関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

山形県政と統一協会

2022年09月02日 | 政治全般

 
 統一協会(現世界平和統一家庭連合)の関連団体が、山形県の外郭団体である国際交流協会の賛助会員として、交流協会のHP等に名称を掲載されていたことに関して県に申し入れをおこないました。

 統一協会とその関連団体は、高額献金、霊感商法、合同結婚式等、反社会的活動を行うカルト団体であり、行政がこの団体等と関係を持つことは、活動に手を貸すものとなってしまいます。
 要請では、①国際交流協会の問題の経過等の解明、②県と県が関与する公的団体全てについて状況を調査し、関係を断つ、③霊感商法や高額献金等の対策の充実、
 を求めました。

 県の回答に「一切関与しない」という言明は無く、少々歯切れの悪いものでした。

 また、9月2日の赤旗日刊紙が自民党山形県連幹事長(県議)の統一協会との癒着問題を報道、その日の午後に共産党県委員会が記者会見して、解明を求めました。
 全ての政党•政治家が真実を明らかにし、責任を認め、関係を断つことが強く求められています。

 
 なお、6日の要請は県民の注目を反映して、県内すべての新聞・テレビが取材に集まりましたが、テレビではNHKのみが放映しませんでした。