INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

シューテングスター(80)

2012年06月14日 |    ┣ シューテングスター
(つづき)
北九州市小倉南区の「北九州空港」バス停。
海上に浮かぶ「狭義の終点」である。

 
北九州空港がある人工島は、北九州市小倉南区と京都郡苅田町に跨っているが、ターミナルは北九州市側にある。
ちなみに、関西国際空港も、泉佐野市、泉南郡田尻町、泉南市に跨っている。

  
小倉駅方面(ノンストップ、中谷経由の2系統あり)の1番乗り場。

 
朽網駅方面(「51番」)の2番乗り場。

 
引野口黒崎折尾、学研都市方面の3番乗り場。


4番乗り場。

 
苅田駅方面の5番乗り場。

かつては、北九州市営バスサンデン交通も乗り入れていたが、現在は、1~3番乗り場からは西鉄バス(西鉄バス北九州)、5番乗り場からは太陽交通のバスが発車するのみ。
以前は、北九州空港から戸畑、若松、行橋、門司港、下関方面などにも行くことができたのだが、バスのターミナルとしての拠点性は低下傾向にある。

「北九州空港」を発着するバス路線は、航空機の時刻に合わせてダイヤが変更されるため、ダイヤ改正が頻繁に行われる。
このため、西鉄のサイトの「ダイヤ改正情報」で、ダイヤ改正日の告知を見つけて喜々として中を開いてみると、北九州空港関連のダイヤ改正でがっかり…ということがよくある(←あくまで個人の趣味的観点からの話です)。
(つづく)
コメント (4)
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みなもとのよりみち(19)

2012年06月13日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗シリーズの19回目は、福岡県粕屋町の「イオンモール福岡」バス停。
以前取り上げたときは、まだ「ダイヤモンドシティ」という名のバス停だった。

「イオンモール福岡」の右の不自然な空白は「ルクル」を消した跡。


ただし、こちらにはまだ「ルクル」が。



イオンモール福岡の駐車場内にバス停があり、「36番」が本線(宮崎~酒殿間)を離れてここに寄り道をする。
朝の一部の便に寄り道をしないものもあることから、“複乗”感は強い(あくまで個人的な感想)。

なお、イオンモールの建物を挟んで反対側には別の乗り場(福岡空港、博多駅方面行き)があるが、そちらは「複乗」ポイントではない。

開業当初から、施設に乗り入れる路線に大きな変化はない。
粕屋町内を循環する路線とか、青洲会病院からの延長とか、外環状線を通って板付~大橋方面とか、これまでいろいろと考えてみたのだが、実現の気配はない。

ちなみに、「イオンモール福岡」は、昨日取り上げた「イオンモール福津」とはわずか一文字違いである。
大型ショッピングモールが増殖しすぎると、陳腐化というか、「どこもたいして変わらないから敢えて行かなくてもいいや」という状況も出てきそうである。
もちろん、そうならないようにテナントの入れ替えとかリニューアルを積極的に行っていく訳だが、時間消費型の施設であるだけに、「ショッピングモールで時間を過ごす」というライフスタイル自体が古臭いものに感じられるようになってしまったら、状況が一変する可能性も孕んでいる気がする。
「ルクル」などの名称を外して“画一化”の方向にあるイオンモールだが、将来的には、名称が再度“差別化”されることもあるかも。

将来を見据えて、バスなど、車以外での来場者を掘り起こすことにも目を向けてほしいものだ(やや結論に無理がありますが)。
(つづく)
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チラシのオモテ(75)

2012年06月12日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
赤間急行」が「イオンモール福津前」に停車するようになることの告知。

長年変化が少なく安定感という意味では抜群だった「赤間急行」だが、このところ、青葉台入口への延伸特急のリニューアル、そしてイオン福津乗り入れ…と、これまでになく慌ただしい。

でもこのイオン乗り入れって、“運行開始30周年企画 第3弾”だったんですね(笑)。
(つづく)
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キロクのカケラたち(13)

2012年06月10日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
西鉄バスのサイトの過去の「ダイヤ改正情報」を保存したものを紹介しているこのシリーズ
13回目は、今から約3年前、2009年6月の改正である。

--------------------------
■ 2009.06.20改正 ■

【福岡地区】
●茶山線
・「田隈小学校前~野芥」間の一部区間の廃止を行なうため、
 「番号なし:四箇田団地~福大病院」系統の廃止を行ないます。(土曜)
・停留所の廃止を行ないます。
 「野芥二丁目」「田隈小学校前(野芥方面)」

●板付(41)線
・一部区間の廃止を行ないます。
 「隣保館前~妙見」間
・「41番:雑餉隈営業所~博多駅~緑橋~吉塚営業所」
 系統をすべて博多駅止めに変更いたします。(平日・土曜)
・停留所の廃止を行ないます。
 「隣保館前」「吉塚新川」「妙見(吉塚営業所行き、緑橋方面)」
                               
