気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

カワセミ お腹が白い?

2022年04月25日 | カワセミ

青く綺麗なオスのカワセミを見つけました。
でも、お腹のオレンジ色がかなり薄くて白に近い羽色です。

今までにこれほど腹部の白いカワセミを見た覚えがありません。
小さな池で枯れた蓮の茎に止まりじっと水面を見つめていました。


川せみの ねらい誤る 濁(にごり)かな   正岡子規






上空への警戒もおこたりません。




別の池で見つけたカワセミ


下のクチバシが赤いのでメス
やはり胸は鮮やかなオレンジ色でした。



見る角度によって翼の色が変わって見えました。




カワセミ(翡翠)Common Kingfisher 全長 約17cm
ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属

◆サントリー愛鳥活動 カワセミ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1408.html


スーパーで買った「割れおかき」特大パック¥298 
やけに美味しいので製造元を検索してみると
デパ地下にも入ってる老舗の商品でした。
ほんの少し欠けたものやいびつなものは、検品ではねられてしまうのですね。
味に変わりなし!これはお買い得! 翌日、追加で3袋購入です。
山ほど積まれていたのに、数日後にはきれいさっぱり売り切れておりました。

そういえば、「おかき」と「おせんべ」 どこがどう違うのでしょう?
おせんべいは「ご飯」と同じ、うるち米から作られる
あられやおかきは「お餅」と同じ、もち米から作られる
「あられ」は主に関東を中心に広まった呼び方、「おかき」は関西を中心に広まった呼び方だそうです。


◆「せんべい おかき あられ」の違いって?
https://www.gourmetcaree.jp/matome/2018/07/17/post-11053/


最後まで見ていただきありがとうございました。
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カワセミ 緑?青?

2022年02月18日 | カワセミ

細い水路にカワセミ♂ 点々と白い落とし物があるのでここを縄張りにしているのでしょう。

カワセミには翡翠(ひすい)という漢字があてられています。
宝石に例えられる羽色は光の加減によって緑にも青色にも見えます。




カワセミは大人気の鳥なので見栄えの良い背景の水場には大勢のCMさんが集まります。
そのような場の雰囲気に気後れしてしまうのでカワセミの写真はめったに登場しません。
この時は他にCMさんがいなかったので、
赤くて小さな足を撮らせてもらおうと静かに歩み寄りました。


このオスのカワセミは全体的に緑色に輝いて見えました。

こちらは別の水路にいたカワセミ メス♀
 オスはクチバシが黒、メスは下のクチバシが赤いので雌雄を見分けられます。

逆光でしたが、背中が青く輝いて見えました。


首を伸ばして警戒モード 
 これ以上近づくとおそらく飛んでしまうので、後ずさりしてその場を離れました。


川沿いの道から撮影した♂のカワセミ


同じ個体ですが、わずかな角度の違いで色が違って見えます。
↑ は青く見えますが   ↓ は緑色に写っていました。




カワセミ(翡翠・川蝉)Common Kingfisher 全長 約17cm
ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属



シメのオス♂ シメを撮影したのは今季初、確認したのは二羽目です。


この冬 多くのシメたちは私の地域には飛来せず、他所で食べ物を調達して越冬したようです。



シメ(鴲) Hawfinch  全長約18㎝
スズメ目アトリ科シメ属


陽当りの良い場所ではマンサクも咲き始めました。




今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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イカルチドリ・カワセミ

2021年11月12日 | カワセミ

池の堤をぶらぶら歩いていると ふいに水辺から鳥が飛び立ちました。

少し先の岸辺に降りたので目を凝らしてみると イカルチドリです。
渇いた泥や石の色にそっくりな羽の色 みごとに周囲の景色にとけこんでいます。
いったん目を離すと イカルチドリがどこにいるのか分からなくなってしまいます。








イカルチドリは春から夏には この池から直線距離で100メートルほどの河川沿いで暮らしています。
時期的に、おそらく繁殖しているのではないか?と思うのですが、ヒナの姿を見たことはありません。
この日は5~6羽のイカルチドリを確認できました。







イカルチドリ(斑鳩千鳥)Long-billed plover  全長約21㎝
チドリ目チドリ科チドリ属


池の浅瀬で食べ物を探すコサギの群 数えてみると32羽
コサギたちは河の流れに張り出すように枝を伸ばす大きな木をねぐらにしているようです。
朝方に川沿いの道路を車で走ると、樹木の緑の中に点々と白く止まるサギたちが見えます。



