関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

市議選に臨む決意

2009年10月03日 | 市政全般

 1期目の4年間、二つの公約の実現のために、自分なりに精一杯頑張ってきました。

 1)子育て支援と教育の充実
  一小改築、三中改修、全校舎安全点検など、小中学校校舎の安全確保、学童保育星の子施設の拡充、市立保育園民営化の問題点の追及、部活やスポ少など子どものスポーツ活動の健全な発展、全国学力テストの問題点、発達障がい児の支援などなど。

 2)医療・介護・福祉など市民の暮らしの支援
  特別養護老人ホーム入所待ちの方、低所得からサービス利用を手控えている人など、厳しい介護の実態を明らかにする取り組みー所得と要介護状態の関係・サービス利用の状況など調査が実施される。
  重すぎる国保税の下での滞納と受診抑制の実態ー短期保険証を発行されている世帯の受診実態の調査が実施される。

 3)非民主的な市政運営を正す取り組み
  旧町長らを「非常勤で月給27万円」の行政顧問や、副市長に任命する暴挙、特定企業に利益を与える施設整備、「賛成1割」のままでおこなわれている先端生命科学研究所への巨額の税金投入などなど、情報を公開せず、市民の合意を得ずに進められる市政運営の問題を厳しく追及。
  オール与党議会のあり方を問う。

  大掴みに言えば以上のような事で、自分の取り組みで市民の声が市政に反映するという手応えが、ささやかではありますが感じられた4年間でした。

  同時に、非民主的な市政運営を正すためには、市議会唯一の野党会派として、行政を正す役割を唯一果たしてきた日本共産党の会派を増やすことが何よりも重要と痛感してきました。
  今度の市議選では、党市議団を一つ増やして四議席にすべく、全力で選挙をたたかいます。

  四議席になれば、議会のすべての常任委員会に党議員を配置し、市長提案を全部チェックすることが可能になります。
  同時に、「議案提案権」を得て、新しい議会に積極的に議員提案をおこなっていきます。
  重すぎる国保税を引き下げる、子どもの医療費無料制度を充実させる、地元業者を支援する制度ー当面、住宅建築を地元業者の仕事にしていく支援制度などを議員提案します。

  党市議団が議案提案権を活用すれば、他の会派も「ボーッ」としてはいられなくなるハズです。
  市長の提案を只通す議会から、議員が市民要求を提案する議会に変えていくことができます。

  今、国の政治は大きく変わろうとしています。
  ムダな公共事業の見直し、社会保障削減政策の見直し、高校授業料無償化、労働者派遣法抜本改正などなど、民主党政権の政策の中で、国民の利益になるものには大いに賛成、積極的に協力共同していきます。
  同時に、少数政党を閉め出す比例区の定数削減、「日米同盟」堅持など、誤った政治にはキッパリ反対、高速道路無料化や子どものいない人600万人増税しての所得制限無しの子ども手当など、問題のある政策は正していきます。

  鶴岡の市政も変える時です。
  唯一の野党日本共産党の前進、私関とおるの再選で、議会を変える第一歩を踏みだして下さい。
  皆さんと力を合わせて鶴岡を変えていきます。
  どうぞ宜しくお願いします。