INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

お役所前の風景(111)

2012年06月21日 |   ┣ お役所前の風景
(つづき)
福岡市中央区の「長浜二丁目」バス停。


長浜一丁目」と「港一丁目」の間に位置する、福岡高等検察庁最寄りのバス停であり、「長浜二丁目」の下には「検察庁前」の文字が。
「検察庁前」という文字列の取り扱いは「大名二丁目」における「中央区役所」の取り扱いと全く同じ。
なので、このバス停がもしバステラス化されると、バス停から「検察庁前」の文字が消えてしまう可能性はある。

なお、私が子供の頃は、現在の「法務局前」が「検察庁前」だった。

那の津通り上のバス停だが、ここを通る「68番」は、経由地として「長浜通」を掲げる
「那の津」の文字を見て、須崎ふ頭地区(那の津四丁目など)に行くという誤認を防止する意図と、ラーメンなどによる「長浜」の高い知名度にあやかりたい意図があると考えられる(あくまで個人的な解釈ですが)。


西行き乗り場。
61番」は福大若葉高校、唐人町三丁目経由で、「68番」は港銀座通り、給油センター経由で、それぞれ「福浜」に向かう。


路線図の体裁が、対面側とは全く異なる東行き乗り場。
「61番」は天神、日赤通り、野間四角経由で若久方面へ、「68番」は天神、キャナル、祇園町経由で博多駅に向かう。

天神大丸前まではともに同じルートであり、天神に隣接する業務エリアである割に「TMI」はそれほど高いとは言えない。

以前にも何度か書いた「長浜地区~赤坂門~警固町~薬院大通~薬院駅前~渡辺通一丁目~住吉~博多駅」のような路線をぜひ検討してもらいたいものである。
“都心内完結型路線”の衰退については、かつて触れたことがあるが、都市の外延的発展が限界を迎えようとしている今、“都心内完結型路線”が再び脚光を浴びる時代がやってくるのでは?と勝手に考えているのだがいかがでしょう。
(つづく)
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