INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

みなもとのよりみち(19)

2012年06月13日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗シリーズの19回目は、福岡県粕屋町の「イオンモール福岡」バス停。
以前取り上げたときは、まだ「ダイヤモンドシティ」という名のバス停だった。

「イオンモール福岡」の右の不自然な空白は「ルクル」を消した跡。


ただし、こちらにはまだ「ルクル」が。



イオンモール福岡の駐車場内にバス停があり、「36番」が本線(宮崎~酒殿間)を離れてここに寄り道をする。
朝の一部の便に寄り道をしないものもあることから、“複乗”感は強い(あくまで個人的な感想)。

なお、イオンモールの建物を挟んで反対側には別の乗り場(福岡空港、博多駅方面行き)があるが、そちらは「複乗」ポイントではない。

開業当初から、施設に乗り入れる路線に大きな変化はない。
粕屋町内を循環する路線とか、青洲会病院からの延長とか、外環状線を通って板付~大橋方面とか、これまでいろいろと考えてみたのだが、実現の気配はない。

ちなみに、「イオンモール福岡」は、昨日取り上げた「イオンモール福津」とはわずか一文字違いである。
大型ショッピングモールが増殖しすぎると、陳腐化というか、「どこもたいして変わらないから敢えて行かなくてもいいや」という状況も出てきそうである。
もちろん、そうならないようにテナントの入れ替えとかリニューアルを積極的に行っていく訳だが、時間消費型の施設であるだけに、「ショッピングモールで時間を過ごす」というライフスタイル自体が古臭いものに感じられるようになってしまったら、状況が一変する可能性も孕んでいる気がする。
「ルクル」などの名称を外して“画一化”の方向にあるイオンモールだが、将来的には、名称が再度“差別化”されることもあるかも。

将来を見据えて、バスなど、車以外での来場者を掘り起こすことにも目を向けてほしいものだ(やや結論に無理がありますが)。
(つづく)
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