャクシギを確認できました。




観察窓のすぐ近くに来ましたが、残念ながら逆光でした。


次は地元の河口や溜め池で撮影したいものです。
干潟の少ない兵庫県では、一度に何種類ものシギやチドリを観られる機会は少ないので気長にいきます(^^)

チュウシャクシギ(中杓鴫)

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アオアシシギ、ハマシギ…

2016年05月19日 | シギの仲間
前回に続き東京湾岸の公園で撮影した野鳥たちです。


野鳥撮影を始めて間もない去年の9月に遭遇して以来、2度目のアオアシシギでした。
クチバシが上に反りかえっているのも特徴のひとつとのこと。


腹部の白さが目だってきれいでした。


光線の加減で、最初は白いシギがいるのかと思ったほどでした。


ハマシギたちは熱心に採食中。

似た羽色のシギが多いですが、ハマシギは腹部の下の黒い班で見分けられました。


遠目には石のように見えたものは…なんでしょう?貝殻でしょうか?


コロッと丸い体型がかわいらしいハマシギでした。


友情出演・コチドリ


さかんに干潟を走り回っていました。

アオアシシギ(青足鴫) ハマシギ(浜鴫) コチドリ(小千鳥)

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東京湾のシギたち

2016年05月18日 | シギの仲間
先日、関東の実家に帰省した際、東京湾の臨海公園に立ち寄ってみました。
この公園内の野鳥ゾーンは無料開放ですが、浜辺や池の周りに林や草地が造成され、
整備された観察施設から気軽にバードウォッチングを楽しめるつくりになっていました。


まずは前回も登場したキアシシギ。
旅先で見ると、また違った趣がありますね。


ソリハシシギでしょうか?初見です。

初級者には難易度が高いシギやチドリですが、観察窓を通して気軽に観察を楽しめました。
この公園には、四季折々に多彩な種類の鳥たちが飛来してくるそうです。


遠くにハマシギの姿が。こちらも初見でした。
人口の池とは思えないほど、みごとに自然が再現されています。

アオアシシギの姿も。

こちらはチュウシャクシギ? 地元で飛んでいる姿を一度見たきり。ほぼ初見です。
別の観察小屋からはもっとずっと近くから観察することができました。



オオソリハシシギの夏羽?
首元から腹部にかけて赤褐色になっていました。

かなり遠くにいたので私のカメラではこれが手一杯^^;


地元のバーダーさんたちの人気を集めていたので、今の時季は珍しい存在なのでしょうか。
ぼんやりした写真ですが、旅の記念に。(^^ゞ


キアシシギ(黄足鴫) ソリハシシギ(反嘴鴫) ハマシギ(浜鴫) オオソリハシシギ(大反嘴鴫)

東京湾で出逢ったシギや野鳥たち、次回以降に続きます。
野鳥の名前に間違いがありましたら、ご指摘いただけると幸いです。

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河口のキアシシギ、イソシギ

2016年05月16日 | シギの仲間
セッカのいた河川敷を下って、河口付近に行ってみました。
干潮にはまだ時間があったのですが、数羽のシギの姿が。


キアシシギのつがいでしょうか?


警戒されているのかと思っていたら、くつろいだ表情で羽の手入れをはじめました。


こんな近くからシギをじっくり観察できたのは初めてでした。



草の間からじっと観察していたので、気づかれていなかったのでしょうか。


やがて仲良く並んで飛びたって行きました。




後に残った一羽。イソシギでしょうか。


イソシギは去年の夏に野鳥観察を始めて、最初に見たシギなので親しみを持っています。


キアシシギ(黄足鴫) イソシギ(磯鴫)

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初めてのセッカ

2016年05月15日 | セッカ
河川敷で初めてセッカを見つけました。


スズメより少し小さいかわいらしい雰囲気の鳥でした。


後姿はスズメに似ていますが、羽に艶があり光を浴びるとかなり美しく見えました。


胸から腹部にかけての羽はふわふわしていかにも柔らかそうです。



特に珍しい野鳥ではないようですが、初めての出逢いはどんな鳥でもワクワクします。


セッカ(雪加、雪下)
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