池の対岸の林からハイタカが飛び立つのが遠目に見えました。
サギたちはいっせいに飛び立ち 青空高く舞い上がり そのまま飛び去りました。
イカルチドリたちも鋭い鳴き声を上げながら草地に向かって飛び立ちました。
ハイタカは何も獲らず 東の空へ吸い込まれるように見る見る小さくなっていきました。



コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属



三面コンクリート張りの水路にカワセミが


離れた所でコサギも一羽狩りをしていました。
浅い水の底に小エビのような水生生物が見えました。



てっきりカワセミはカメラを構えた私を警戒して飛び去ったものと思っていましたが、
帰宅後確認すると、しきりに上空を気にしています。
車に乗り込む際、上空を旋回するチョウゲンボウに気がつきました。
カワセミを飛ばしたのも、ひょっとして?




カワセミ(翡翠)Common Kingfisher 全長 約17cm
ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属


最後まで見ていただきありがとうございました。

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カワセミ♀ ルージュは何色?

2021年07月09日 | カワセミ

カワセミの成鳥のクチバシの色は
 オスは上下とも黒、メスは上が黒・下が赤と書きましたが、
実際にメスの画像を見ると赤というより「朱色」のほうがふさわしいように思えてきます。
小さな足も「朱色」に近いかもしれませんね。




このメスは背中は見せず 明るい茶褐色の腹部に白いネッカチーフが鮮やかでした。




5年ほど前に一度だけ訪れた公園でホバリングするカワセミが撮れました。
掲載の画像からはわかりにくいですが、このカワセミも下のクチバシが朱色でメスのようでした。






この時のことは まるで昨日の体験のように鮮明に覚えています。
池のほとりの岩に座って のんびりお弁当を食べていると目の前の枝にカワセミが止まりました。
何度もホバリングして池に飛び込んで魚取りにチャレンジして楽しませてくれます。
これなら私でも飛んでいる姿が写せるのでは?と夢中でシャッターを押しました。

みごと魚を仕留めたカワセミが枝で休息をはじめた時、ふと後を振り向くとカメラを構えたCMさんがズラリ!
どうやら人気のカワセミポイントがたまたま空いていて私一人だけという幸運なひとときだったようです。

カワセミ(翡翠)Common Kingfisher 全長 約17cm
ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属


いつも見ていただきありがとうございます。
今回は連載のためコメント欄は閉じています。
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たまには カワセミ♂

2021年07月08日 | カワセミ
野鳥の中で一番の人気者は やはりカワセミでしょうか。
宝石のように美しく輝く羽色 水しぶきを上げて魚を獲る姿 魅力的です。

成鳥のオスとメスはクチバシの色で見分けられます。
 オスは上下とも黒、メスは上が黒・下が赤。
「クチバシに紅をさしているのがメス」と覚えています。




カワセミの足は体に比べてとても短くて小さく歩くのは苦手。




カワセミ(翡翠)Common Kingfisher 全長 約17cm
ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属

カワセミポイントはどこも三脚に据えられた大砲レンズが並んでいるので 私は気後れしてしまいます。
この日は曇っていたので人が少ないのでは?と期待して立ち寄ってみました。
水に飛び込む漁の瞬間は見られませんでしたが、枝に止まった姿はたくさん撮れました。


◆バードリサーチさえずりナビ カワセミ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/52

◆キャノン 野鳥写真図鑑 カワセミ
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/kawasemi/index.html


ニュースでは各地の豪雨被害の惨状が続々と伝えられ
断続的に激しい雨が降り続き警報も出されて心がやすまりません。
昨夜 携帯に緊急速報メールが届いた際の着信音に 家族一同びっくり仰天!
たまたまスピーカー併用の充電器に差してあったので 部屋中に大音量が鳴り響きました。

幸い我が家は避難所よりも高い所に建っていて ハザードマップでも安全地帯に位置しています。
昨日は坂を下った地域の川沿いにあるクリニックに診察の予約が入っていましたが
たまたま運よく その時間帯だけ雨が上がって濡れずに帰宅することができました。

豪雨を降らせる梅雨前線の勢いはまだまだおさまりそうもありません。
みなさまもどうぞお気をつけてお過ごしください。

今日も見ていただきありがとうございました。
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思い出のカワセミ

2020年05月02日 | カワセミ
3年ほど前に一度だけ訪ねた公園のカワセミです

池のほとりに座ってひとりのんびりお弁当を食べている時のことでした
ふいに目の前の枝に止まって 何度か小魚を捕まえて見せてくれました
あれほど近くからゆっくりとカワセミを観察できたのは初めてでした











カワセミ(翡翠)Common Kingfisher 全長 約17cm
ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属

今回の記事も「下書き」のまま数年間埋もれたままでした。
緊急事態宣言、少なくとも今月いっぱいまで延長されるようですね。
まずはこの連休中 「ステイホーム」!