●昭代【城南】博多駅(11)線
・運行系統の廃止を行ないます。(土曜)
 「無番:中央ふ頭~千鳥橋」間
・停留所の廃止を行ないます。
 「築港口(臨港署ぞいのバス停)」

【福岡地区】
●美野島(63)線
・一部区間の廃止を行ないます。
 「博多ふ頭入口~那の津口」、「美野島南公園~沖学園前」
・運行系統の廃止を行ないます。(日祝)
 「63番:博多ふ頭~美野島南公園~扇町」
・停留所の廃止を行ないます。
 「市民会館前(那の津通り)」
 「沖学園前(扇町系統のみ停車バス停)」

●多々良・八田線
・一部区間の廃止を行ないます。
 「古賀橋トリアス前~上脇田」間
・運行系統の廃止を行ないます。(日祝)
 「無番:土井営業所~土井団地~上脇田」
・停留所の廃止を行ないます。
 「深井」「工業団地入口」「谷蟹」
--------------------------

この時の改正のことは、このブログでも記事にしている((0)(1)(2)(3)(4)(5)(6))。

改正内容は、免許維持路線だけを「狙い撃ち」するものであり、対象エリアが広い割には影響を受ける人がほとんどいないという珍しい改正だった。

梅雨時の湿気とともに記憶がよみがえる。
あれからもう3年が経つんですね…と少ししみじみ。
(つづく)
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ぐりーんぐりーん(21)

2012年06月09日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
福岡シティループバス『ぐりーん』」……かと思ったら違って、一般の路線バスだった。

またまたまたまたまた偽ぐりーん」である…。


本物の「ぐりーん」よりも子供の目は惹きつけそう。
ただ、一般的に子供が「アンパンマン」に興味を持つ時期はごく短期間だそうであり、うちの二人の子もそうだった。


その他の「偽ぐりーん」たち。


そして、おまけの偽「天神ライナー」。
(つづく)
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趣に赴く(49)

2012年06月08日 |    ┣ ひっそりと趣に赴く
(つづき)
福岡県八女市、堀川バスの「福島」バスターミナル。


いつまでも残してほしい、昭和時代の郷愁が感じられる場所。

 
黒木矢部星野方面の1番乗り場、

 
久留米辺春方面などの2番乗り場、


羽犬塚、広川方面の3番乗り場。

西鉄バスの「福島」バス停は、すぐ近くではあるものの別の場所(旧西鉄福島線の福島駅)にある。

中心市街地において、バス事業者によってターミナルが別というケースは少なくない。
それぞれの事業者のターミナルに相応の利用があって、各ターミナルが単独でも成立し得た時代であれば、ひとつにまとめる必要性も見当たらないし、ターミナル間を徒歩で移動することで回遊性が生まれて市街地が活性化するというメリットもあったかもしれない。
ただ、現代では、一部の大都市を除いて、そういった効果はほとんど期待できそうにないのですが。
(つづく)
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SWEET NAIL(34)

2012年06月07日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
福岡市中央区「赤坂門」バス停に掲出されている路線図。


大正通り南行き、かつて「照明のヤマギワ前」だった乗り場。
私が子供の頃は、今川橋からやってきて天神の旧バスセンターに入るバスのための標柱も並んで建っていた。


SWEET NAILなのはこの路線図。
地図の体裁をとってはいるものの、位置関係がものすごいことになっている。


特にすごいのはこのへんで、福大から片江営業所を通ってまでやってきた「12番」は、そこから先で、既に通ってきた小松ヶ丘と東七隈の間を横切り、さらに小笹と小笹二丁目の間を横切って横内、鬼ノ木団地方面に向かう。

線が分岐する際の相対的位置関係が実際とは逆”くらいならまだいいのだが、線を関係ないところで飛び越えたりするのは、私が考える「路線図」の概念からするとちょっとねぇ…という印象。
ただ、「位置関係がものすごい」と言ったことも含め、これらは全て個人的な感想であり、“特にそうは思わない”“停車する順番が路線ごとにわかるからそれでいいんじゃない?”という人も多いのかもしれませんが。
(つづく)
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2012年5月28日ダイヤ改正(5)

2012年06月05日 |   ┣ ダイヤ改正2012
(つづき)
長丘~高宮循環バス」の運行開始から約一週間。
利用動向はいかがなものでしょうか。

画像は、「長丘~高宮循環バス」のチラシ

グリーンが循環バスのルート。
停留所番号に誤りがあるのはご愛敬(「福海公園前」の上下が逆になっていることから、その後の番号が、実際の停車順から一つずつずれている)。

ブルーは既存の西鉄バスのルート。
既存バス路線やバス停を併記することで、西鉄バス同士での乗り継ぎが進むことに期待。

今後、同様の試みを他の場所で行う際には、既存の西鉄路線の収支に悪影響を与えないか、新規・既存路線に「WIN WIN」の関係が成り立つか、という見方も重要になってきそうだ。
そういう意味では、以前提案した「香椎花園前駅~香住ヶ丘地区~留学生会館前」なんかはアリなのでは?と勝手に考えている(一方で、「橋本駅循環バス」は厳しいということになるでしょうか。ただ、普段バスを全く利用していなかった人が新たに利用するようになる、という側面もあると思うので、一概には言えませんが)。

