関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

「国保税引き上げを早く」??~鶴岡市国保運営協議会

2006年12月05日 | 医療・介護・福祉など社会保障

 11月28日(火)鶴岡市国民健康保険運営協議会のH18年度第1回会合がおこなわれました。
 会議では、上田沢・大網の直営診療所の補正予算、出産一時金の受取代理払いとともに、国保税の引き上げについて協議されました。
 国保税医療分では、当初「税率をH18年度から5年以内に段階的に調整する」とされていたものを、「H20年頃を、統一調整時期の目安とする(旧町村毎の引き上げ上限あり)」、介護分では、「H20年度まで統一する」ことを再確認する提案がなされました。
 他に、後期高齢者医療制度にもとづく山形県広域連合の設立について報告がありました。

 これに対し委員の与党議員から、「後期高齢者医療制度でいい方向になるとは思えないのだが、鶴岡市への影響は」「(税率引き上げ前倒しに)反対はしないが、先の見通しを示してもらいたい」などという「混迷」した意見(この法律は、自民・公明によって成立させられたハズなのですが・・?)とともに、「高齢者でも資産のある人が増えているので応分の負担をしてもらう」「広く、薄く負担してもらう。現役世代との公平のため」など、後期高齢者医療制度を正当化しようとする無理な意見も出されました。
 こうした中で私は、「今年度の税率引き上げ、国の高齢者大増税で大変な影響がもたらされた。『給付に見合った負担』などと言って保険税を引き上げていては、税を負担できる人が減り、制度に対する信頼も後退して、保険制度として成り立たなくなる。引き上げに反対する」と述べました。
 渋谷会長が、「今日は提案に対して自由に意見を言ってもらうということで」としてまとめていました。

 明日は、鶴岡市議会12月定例会開会、私は日本共産党市議団を代表して総括質問をおこないます。
 その準備のため、先週は眠い毎日が続き、ブログの更新もままなりませんでした。
昨晩(というか今朝まで)めでたく質問のあらましができました。
骨子は、
 1,景気動向の認識について
 2,後期高齢者医療制度について
 3,介護保険について
 4,三川町のと合併問題について  です。

 
 (先週日曜日におこなわれた学童保育所のお祭りです。いつもながら、記事とは無関係です)

 特に、三川合併問題をめぐっての市長の態度は目に余るものがあり、明日は良識有る市民の皆さんの声を正面からブツけていくつもりです。
 時間は、午後1時過ぎからになると思います。インターネットでどうぞ視聴してみて下さい。