関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

武雄市長のご批判にコメント

2012年07月13日 | 活動報告

7月11日に出羽商工会の、「庄内はひとつ!7.11全庄内ミーティングIN大山~地方の力にSNSを使おう~」に参加したことについてブログに載せました。http://blog.goo.ne.jp/sek、

そしたら、講演をされた樋渡啓祐武雄市長さんがそれを目にして、以下のようなご意見を述べておられました。

「昨日は、山形県庄内で講演。あまりの人の多さにたじろぎました。仙台や東京からもお越し頂いてましたが、まあ、いろんなことを話しました。早速、何とかという鶴岡市議会議員からは訳の分からん非難が。こういう類いの人間は、自分でやってみろよ!と思うんですね。そして、だったら、直接、会場で直接僕に言えよって。市議会議員だろって。そして、blogなどで僕の非難しながら宣伝活動(笑)。
まあ、うちの市議会議員も三分の一は、何もしないくせに非難ばかり。この鶴岡市議、武士の情けで名前は挙げませんが、大がっかりです。批判は良いけど非難はダメですね。でも、全体としてはとても良かったです。」

内容が以外であり心外でしたので、次のようなコメントをつけさせて頂きました。
「鶴岡市議会議員として市政に関わる立場から所見を述べさ
せて頂いたところですが、論証の無いままに『訳のわからん非難』と切り捨てられては残念です。市長さんには、講演先の市議会議員など相手にしてはいられないということは十分理解できますので、これまでのご発言などご紹介頂ければ幸いです。その上で、鶴岡市民の皆さんには拙論と照らし合わせて判断して頂きたいと思います
なお、会場で発言しなかったのは、機会が無かったからです。テーマはSNSということでしたので、そこに民営化問題で無理に割って入っては主催者にご迷惑かと自重しました。発言すれば優秀な市長さんにやり込められるかも知れないと恐れおののきながらも、チャンスがあれば手を挙げなければならないと覚悟して、手に汗を握って3時間座っておりましたことはご理解下さい。
しかし、市長さんが『訳のわからん非難』と言っただけで、恐らく私が発言したことについてご覧になることもないままに、『そうだ、そうだ』と『共感』が広がってしまっているように感じられます。やはりそれは議会制民主主義と地方自治にとって、良くない傾向ではないかと改めて思います。
 日本のオピニオンリーダーの一人である市長さんには、敵か味方か決めつけるのではなく、事の是と否を熟慮した議論が発展するように、リードして下さることを期待します。 」


                            武雄市長

私は、武雄市長さんに食いついて注目を浴びようなどと言う考えは毛頭無く、ただ、鶴岡の利益にならない主張だと思った部分について、参加者を始めとする市民の皆さん向けに私見を述べたところです。
講演を聴いて市長さんのお話には感銘された方々には(私も大半は面白く聞いておりました)、異論の一つとして見て頂ければと思います。

なお、「発言する機会が無かった」と書きましたが、第三部のパネルディスカッションと、交流会には参加しておりませんでしたので、そこには機会があったのかも知れません。
残念ながら、
午後7時から私が相談役を務めている学童保育所の会合があり、120人の子ども達に責任を負う立場から、後ろ髪を引かれる思いで早退したということを申し添えます。

 
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