余談だが、今回、このバスの時刻を調べていて、「穴観音」の読みが、西鉄のサイトでは「あながんのん」となっていることを知った。
バス停の英字表記は「ANAKANNON」だし、車内アナウンスでも「あなかんのん」と言っているような気がする。
個人的にもずっと「あなかんのん」だと思っていたので新たな発見だった。
「すく」と「すぐ」のようなケースが、結構至る所にありそうだ。
(つづく)
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Day Tripper(24)

2012年06月03日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
西鉄バスの「お知らせ」のハングルバージョン。

  
ここは「小倉駅新幹線口」バス停(かつての名称は「小倉駅北口」)。


おそらく、こういうことが書かれていると思われる。
北九州空港への「エアポートバス」に“ここからは乗車できないので、南口からのってください”ということについて、「乗車× 降車○」「乗車○ 降車○」などの説明がされている。

でも、そもそも“○と×”って、韓国の人にも通じるんでしょうか…??


降車のみの「エアポートバス」以外に停車する西鉄バスはごくわずかであり、


間借りしている北九州市営バスのほうが本数が多いという状況。


そんな中、こんな「臨時」も。
(つづく)
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一途に位置図(13)

2012年06月02日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
福岡市中央区「桜坂」バス停の乗り場案内図

    
案内図の「現在地」は、小笹方面からやってきて「桜坂駅前」の交差点で城南線に合流した「57番」のみが停車する乗り場である(案内図には「58-1番」の表記もあるが、「58-1番」は片道運行なので、対面の乗り場にのみ停車する)。


六本松方面からやってきて、薬院駅、渡辺通一丁目方面に向かう「10番」「15番」25番」などが停車する「桜坂」は、「桜坂駅前」交差点よりも六本松寄りにある
「約50m右側のバス停をご利用ください」とあるのだが、少なく見積もっても、その3倍、150m以上は離れている…。
なので、いずれは、六本松方面からやってきたバスが2つの「桜坂」に停車する日がやってくるかもしれない。

  
「現在地」の対面、「57番」「58-1番」専用の乗り場。
時刻表の「上智福岡中高」というのは、かつての「泰星高校前」のこと。


隣りのバス停として案内されている「動物園入口」は、現在「雙葉学園入口」に改称されている。


「57番」「58-1番」は、「桜坂駅前」交差点を左折して、坂を上って「馬屋谷」方面に向かう。


かつては、「57番」などが停車する「桜坂」は、城南線から少し入ったこの付近にあったと思うのだが、地下鉄工事の際(でしたっけ?)に移設されている。

  
現在は、「桜坂駅前」交差点から北に進み、国体道路(けやき通り)の「赤坂二丁目」に抜ける新道(通称「はなみずき通り」)も開通しており、いずれは、「57番」の経路がこちらにシフトする可能性もありそうだ。
そうなると、「桜坂」のバス乗り場の配置にもまた変化が起きそうである。
(つづく)
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2012年5月28日ダイヤ改正(4)

2012年06月01日 |   ┣ ダイヤ改正2012
(つづき)
5月28日に運行を開始した「長丘~高宮循環バス」。


「西鉄高宮駅」の乗り場は、高宮通り上ではなく、


こちら、駅前広場と駅舎の間。




バスが停まるとこんな感じ。


時刻表。
待ち時間が長いときは、そばにスーパーもあり。


循環を終え、新規運行区間から高宮通りに出てきた「循環バス」。


循環部分は反時計回りの一方向のみ(地図のバス停番号順に停車する)。

バス停番号3~9の区間と、11~16の区間では、前者のほうが標高が高い。
バスの主たる利用者が、循環の「輪」の中に住む人だとすると、朝、高宮駅に行きたいときは11~16の側に坂を下ってからバスに乗り、夜、高宮駅から帰るときは3~9の側でバスを降りて家まで坂を下ればいい訳で、行きも帰りも「急な坂を上る」必要がなく合理的なルート設定と言える。
まあ、“下長尾(10番のバス停)に行きたい人”とか、“「輪」の外に住む人”にとってはまた話が違ってくるので、あくまでこれは一面的な見方ではあるのですが。

なお、両方向にバスが通る区間についても、17~18間(多賀一丁目~福海公園前間)はカーブや急坂も多く道幅が狭いため、この区間でバス同士の離合が発生しないようにダイヤが組まれている感じである。


個人的には、結構需要は底堅いのではないかと思うので、試行期間終了後も引き続き運行が継続されることを期待したい。

あと、「長丘~高宮循環バス」ではややドライなので、愛着を増すためにも、ぜひとも何かしらの「愛称」を付けてもらいたいものだ(例「こうのす号」「こうのすライナー」「たかみや号」「ながおか号」「やまのて号」「こうのすけ」…など?)
(つづく)
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