関とおるの鶴岡・山形県政通信

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文化会館建設事業者決まる~今後に重要な教訓~

2014年10月12日 | 市政全般

 10月10日(金)、鶴岡市議会臨時会が開かれ、文化会館改築工事請負契約と同工事関連の補正予算、さらに市長給与減額の条例一部改正の3つの議案が審議され、3つとも原案通り可決されました。
 日本共産党市議団を代表して、加藤鉱一議員が契約と補正予算に反対討論をおこないました。
 新政クラブは尾形昌彦議員が賛成討論、市民クラブ小野由夫議員と無会派の田中宏議員が反対討論をおこないました。

 市民クラブは、反対理由が前回と変わったようで、「竹中工務店は名古屋市の地下鉄駅浸水事件を起こすなどしており、工事を請け負う能力・資格等があるか、調査してからでないと決められない」という趣旨の質問(石井清則議員)・討論でした。
 田中議員も含めて、反対とは言ってもその理由は私たちとはかなり違っていました。

8月臨時会の討論http://blog.goo.ne.jp/sekitouru/e/07b3d8fa0b11094030a9f71443af88ca

 議決されてしまった以上は、工事については前に進める他はありませんが、ここまで紛糾したことから市長も議会も教訓を引き出さなければなりません。
 それは、主権者である市民にすべての情報を提供し、不断に声に耳を傾ける姿勢が市政運営で何よりも重要だということです。

 言うまでも無く市政の最大のテーマでありますから、そう簡単に改善されるものではない訳ですが、今後の工事の推進、管理運営の在り方の検討、さらに他の建設事業の検討まで、市民合意で進めさせるために、党市議団は引き続き努力していきます。

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