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晴れ時々カワセミ、イトトンボ

2018年09月25日 | カワセミ
「飛ぶ宝石」「水辺の宝石」とも呼ばれ、とても人気の高いカワセミ。
北海道では夏鳥ですが、本州ではほぼ一年中見られる留鳥です。
その割に、私のブログには登場回数が少ない野鳥です。

家から徒歩で行ける川や池の水面上を、弾丸のように一直線に飛ぶ姿をよく見かけます。
青く光る姿を見かけると幸運な気分になれますが、たいてい写す間もなく姿が見えなくなります。
良い撮影ポイントは人の数も多いので、つい遠慮してしまいます。

この日は、たまたま出かけた池で岸辺近くの葦にとまってくれました。


開いた尾羽が綺麗です









上下のクチバシが黒いのがオス。下のクチバシが橙色のがメス。
今回の写真のカワセミは、黒々としたクチバシが凛々しいオスのようです。

カワセミ(翡翠、川蟬)Common Kingfisher 全長約17㎝



やっと赤いイトトンボを見つけた!と、よろこんだのもつかの間・・・
どうやらよく見かけるイトトンボの若いメスのようです。


成熟してくると体色が変化するのでしょうか??


アジアイトトンボ・アオモンイトトンボ
どちらの種類もよく似ていて、昆虫に詳しくない私には見分けが困難です。






これはまた少し色味が違って見えますね。


緑色のイトトンボ。
保護色になる場所を選んで翅を休めるのに感心させられます。

昆虫は種類も膨大な数で識別は難しいですが、写真に撮ってよく観るだけでもじゅうぶん楽しめますね。


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魚を獲ったカワセミ

2017年02月21日 | カワセミ
今回は一眼レフで撮影したカワセミです。
望遠コンデジと同じ時に写しました。
http://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/1ce7d84911ca1989ab7af40aee01c8eb

















何度か魚を獲って見せてくれましたが、水面に飛び込む瞬間は最初からあきらめてシャッターを押しませんでした^^;
こういう条件のいいポイントが空いていれば、入門機でもカワセミ撮影も楽しめそうです。

カワセミ(翡翠)Common Kingfisher 全長 約17cm
ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属

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カワセミ・望遠コンデジで

2017年02月09日 | カワセミ
池のほとりで休憩している時、カワセミが飛んできたので望遠コンデジで撮影してみました。


身近にいる美しい野鳥・カワセミはどこでも人気者。
良い撮影スポットは三脚が立ち並んでいることが多いです。


たまたま?この場所には誰もいなかったので、一眼レフに持ち替えたりして楽しく写せました。




こうして枝に止まってくれれば、望遠コンデジでもなんとか写せます。





何度か魚も獲って見せてくれたので、一眼レフで挑戦してみました。
その際の写真は、またの機会に。

しばらく冬の悪天候が続きそうなので、連日在庫から投稿しています。

カワセミ(翡翠)Common Kingfisher 全長 約17cm

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ガマの奥にカワセミ

2015年11月30日 | カワセミ
風で揺れるガマの葉の向こうにカワセミを見つけました。


なかなかピントが合わず初心者泣かせな場所でした。枯れたツタまで…。


背中のこの輝きでカワセミだと気づきました。

    
    20分ほどして戻ってきてもまだ同じ場所に止まっていました。  
    朝から冷たい風の吹く寒い一日だったので、日向で暖まっていたようです。


弾けたガマの穂も風で揺れていました。




カワセミ(川蝉・翡翠) ガマ(蒲)
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見上げたらカワセミが

2015年11月01日 | カワセミ
水辺の木に野鳥が止まるのが見えたので、私も続いて木陰に入ってみました。
ふと見上げたら頭上にカワセミがいました。

トリミングなしでこの距離に。

突然のことにドキドキしながら、シャッターを押し続けました。



カワセミもこちらに気づいていますが、逃げません。
真正面からじっと見つめてきます。






カワセミ(翡翠、川蝉)
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