4月11日に投開票された県議会議員選挙で、日本共産党の笹山一夫前県議は、8059票を獲得しましたが4期目の議席を得ることはできませんでした。
ご支援くださった皆様に、心から御礼申し上げるとともに、ご期待に添えなかったことに深くお詫び申し上げます。
今回の選挙は、投票日一ヶ月前に未曾有の大震災が発生、さらに史上最悪の原発事故が発生するという事態の中で、どの陣営も選挙戦を「自粛」、選挙への関心は最期まで低調でした。
日本共産党は、国を挙げて被災者支援に取り組むべきであり、被災地以外でも選挙戦は延長すべきであると、国にも自治体にも申し入れをおこないましたが、他党の賛同が得られず、選挙戦が始まることになりました。
こうした中で、日本共産党と多くの支持者の方々は、被災地支援にただちに立ち上がりました。
国民の苦難の軽減を立党の精神とする党として当然の活動であり、震災支援と選挙戦の二つの課題に正面から取り組んだわけですが、それはやはり選挙戦の活動量には影響することになりました。
もちろん、「だから仕方が無かった」などと言う積もりは毛頭ありません。
どんな状況の中でも選挙を勝ち抜く主体的力量が足りなかったということが最大の問題であり、深く反省するところです。
4年後の捲土重来を期しながら、選挙で掲げた公約の実現に全力を尽くしていきたいと思います。
引き続きのご理解とご支援を心からお願いいたします。